1 ![]() やっと週末晴れました いろいろやりたいことがあったのですが 今日は東京蚤の市に出かけてきました ![]() 東京蚤の市と他の骨董市との大きな違いが入場者 何しろガーリーな女の子が多い その次が子供連れの若い夫婦 一番少数派なのが私のようなおじさんです ![]() その女の子たちのお目当てが西洋アンティークです まぁアンティークと言うより西洋雑貨が中心かな 都内だけでなく、全国のアンティークショップが出店しています ![]() これだけのアンティークショップを秋晴れの日に屋外で見て廻れるって それだけでワクワクしてしまう なんだか楽しいな~ ![]() 一番女の子たちが群がっていたのが 入口近くにあったアンティークジュエリー お手頃価格で若い子でも買いやすい ![]() こんなメリーゴーランドのティントーイも ちょっと良いなーって思いましたが けっこう大きくて我が家では置き場所もない 値段は見ませんでしたが、多分手が出るお値段ではないのでしょう ![]() ![]() で私が買ったのがコレ ピンバッチを3つ お店の人に聞いたら全部フランスで仕入れたものとか 右側の飛行機のピンバッチは上の写真のボードにありますが 何処にあるか解りますか? ![]() お天気も良く 神社でやっている骨董市と違って 年寄りが苦虫潰しているような人もいないで みんなニコニコ楽しそうにアンティークを見て廻っている これが東京蚤の市の魅力かな 今回で12回目の開催だそうです ![]() ▲
by hayatedani
| 2017-11-04 22:56
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![]() 昨年の話ですが、12月28日に隣町の美術館で開催されている 現代作家のオートマタ展に出かけてきました イギリスからくり玩具展 オートマタとは、パンフレットのコピーどおり 西洋からくり人形のこと 主に木材や金属を素材に、歯車やふいごを使って手動で 人形が動きます 古くは王侯貴族の愛用品だったものですが、オートマタを創る現代作家も多く 今回の企画展はその第一人者の作品が数多く展示されています ![]() 今回の展示は本来手動で動くオートマタを、モーターのスイッチをつけて 動く様子も見られるようにように設えたもので そのシュールな動きに、動くアート作品として見ごたえを感じます 年が代わって1月6日に長男夫婦が孫娘をつれて我が家にやってきたおり 仕事で不在の私に代わって奥さんが、このオートマタの企画展を見せてあげたくて、連れて行きました はたして、動くオートマタを見た孫は大はしゃぎ ハイテンションで「つぎはこれ」「次はあれ」って 矢継ぎ早のリクエストだったそうです 大人が見ても、2歳半の子供が見ても楽しめるオートマタ展 1月の22日まで開催 アナログでシュールな動きのオートマタ 私ももう一度見に行きます <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/8IvHXd6VjTc" frameborder="0" allowfullscreen></iframe> ▲
by hayatedani
| 2017-01-07 14:15
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![]() 京王線京王多摩川の京王閣という競輪場で 第10回東京蚤の市が開催されました 骨董市と言わずに、蚤の市と銘打っているのは 出店品が西洋骨董中心だからです 集まってくる人たちも、基本若い女の子中心 骨董市で見かけるお年寄りは見かけません ![]() 何しろ出店数もすごければ、集まってくる人の数もすごい ただし若い子中心なので、学園祭のような雰囲気がこのイベントの特色 ![]() ミッドセンチュリーのガラス食器 ![]() このプレートは何だかわかりますか? これはベルギーの自転車登録票です アルミ製でできているのですが、面白いのは年代別のプレートになっていること 古いものもあって、私の生まれた1957年のものもありました ちょっと「買いたい病」で心が動きましたが 頭の中で唱えました 「買わない 見るだけ」って ![]() 自転車のビンテージのサドル Brooksのものもありますね この手のビンテージものに目がないんです 私 ![]() トト姉ちゃんで有名になった暮しの手帳 編集長 花森安治の手になる表紙絵もよい雰囲気ですね ![]() ![]() お気に入りのお店 CO+FE ここでまた小品を買ってしまった ![]() FIATのホイールカバー 何に付いていたのかなぁ ![]() ![]() 豆皿市も同時開催 ![]() ![]() こんな楽しい豆皿 女子に大人気でした ![]() そして私がCO+FEで購入したものがコチラ ![]() さて これは何か? ![]() こんな形をしています ![]() Woodにアルミのプレートをネジ打ちして 針金を通しています 長さ18cm 高さ10センチほどのお品 ![]() 基本 カードなどのケースのようですが この造形にキュンとしてしまった 何も差さなくても これだけで存在感あるオブジェに見えるからすごい ![]() 東京蚤の市 確か年に2回開催されてます ![]() ▲
