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日々是好日


夏休みに入って もう4日が過ぎようとしています
バイクでもと思って窓を開けると、殺人的な猛暑が襲ってくる
圧倒的な湿度と暑さ
若い時に出かけたバリ島の空港に降り立った時の空気を思い出した
ここはインドネシアか

このような日は外に出てはいけないと
レンタルビデオショップで映画を借りてきた
前から見ようと思っていた2本


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言わずと知れた希林さんのほぼ遺作と言っても良い作品
原作は森下典子さん
作家が25年間つづけてきた茶道のお話し
「日々是好日~お茶が教えてくれた15のしあわせ」

映画化が決定される前に、原作を読んでいた
実は 茶道はいつも心のどこかで憧れているもののひとつ
習ってみたいと思うのだが、あのお年を召した女性だらけの世界が少し怖い

話のストーリーに際立った話題性は無く、ただ淡々と四季の移ろいの中でお茶の所作が続けられる
その中で主人公が自然の美しさを心で感じながら、成長していく

なにより映像の美しさが際立っている
希林さんをはじめ、他の演者のお茶の所作も美しい
茶道を何十年も行っている人から見たら、いろいろ不作法さも見えてくるのだろうが
少なくとも私には とても素敵に見えた

茶道の何たるかも良くわかっていない私が言うのも何だが
茶道と言うのは お稽古を重ねる度に 水音だったり、風の音だったり 雨の匂いだったりに気が付けるように
自分を自然の一部のように感じられる心を持たせてくれる そんな世界なのかなと思いました

北大路魯山人はこう言っています
ものの真を見んとする時に情実がお供するようでは真の姿は顕われない。
それにつけても美の根源は、自然界が教師であり、お手本であるから
自然界そのものの美の姿に目も心も奪われるように、まず自分を養うべきではないか。

この映画で私の心の琴線が震えた場面は、希林さんが掛け軸の横で佇む場面
まるで桃山の仏画を見ているような映像に震えました

そしてもう一作は
「白バラの祈り~ゾフィー・ショル最後の日々」

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ヒトラー独裁政権下で、国民すべてがヒトラーの意思以外に行動することが許されなかった時代に
“白バラ”と呼ばれた反ナチスを掲げ抵抗運動を行なった学生グループがいた
そのグループの紅一点、ゾフィー・ショルの壮絶な最期を描いた真実の物語。

1943年2月18日、ミュンヘン大学の女学生ゾフィー・ショルは、兄ハンスとともに危険な大学構内での反ナチのビラまきを敢行し、
運悪くゲシュタポに逮捕されてしまう。
ゾフィーは恐怖を押し殺しつつ、毅然とした態度で理路整然と自らの無実を訴え続けるが、わずか4日後に“大逆罪”によって処刑されてしまう

90年代に東ドイツで発見された尋問記録を軸に忠実に再現されたそうですが、彼女はこの時まだ21歳
ナチス政権の人民裁判でも、けっして自分達の正当性を曲げませんでしたが、戦争の大きな波には贖えませんでした

日本ではあまり知られていませんが、ドイツでは有名な女性だそうで
ミュンヘン大学の構内には彼女らのモニュメントが立っているそうです

8月は日本でも終戦記念日の特集がいくつも組まれています
あの大戦で亡くなっていった たくさんの若者たちの御霊は、今の世界を見てどう思っているのでしょう
私達は彼や彼女の分まで しっかり生きているのかな













by hayatedani | 2019-08-13 21:10 | その他 | Trackback | Comments(4)

春の朝

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まだ家人が起きてこない
そんな春の静かな朝に聞いている曲がこれ

Keith Jarrett 「The Melody at Night.with You」
キースジャレットが難病から復帰して、自宅で妻のために演奏した楽曲をまとめたアルバム
アルバム全体に流れる穏やかな旋律
春の空気感に寄り添うように演奏されるスタンダードナンバーが素敵

