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令和元年の初作品は

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令和元年の初作品は 飯茶碗です
土は信楽の白土
呉須で樹木模様を描き、透明釉をかけて還元焼成です


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磁器土と違って、ざっくりとした信楽土
焼き上がりの朴訥とした表情が、飯茶碗に良く合います

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今回は大小2つの夫婦茶碗です
呉須絵の色合いも、ちょっと暗めで良い塩梅



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土で出来た飯茶碗は生活の道具です
華美な装飾や拘った造形は必要ありません
大切なのは手に持った時の安心感

お抹茶の器程大きな顔もしていない
それでいて、いつもそこにある存在感は
日常の何でもない生活に幸せを感じるように気高い


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見込みに私の柳の印を描きました

早くこの器で御飯が食べたいな

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そして今日の陶芸教室では
前回から創っている擂鉢の素焼きが上がっていました

前回までの記事はコチラ「擂鉢の轆轤引き」

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これは、今月末に予定されている教室の登り窯焼成に出すための作品です

土は信楽の白土
釉薬はかけずに焼き締めでお願いしようと思っています

でも ちょっと窯変だけでは面白くないので
3種の釉薬を筆で垂らしました
トルコ釉と鉄赤釉と織部釉
それぞれトルコ青と赤と緑に発色する釉薬です
登り窯の炎の炙られるので、綺麗な本来の発色は出ないのでしょうが
薪の灰が降る登り窯の中で、宝石の原石のような輝きが少しでもでればと
そんな思いで



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良い季節になりました
来週末は乗鞍方面にバイクでツーリングを予定しています
いつもの様に天気予報には雨の印が
雨男の面目躍如ですが

晴れたら良いな



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by hayatedani | 2019-05-05 14:56 | 陶芸 | Trackback | Comments(4)

色絵流水鯉文6寸皿

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Imari ware / ca.1700s hand-painted the Carp design



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古伊万里色絵流水鯉文6寸皿です
製作年代は1700~1750年 江戸中期の色絵皿です


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菊を模った陽刻の白磁皿に、荒れ狂う流水から顔を出す鯉の姿がユーモラスに描かれています
空には赤絵と黄色、空色、紫色の雲が渦巻き
赤絵で区切った上部には山水が描かれています


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この意匠は、中国の故事「鯉の滝登り」をモチーフにしています。
黄河上流にある竜門の滝と呼ばれる急流を登りきれた鯉は、化して竜になるという
この竜門が登竜門といわれるもので、 立身出世の象徴として盛んに描かれました

日本のこいのぼりも、子供の立身出世を願う、この中国の故事から来ているそうです

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裏の赤絵で描かれた流水模様も手慣れたものです
小さく描かれているのは吉祥文である桃でしょうか


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この6寸皿の意匠
江戸中期の古色ある雰囲気を良く醸し出しています
時代が上がると、伊万里が中国の影響を強く受けていることがわかります

おおよそ270年前に作られたこのお皿
どんな有田の陶工が描いたのでしょうね

21世紀の我が家のリビングに、自分の作った皿が置かれているなど
想像もつかなかったことと思います

大事にしますね
何処かの誰かさん‥‥

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by hayatedani | 2019-04-14 20:58 | 古伊万里 | Trackback | Comments(0)

The 備前 From Earth Fire,Exquisite Forms

久しぶりの美術館巡りに出かけました。
東京国立近代美術館工芸館の「備前ー土と炎から生まれる造形美ー」展です

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陶芸を趣味にして、もう18年経ちますが
陶芸に対する興味と言うものは、始めたころに比べて減退していることは否めません
最初の頃は知識も少なく、見るものすべてが興味津々でした

陶芸教室で今度はどんなものを創ろうかって考えたときに
最近はすぐに答えが出せないのは、そんなところに問題が有るのかも知れません

そんな時には美術館で名品を見るに限ります
創作意欲がびしびし刺激されます

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竹橋駅から10分ほど歩いて、美術館に向かいます。空にはどんより雲が

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館内は近代作家の作品のみ撮影可能でした


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隠﨑隆一 「混淆三足角皿」2016年


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隠﨑隆一 「混淆水指」2018年


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隠﨑隆一 「混淆陶筥」2016年


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森陶岳 「擂鉢」2015年

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伊勢崎淳「角花生け」2008年



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伊勢崎創 「火襷茶盌」2018年


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伊勢崎晃一朗 「緋襷畝水指」2018年


備前焼というと、窯の炎が創りだした偶然の産物みたいな印象がありますが
このような近代の作家さんの、意匠を考え抜かれた備前焼も良いものです
桃山時代の古備前を写すのではなく、備前焼が持つ自然の景色を自分のスタイルに昇華させている
自分の作品を創るときにも、参考になります