by hayatedani
| 2016-11-20 21:24
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![]() 藤野は戦時中 藤田嗣治などの芸術家が疎開した町として知られています いまでもクラフト作家が数多く住んでいて 年に1回 地域を挙げてのクラフトフェアが開催されます それが「藤野ぐるっと陶器市」 好天の今日 バイクをとばして出かけてきました ![]() 藤野ぐるっと陶器市は、藤野近辺に所在のクラフト作家さんの工房を 車などで文字通りぐるっと回って散策しようというイベント 基本的には車が無ければ ぐるっと回ることは不可能ですが 1か所だけでも十分楽しめます いつも出かけるForest Market周辺のイベント会場に行くには こんな緑豊かな森の中を進みます ![]() 木立の枝に吊り下げられた陶磁器のオブジェがお出迎えです ![]() こんな小さな天使のオブジェが ![]() 小さなデミタスカップも ![]() ガラスのハートのオブジェは木立の緑が写って キラキラ輝いていました Forest Marketではこんな作家さんのテントがいくつも並んでいます ![]() ![]() なんと羊も放牧されていました ![]() ![]() f’gallery ![]() f’galleryの中にもいろいろな作家さんの展示があります ![]() こちらの作家さんは李朝白磁のイメージで作陶されているようです 李朝の染付絵模様が描かれています ![]() ガラス作家さんの展示コーナー ![]() 有田の人間国宝 井上萬二さんに師事した作家さんが主宰する静風舎 白磁を中心に作陶されています ![]() さすがに有田で修行された作家さんの作品です 素晴らしい白磁の器 お値段もそこそこで、私が陶芸していなかったら買っていたかも ![]() 上野原で作品を創っている 祥鍛房さん 金属の鍛造作品を展示していました ![]() それて私は何を買ったのか 基本的に自分で作れそうって少しでも思った陶磁器は買いません 買ったのは祥鍛房さんで見つけた金属製のカードホルダー カードを挟まなくても、一つのオブジェのようにも思える作品です ちょっと良いでしょう ![]() 藤野のお山の目にも久しぶりで会えました お天気も良く 良い休日でした ![]() ▲
by hayatedani
| 2016-05-22 21:08
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![]() 漆の語源は「麗し」とも「潤し」ともいわれているそうです 漆の器というと すぐ思いつくのは味噌汁を飲む「お椀」 どこの家庭でもある器だけれども 安価な塗椀は漆塗りではなくて ラッカー系塗料で仕上げたものが多い 100均で売っているものはもちろんラッカー系塗料の吹き付け よぉく見ると木地もプラスチックで出来ているものもある これは漆器とは当然別物 でも、陶磁器の器もそうなのですが 100均で売っているもので十分 なんで普段使いに高い器を買わなくてはいけないの? って思っている人が多い そんな器の上にはスーパーで買ったお惣菜が似合いそう ![]() この深みのある艶やかな光沢は 漆器独特のもの 毎日使っていると この滑らかな手触りと掌の中の収まりの良さに 思わず嬉しくなる これがきちんと作られた漆の器の良さ なんでしょう きちんとつくられた漆器は、その作成に要する時間が長く 確かに良いのはわかるが 当然値段は「高め」 漆器を紹介した本などでは 一生使える漆器は決して高くないと書いてあるものが多い でも椀が1客1万円前後と聞いたら、普通の人は買うのを躊躇してしまいます そこで我が家は骨董の漆器を使っています ![]() 一生使えるならば 中古で十分 それに 昔の職人が創った漆器は、本物の漆塗り けっしてプラスティックにラッカーを吹き付けてつくったものではありません しかも値段も安いのです こちらのアンティークの向付 昔の職人さんが創った 技の冴えが光ります ![]() 盛上げの漆絵は鷹と茄子 この取り合わせ どこかで聞いたことのあるような そう!