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午前中はいつもの花屋で、春の花を買いました

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春になると花屋さんに並ぶ植物の種類も多くなります
今日はデイジーを3つ買いました

庭の片隅で忘れられていたプランターを綺麗に洗って
腐葉土を入れ、八重咲きのデイジーを植えこみました

う~ん可愛い

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デイジー(日本名、雛菊・ヒナギク)は、ヨーロッパおよび地中海沿岸が原産の多年草。
デイジーの花言葉は「平和」「希望」とか

今日は暖かくなりそうです
桜の開花ももう間近ですね


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by hayatedani | 2019-03-24 14:21 | Botanical | Trackback | Comments(0)

ボヘミアン・ラプソディ

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遅ればせながら、話題の映画『ボヘミアン・ラプソディ』を見に行きました

世界的なロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45才の若さで亡くなったフレディ・マーキュリーの壮絶な生き様を描いたこの映画
世代的にはリアル世代ではあるものの、少し世代がずれていて、クイーンもキッスも曲は知っていましたが、なぜかスルーしてしまっていた

と言うことで、昨年の11月に封切りされてはいたものの、なかなか映画館に足をはこぶまでにはいかなかったのですが


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しかし、月を追うごとに評判は高まり、奥様もじつは行きたがっていたこともあり
ようやく腰をあげました



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内容的には最後のライブシーンで一気に盛り上がるのだろうと思っていましたが(はたして、その通りなのですが)
1985年に行われた「ライブ・エイド」と言われる「アフリカ難民救済」コンサートの場面は想像以上でした

本当にそのLive会場の最前列にいるような臨場感と抑揚感
フレディ・マーキュリーになりきったラミ・マレックの名演技と、実際のフレディ・マーキュリーの音源が使用された楽曲の素晴らしさ
残念ながら、思わず感動で涙してしまった


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実は先週の土曜日に、通常のシアターで見て感動して
今日、音楽専用の音響効果を備えた別のシアターでリピートしてしまった
この映画ばっかりは、あとあとブルーレイで見ても、その良さは半分以下でしょう
まさに映画館の大音量で見る映画でしょうね

リアルタイムでクイーンというバンドにもっと注目しておくべきだった
そう思ったオジサンは、思わずAmazonでサウンドトラックを注文してしまいました





by hayatedani | 2019-01-19 16:38 | その他 | Trackback | Comments(4)

2019年 明けましておめでとうございます。

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2019年が明けました。
昨年も私の拙いBLOG記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。
年を重ねるごとに1年が短く感じますが、今年も健康に気を付けて、そして
好奇心のアンテナを張り巡らして、人生を楽しんでいきたいと思っています。

今年もよろしくお願いいたします。
2019年の賀状を添えて






by hayatedani | 2019-01-01 00:31 | その他 | Trackback | Comments(4)

季節もの

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寒くなりました
我家ではちょっと前までリビングに扇風機が出ていましたが
さすがに、ここ数日の寒さでお役御免になりました

そして 今年もアラジンの季節となりました
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今日アラジンを物置から出してきて、雑巾で埃や煤を拭き取りました
灯油は昨年使って入れっぱなしのものですが、
ファンヒーターと違って少々古い灯油でも故障することは無いでしょう
そこがアナログストーブの良いところ

ストーブの芯を繰り出して、ライターで火をつけると
いつものブルーフレームが現れました

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アラジンを焚いたら、上に乗せるのは鉄瓶
龍文堂の鉄瓶です
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龍文堂は江戸末期から昭和33年頃まで8代続いた京都の鉄瓶屋です
南部鉄瓶と違って、京鉄瓶は真鍮製の蓋を使っています
通常は、この蓋の裏側に「龍文堂」と彫り込んでいる場合が多いのですが
(いかにも後で彫り込んだ感ミエミエの、なんちゃって龍文堂も多い)
この鉄瓶には胴体の部分にも龍文堂の刻印があります

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夏目漱石の「吾輩は猫である」の文中に、このような一節があります。
「この様な時には龍文堂の松風の音を聞いて茶を喫するが、最高の贅沢」と
松風とは鉄瓶の湯が沸いたときの音色をいいます

我家にも最高の贅沢の季節がやってきました

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by hayatedani | 2018-11-24 22:54 | 古いもの | Trackback | Comments(0)

国立HISTORICA G.P.