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備前をたっぷり堪能して、美術館を出たらすっかり青空でした


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千鳥ヶ淵の桜は、開花まであと一歩のところ
あと1週間で薄桃色の「そめいよしの」の森に変わります
けれど、祭りの前のこんな春の日も良いものです


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北の丸公園の入り口、田安門の前にある石垣
350年前にこの石垣を組んだ大名の印を見つけました
十字のマークは島津家の家紋でしょうか


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そんな昔も、今日みたいな爽やかな春の日だったのかもしれませんね。


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by hayatedani | 2019-03-21 18:18 | 美術館 | Trackback | Comments(2)

竹林模様の染付

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社中展も終わって、日常の週末が戻ってきました
今日は陶芸教室で絵付けをしました

土は磁器土
呉須で竹林の染付を描きました


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墨絵もそうなのですが、呉須で竹を描くときには筆の側面で描く様にすると
けっこうそれらしくなります
それでも器全体にぐるっと描いていると、ちょっと雑になってしまうのはしょうがない

後は窯の力で何とかしてもらうのが陶芸の良いところ
火の力が入ると、陶芸も料理も上手くなる


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見込みには私のサインを
柳の木を型どった模様を付けました



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この器
5月の登り窯焼成で焼いてもらうつもりです
さて 出来上がりは



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by hayatedani | 2019-03-10 14:37 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)

描き込みます

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まだまだ寒い日が続きます
でも日中の日射しは、随分春めいてきましたね

私はと言えば、週末の陶芸教室にせっせと通い
拙い作品の出来に、一喜一憂しています
思えば福岡に単身赴任中に始めた陶芸も
すっかり私の生活の一部になっています

もしあの時に陶芸を始めていなかったならば、今の私の日常は
随分違ったものになっていたに、違いありません
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今日は手びねりで創った、猪口の絵付けをしました
磁器土の余りを使い、小さなお猪口を創りました

もともと下戸の私が作った酒器は、酒呑みからしたら
随分と迫力の無い器に見えるのかもしれません

でもいいんです
最初から自分では使わないだろうと思って造ったうつわ
今日はこの口縁を不揃いにした、小さな器に似合う意匠を設えました

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呉須でカケアミ模様を巡らせました
頭がくらくらする作業ですが、猪口の様に小さな器だから根気が続くというもの
所々いい加減になっているところは、ご愛嬌です


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by hayatedani | 2019-02-17 16:16 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)

お正月は色絵から

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お正月最初の投稿は、華やかに古伊万里の色絵茶碗です
古伊万里色絵牡丹唐草文大茶椀
江戸時代中期 元禄(1688年~)から享保(~1736年)年間にかけて焼成された蓋付向付です



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基本的に呉須による染付は、絵付けを区切る罫線のみに使用し
絵付けには染付を一切使っていません
高台周りには赤絵で縁取りした葉模様を緑色と赤絵で描いています


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描かれている牡丹は赤と白
それぞれの華には黄色の小さな花弁のようなものが描かれています

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江戸中期の色絵というと、柿右衛門様式に代表される繊細で余白を生かした構図が有名ですが
こちらは器全体を緑色の蔦と葉、一部紫色の蔦を添えて塗り込み、紅白の華を散らしています

白い牡丹の花弁には丁寧に線描きを施しています

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こちらは赤い牡丹を描いた部分
絵付けはけっして繊細とは言えませんが
器全体に勢いよく描き込まれた絵模様が、この器の見どころ
蓋も含めた球体の「かたまり感」は、言って見ればボタニカルキューブのような感覚
直径13センチ、高さ10センチの大きめの茶碗をさらに大きく見せています

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写真では良くわからないかもしれませんが
この器全体を覆う緑色は、手で触るとその厚みが解るくらいに厚塗りです
艶があり、半透明に焼き上がった緑色絵は、まるで古九谷の青手に使われた緑釉を思い出させます
時代は異なりますが、古九谷様式の五彩手の絵付けを彷彿とさせる、そんな器です

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この意匠は、清の康熙帝時代の赤絵磁器を範としていますが
とにかく、発色が素晴らしい
江戸中期、盛期伊万里色絵の時代が持つ迫力を感じます

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染付の罫線に囲まれた見込みの中にも、しっかり赤い牡丹と黄色の花弁が描かれています
呉須の染付罫線も発色が鮮やかで、後期の黒っぽい染付とは違い呉須も良いものが使われているようです