一富士・二鷹・三茄子 お江戸の吉祥文が描かれています ![]() 富士が描かれていないというあなた 器の端を見てください しっかり富士山が見えているでしょう ![]() ![]() 染付の伊万里との取り合わせも素敵です ![]() この漆の椀も面白いでしょう この漆器には光沢も深みもありません マットな景色に存在感が光ります ![]() 器には松竹梅の模様が盛上げ漆で描かれています ![]() なにか備前焼の器の様にも見えますね この重厚感から 手に取った時の軽さのアンバランスにビックリします ![]() この椀の蓋の裏には黒漆の上に 竹模様が描かれています 金粉を蒔くのを忘れたのか? いや このマットな器の裏に金蒔絵は似合わないでしょう この意匠は職人さんが考えた粋な設えなんだと思います ![]() ![]() 今日の伊万里は 漆器の添え物 19世紀の古伊万里染付菊花文小皿です たまには漆器も良いですよ ![]() ▲
by hayatedani
| 2015-05-30 23:57
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![]() Robiを組み立てています TVでご存じ DeAGOSTINIのシリーズもの 模型好きの中高年男子の琴線をくすぐるアイテムに 興味はあっても どんだけ買い続ければ完成するのかと 少々胡散臭さが気にかかる ![]() 実はこれ 私が購入したのではなく 私の奥さんの友達の旦那さんが買ったもの 衝動買いで全冊分を一括契約したものの あえなく途中でリタイヤし 毎号送られてくる冊子を持て余してしまった 興味があったら差し上げますとのことで いらないなら捨ててしまうとのこと 捨てるのはいくらなんでももったいない 有難くいただくことにした ![]() 組み立て始めると これが結構本格的でプラモデルを組み立てるようには なかなかいかない サーボモーターなどの配線は出来上がっているのですが 小さなコネクターを基盤に合わせるなどは 老眼のかすみ目にはしんどい 篆刻用のルーペで見ながらの作業となる この状態になるまで 22冊が費やされ 完成には70冊が必要とか なにしろ1冊分の部品点数は3点程度 これでは70冊必要なのもわかります でも このシリーズ 1冊2000円するんですよ 後半の音声認識ボード等の冊子は4000円 ![]() これって何とか教団の宗教勧誘と同じで 途中で止めると悪いことが起きるぞー てな話と一緒じゃないのかな~ そう考えると Rabiちゃんのお姿が 何処かの教祖の様にも見えてくる ![]() これは友達に途中解約のアドバイスをしなくては 全冊払いきっていたとしても 何かしらの手立てがあるんじゃないかなぁ ▲
by hayatedani
| 2015-04-04 12:49
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![]() 東京蚤の市 今回で第6回目の開催 毎回 回を重ねる度に規模が大きくなっている気がする 本当は昨日の土曜日に出かけるつもりでしたが 雨でしたから さぁ 会場の雰囲気をお楽しみください ![]() 何しろすごい人 前回開場時間の10時を目指して出かけたのですが 入場前から周辺道路まで長蛇の列 今回は会場時間をずらして 11時30分ごろ入場 すんなり入れました でも会場は結構な人だかりです ![]() ![]() この蚤の市の特徴は 全体的に西洋骨董が中心 あとキッチン雑貨や木工品、家具 和ものが少し そんな出店が多いためか いつも神社で開かれる骨董市に出かける人と歩いている人種が違います 骨董市の中心は中高年のおじさん おばさん お祖父さんお婆さん それと外人 ところが この蚤の市は若い子が中心 特に女の子が多い そしてお洒落なカップルも 外人は不思議にまったく見かけなかった(少なくとも西洋人は) 物を見る基準は「かわいい」かどうか 行ったことはないが フランスの蚤の市のような雰囲気を狙っているのでしょうか ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() こんなビンテージカーも売っています ![]() シトロエンGSクラブ お値段は98万円 案外安いなぁと思うでしょう でも このGSはシトロエン得意のハイドロニューマティックという独特のサスペンションを持っていて これが良く壊れます 買った値段以上のメンテ費用を覚悟して乗らなければなりません ![]() こちらはルノーキャトルですね 構造がシンプルな分 メンテ費用はこちらの方がかからないかも もちろんエアコンなんてありません ![]() この蜜蝋で磨き上げられた板を買いました CO+FEというお店 何に使うのか お店の人に聞いたら チーズなどを切るときに使うまな板として作ったそうです 器なんかを乗せても可愛いかと思いまして ![]() ![]() ![]() ![]() それで私は何を買ったかというと ![]() 数少ない和ものを扱っているお店で買いました この蚤の市に出かける若い子には 伊万里染付など人気が無いようで 蕎麦猪口と覗き猪口が目につきました ![]() [古伊万里染付蓮弁文覗き猪口 1700年代後半] この猪口 しっかり江戸時代中期はあります 通常、骨董屋さんの値段では どちらも桁が一つ違うくらいの値段 ところが 裏の値段シールを見てびっくりした こんなに安くて大丈夫? 