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毎週日曜日に東京国立市にある陶芸教室に通っています
教室が終わって車で帰る道すがら
道沿いの運動公園でなにやらイベントが

ちらっと大好物のヒストリックカーが見えたので、急遽ユーターンして見に出かけました
昔は神宮などで行われた、この手のイベントに随分出かけましたが
国立市のこんな運動場で、このようなイベントが行われているとは知りませんでした

国立HISTORICA G.P.というイベントだそうです
参加車両の一部を撮ってきましたので、少しご紹介します

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Austin Healey Sprite Mk1(UK)
愛嬌のあるフロントマスクでしょう
日本では「かに目」、外国ではフロッグアイと
呼ばれています

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アーモンドグリーンのボディーカラーも素敵です

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イタリアのランチア フルビア
バリバリのラリーカー仕様です

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こちらはべーシックなノーマル仕様のフルビアです
普段使いならこちらかな
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フルビアのインパネはイタリアン家具のような木製です
レーシーなハンドルとのコンビネーションも秀逸
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ロータス エラン(UK)
ユーノスロードスターが見本とした車です
ボディーはFRPで軽量化を図っています

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リトラクタブルライトもユーノスっぽい

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フェラーリの創業者 エンツォ・フェラーリの長男で1956年に夭折した
アルフレード・フェラーリ(愛称:ディーノ)の名を持つ名車
フェラーリ・ディーノ

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美しい造形美
イタリアの職人技

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ロールスロイスですよね
クジラの様に大きな車体
自分で乗る車じゃないですね

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ジャガーEタイプですね
世界一美しい車
ロングノーズの2シーター

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オースティンヒーレー3000(UK)
オースティン製直列6気筒2912ccを積む名車「3000」シリーズ

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MGです
車名は解りませんが

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BMW2002 Turbo
フロントスポイラーとオーバーフェンダーで武装したマルニのターボです
海外仕様はオーバーフェンダーがビス止めでしたが、国内では認められず
オーバーフェンダーをたたき出しで作成されました
この車は滑らかなフェンダーで、国内正規車だと思います

実は若かりし頃、ワンキャブのべーシックな2002を所有していました
6年程過ごしましたが、最後はエンジンがかからなくなって街の中古車屋に売却しましたが
2002は私にとって思い出の車なんです

久しぶりに間近で見るマルニは、やっぱり素敵です
昔の恋人に偶然街で出会ったような気持です

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偶然出くわしたイベントに、すっかり楽しませていただきました
いつかはこのようなイベントに参加できるように、お気に入りのヒストリックカーを持ちたいと思っています
何時かって言っても、それほど将来があるわけでもないのですが


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最後の写真はボルボです


by hayatedani | 2018-11-11 22:42 | オートバイ・自転車・クルマ | Trackback | Comments(4)

心地よい、朝のすごし方

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平日は通勤のため朝6時には家を出ているので
休みの日にも、なかなか朝寝が出来ない
悲しい中高年は7時には寝ていられなくて、のこのこと起き出してきてしまう

家人がまだ寝ている時間
今日はしとしと雨模様の土曜日です

まずコーヒーをいれて
Paul McCartneyのクラシックバラードを流して

今日みたいな雨模様の湿気のある空気のなか
Paulの歌声が心地良い
庭の南天の葉に落ちる「ぱらぱら」という雨粒の音
ひんやりしっとりしたそよ風が

こんな雨の休日も良いものです
地球のリズムには陰と陽があって
それが日々の生活の奥行きになる

雨の日があってこそ、晴天の日の健やかさが身に染みる
忙しい平日があってこそ、休日の開放感があるように

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マグカップはお手製の…と言いたいところですが
今から20年前くらいに、初めて唐津焼に出会った頃に唐津で購入したもの