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年が代わっても増殖中の伊万里蓋茶碗
もう収納先のことは考えないでおくことにしますかね



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by hayatedani | 2019-01-06 22:08 | 古伊万里 | Trackback | Comments(0)

其中窯ふたたび

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今年のGWに、北鎌倉にある北大路魯山人所縁の窯「其中窯」陶芸サロンに参加させていただきました。
以前の記事はコチラ「北鎌倉 其中窯陶芸サロン」

其中窯を主宰されている河村喜史先生から、作品の焼き上がりの連絡をいただき
昨日北鎌倉の窯元まで出かけてきました



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其中窯の登り窯
北大路魯山人が星岡窯として精力的にこの窯場で作陶を行い、昭和34年に魯山人没後
河村喜史先生の祖父である河村熹太郎氏が窯を引き継ぎ、現在は喜史先生が「其中窯」
として活動されています


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今回登り窯で焼成していただいた抹茶椀で
河村先生にお抹茶を点てていただきました

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お抹茶の淡い緑色と茶褐色の器の絶妙なコントラスト
手に持った時に感じる、温もりと器の感触が心地良い
河村先生にだいぶ手を入れていただきましたが
予想をはるかに超えた出来上がりに、感激いたしました

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河村先生とお抹茶をいただきながら、作陶のお話しや先生の作品の特徴などを細かく
また気さくにお話しを伺いました

外はあいにくの雨模様でしたが、応接で先生のお話しに相槌を打ちながら、陶芸のお話を伺った時間は
私にとって、まさに素晴らしい経験でした
点てていただいたお抹茶も、たいへん美味しゅうございました
河村先生には感謝いたします
ありがとうございました


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其中窯を後にして帰路につきました
途中の切通し跡から見る山崎小学校の校庭
向かいの山が其中窯がある場所です

今から70年程前にはこの校庭は田んぼと畑があって、春には大きな桜の木の下で盛大に花見がされたそうです
向かいの山には北大路魯山人の住居・窯場など雅美の殿堂「星岡窯」がありました
今でもその窯を河村先生が現役で作陶されていることは、奇跡のようなものです


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北鎌倉の周辺では、まだ紅葉の名残りが
しっとりした雨の空気感のなか、竹林と紅葉がまさに絵画のような景色を見せてくれていました
今日のような天気だからこその風景
まさに「日々是好日」です

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家に帰って器を眺めます
このお抹茶椀は、直径14.5㎝、高さ9㎝ほど
大きめの椀ですが、結構薄手です

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陶土は白色系で、良く見ると粉引きのような味わいを持っています
茶褐色の窯変は、まさに登り窯焼成だからこそ得られるものです

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轆轤目に溜まった自然釉が美しい
この茶碗、写真では良くわから無いのですが
けっしてシンメトリーに創られているのではなく、座りから口縁の整形まで微妙に歪みがあります
それだからこそ、置く位置によって器の景色が違うんです
だから、いつまで見ても飽きないんですね

そしていったん手に持つと、これが手にピッタリ寄り添うように張り付くんです
其中窯で、左の指で高台の感触を味わいながら飲むお抹茶は最高でした


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河村先生が私の名前の一文字を入れてくれました
何だかとっても嬉しい

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そしてもう一品
基本的にはフリーカップのような器をイメージしているのですが


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これは雰囲気はもうお抹茶の筒茶碗のような迫力です
部分的に炭化した黒色が現れています

全体的な器の造形と釉薬の上りが、バランスよく出来上がっていて
やはり私だけの作陶では、こうはいきません
河村先生の手が入ると、器の大きさが倍になったような迫力が生れます


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大きさは直径9.5㎝、高さ10㎝ほど

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其中窯陶芸サロンは、毎月4回程度開催されています
半年分の参加者の作品を、登り窯で焼成していただけます
基本は1回の作陶で2個まで可能
陶芸初心者でも、丁寧に河村先生ご自身から教えていただけますので心配はありません
何しろ大きな登り窯で自分の作品を焼いていただける機会は、そうそうありません
次回の登り窯焼成は3月を予定されているそうですので、2月16日の陶芸サロンの作陶で間に合うそうです。
私も来年また参加させていただこうと思っています。
ご興味のあるかたはぜひ
詳しくは「其中窯陶芸サロン」


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by hayatedani | 2018-12-23 12:43 | 陶芸 | Trackback | Comments(4)

今年最後の陶芸作品

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今日の陶芸教室が、今年最後の陶芸教室となりました
月に3回、毎週日曜日に通っているので、36回通ったことになりますか