一瞬 中国製の贋作かと疑いましたが どう見ても本物のよう ![]() [古伊万里染付桜花文猪口 1700年代後半] お店の人に恐る恐る聞きました 「この器は古いものなんですか?」って骨董素人を装って お店の人の答えは はたして「江戸中期のものです」 思わず値段を確認して しっかり2つゲットしました なんでこんなに安いんですか などど無粋なことは言いません なんか 久しぶりに良い伊万里を買いました こんなことってあるんですね 蚤の市 最高! ![]() ▲
by hayatedani
| 2014-11-30 16:24
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![]() 秋らしい一日でした 風は清々しくて 爽やかに吹き抜けて 陣馬高原の小さなクラフトフェアに出かけてきました ![]() 山間の古民家のギャラリーに展示された箒達 ![]() 秋らしい陽光と室内の陰翳 箒も美しい ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 素敵な秋の一日でした ▲
by hayatedani
| 2014-10-19 21:04
| 風景・建物
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![]() 雨の日曜日 毎年恒例の「陣馬山麓 アトリエ展」に出かけてきました。 秋晴れの陣馬高原を期待していましたが 初日の日曜日は あいにくの雨模様 しかし 来週の週末は都合がつかないので、出かけるのは今日しかありません まぁ なんとかなるでしょうってことで ![]() この企画展は 秋のこの時期に、陣馬山麓近隣で創作活動を行っている 工芸作家さん達の作品展 その中心になっているのが 長野修平さん率いるNature Works 今回のお目当てもコチラ ![]() そとから見てもアトリエは見えません でも煙が上がっている場所がその場所 ![]() ![]() ステンドグラス作家の長野深雪さんの作品 ![]() 実はうちの奥さんが昨年のアトリエ展で見た長野深雪さんのライトがどうも気になっていて どうしてもクリスマス前に手に入れたいということで 今年の展示会を楽しみにしていたのです ![]() この中の一つをめでたくご購入です その他の作品 ![]() ![]() ![]() 他の作家さんの陶芸作品 そば猪口が可愛いですね ![]() ![]() ![]() 我が家に収まったステンドグラスのライト 作品名は「野原」というんだそうです ![]() まだ10月だというのに 気分はすっかりクリスマス 長野深雪さんが家の外に広がる野原の情景を見て作ったそうです 素敵です 高さ13.5センチ(台座含む) ![]() ▲
by hayatedani
| 2013-10-20 21:08
| クラフト
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![]() 秋らしいお天気の週末ですね こんな日は 家に居ないで 自然の中で過ごしたい そんなことで 出かけてきました 陣馬山麓で今日から開催されている Nature Works アトリエ展 ネイチャークラフト作家 長野修平さんのアトリエと 周辺のクラフト作家さん達のフェアーです ![]() 昨年よりも 展示の規模が縮小されていましたが 秋晴れの森の中で行われているクラフトフェアに もうすでに多くの人が訪れていました ![]() ![]() ステンドグラス作家の長野深雪さんのランプ とても可愛くて 奥さまの興味も津々です ![]() ![]() 長野さんの娘さんでしょうか 可愛い手作りの本を売っていました たくさんお客さんがくるといいね! ![]() ![]() 派手さはありませんが 森の自然に溶けこんだような そんなアトリエ展 とっても心が癒されました 今日から21日まで 一応、八王子からバスという手段もありますが 本数がとても少ないので 車でお出かけが一番です ▲
by hayatedani
| 2012-10-13 22:41
| クラフト
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