今では貫入に珈琲の茶色が染みこんで、とっても良い味に育っています
高台も角が取れて丸みを帯びて
釉薬もとろっとした風情が手に良くなじみます

そろそろ家人が起きてくる時間
静寂の時間はこのへんで…
by hayatedani | 2018-09-29 14:05 | その他 | Trackback | Comments(0)

朝一番にすることは

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(倉敷ガラス 小谷栄次 、松灰釉備前四方皿 柳沼宏幸)

三連休の初日
朝から夏の日射しが降り注いでいます
今日は午後から篆刻教室ですが
午前中、ちょっとオートバイに乗ってひとっ走り

ひとっ走りというと、だいたい往復で50キロくらいの走行距離
時間でいうと3時間くらいでしょうか
東京の郊外にある我が家からは、1時間半もあれば湖があったり
山があったりで、オートバイで走る環境には恵まれていますが

でも 今日は暑かった
走っているときは風を切っているので、それほど感じないのですが
信号待ちの時など、エンジンの熱気が上がってきます

山道を走っているときと街中を走っているときの大気の暑さの違い
トンネルに入った時の空気の冷たさを感じるのも、夏のツーリングならでは

お昼過ぎに家に帰ってきた時には、全身汗びっしょりになりましたが
シャワーを浴びて一休みすると、なんだかとってもスッキリ
こんな夏日のツーリングもけっこう良いものです
by hayatedani | 2018-07-14 23:44 | その他 | Trackback | Comments(2)

ダイソン・コードレス!

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我が家にもダイソンのクリーナーがやってきた
今まで使ってきた10年前の掃除機は、ホースの蛇腹が破けてきて
ガムテープを張って、だましだまし使ってきましたが
ついにダイソン登場です

最新型はまだ高いので
ひとつ前の型落ちモデルを買いました

さっそく組み立てて使ってみましたが
何しろその存在感が素晴らしい
クリーナーというより、スターウォーズのライトセーバーなみのカッコよさ
ダイソンは自立しないので、専用のラックに立てておくのですが
いつでも目につくところに置いておきたい、そんな気にさせるアイテムです

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奥さんはリビングに置きたいとのご希望
狭い我が家はそのスペースを見つけるのが一苦労
結果、プリンターを置いていたところを明け渡しました

プリンターは使う時にだけ出して来ればよいということで
いままで置いていたアンティークの木製の台の置き場に困ってしまった

この台、20年前にアンティークショップで買ったもので
いままでプリンターを乗せていたので、あまり気にしなかったのですが
きれいに水拭きした後で、蜜蝋を塗ったらとっても見栄えが良くなった

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なかなか良いじゃないということで、私の部屋に置くことにしました
前に登り窯で焼いてもらった紅志野の平皿を乗せました

どうですか?
私的には忘れていた恋人に再び出会えたようなもの
何だかとっても嬉しい

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by hayatedani | 2018-06-23 22:33 | その他 | Trackback | Comments(0)

Isn't She Lovely

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1月30日に長男に二人目の娘が生れました
私にとっては二人目の孫の誕生

一人目の生まれたときの顔にとっても似てますが
良く見るとやはり違う顔をしている(アタリマエ)
うっすら目を開けて、笑いかけてくれているようです

嬉しいなぁ
命が生れる
家族が増える

こんなに素晴らしいことはありません
こんなにも幸せを感じることはありません

生れてきてくれてありがとう

Isn't she precious
by hayatedani | 2018-02-03 14:03 | その他 | Trackback | Comments(6)