今日受け取った、2018年最後の作品は織部焼の平向付です
実はこれ、今年の4月に同じ形で創った向付なのですが
余った土を整理していたところ、前回の鼠志野の志野土が残っていて、それが向付2枚程度は創れそうな分量

そこで4月に創った織部焼きの平向付が思いつきました
この時、不精して4枚しか創っていなくて、
やっぱり器は5枚組じゃぁなくちゃって

同じ時に創らないと、色味やサイズ感が異なってしまいますが
まぁ そんな固いことは言ってもしょうがない
所詮素人がやることですから
以前の記事はコチラ 「オリベ四方皿」


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創り方は以前と同じ
基本はたたら作りで、四方をカットして折り曲げています
見込みの模様は、茶色化粧土を塗りこみ、素焼き後にやすりで削り取っています
織部釉は焼き上がると下地が透けて見えるので、焼成後に見えるであろう模様を意識して削りとりました


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卦書いた交叉文に、オリベ釉が溜まるようにイメージしました



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前回創ったものより、若干大きめかも
折り曲げた四方の立ち上がりも、少し上がり気味
でも、この器形もなかなか良い感じです


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大きさは17センチ角の四方平向付
今年最後の作品としては、十分満足です
来年も陶芸 頑張るぞ



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by hayatedani | 2018-12-16 22:43 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)

錦模様の季節

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紅葉の季節ですね
昨日の土曜日は、いつもの紅葉スポットにバイクで出かけてきました
麓の紅葉は今一歩でしたが、お気に入りのもみじの木はご覧のとおり見事な錦模様です


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それにしても見事なもみじの木です
渓谷の岸壁にへばりつく様に生えている大きな木です

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古から日本人は秋の紅葉の景色を慈しんできました
それは器の絵付けからもみてとれます

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今日、高幡不動の骨董市で買った4寸の色絵皿です
この皿の絵付けを見たときに、昨日見た紅葉の景色を思い出しました
山に萌える紅葉の木
遠くの山にも赤く萌える紅葉が見えますね

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薄ダミで表現された山と赤い紅葉の景色が描かれています
金彩と赤絵で繊細に描かれた紅葉に、見とれてしまいます

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作行から見て明治・大正頃の平戸焼と思われます
骨董としての価値はそれほどありませんが、この繊細な絵付けが私の琴線に触れました


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この染付で描かれた唐草の描き方が、平戸焼っぽいですね
平戸焼の器を見ると、昔出かけた三川内の皿山を思い浮かべます
この皿もあの地で焼成されたと思うと、なんだか愛おしい
三川内唐子遊楽茶碗


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美しい季節が過ぎていきます


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by hayatedani | 2018-11-18 20:48 | 風景・建物 | Trackback | Comments(0)

鼠志野完成!~登り窯焼成

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秋の登り窯焼成のために創っていた器
今回は鼠志野の向付を5客創っていました
10月27日、窯出しがあったのですが、私、バイクのツーリングに出かけていて立ち会えず
今日陶芸教室で受け取りました
前回までの記事はコチラ 鼠志野準備完了
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完全な鼠色にはなりませんでしたが、酸化鉄の上にかかった志野釉が全体に良い塩梅に鼠色に窯変しています
白い部分は酸化鉄を塗り残して鉄絵を描いていますが、薄ら赤みを帯びているのが解りますか
これは志野釉の下に紅志野釉をかけているからで、色味の隠し味。狙い通りの焼き上がりです

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薄のたなびく秋空に千鳥の群れが飛んでいく

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こちらは蓮の葉模様
花も小さく咲かせていますが、ちょっとはっきりしません

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こちらは草木図の意匠
酸化鉄を書き落とした白い草木と、鉄絵の茶色の草木のコントラスト

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鼠志野薄千鳥文向付
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鼠志野蓮文向付
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鼠志野草木文向付
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鼠志野梅花飛鳥文向付
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鼠志野柳文向付
ちょっと枝の部分が不鮮明になってしまいました
酸化鉄の削りが足らなかった
でも、4客の図柄を削って疲れ切って
最後の柳文、削る気力が足らなかった?
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私の窯印
柳の木を模った印です

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お気に入りの図柄3客です
直径17センチ、高さ4.5㎝程
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今回の登り窯焼成
なかなか上手く焼き上がったのではないでしょうか
要所要所ごまかし誤魔化し創り上げましたが、やっとその苦労が実った?(大した苦労はしていませんが)

やっぱり薪の炎で焼かれた器は良いですね
カリッと焼き上がった器は、指ではじくと高い音がします
さて、次は何を創りましょうか

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by hayatedani | 2018-11-04 21:11 | 陶芸 | Trackback | Comments(2)