春が来た

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昨日の土曜日は、会社の同僚と1年ぶりのゴルフに出かけました
久々のゴルフで節々が痛い体と、行きかえりで往復6時間も車を運転した疲労で
今日は朝からぐったり
でも朝のテレビで桜が満開!
お花見には絶好のお天気! などど聞いていると
こんなところで寝ている暇はないと、まずはオートバイで中央高速に乗り大月まで
大月から都留を経て、山を巡って走り回ってきました

家に帰ったのは12時
昼ご飯を食べて、まだまだ時間はあると
今度は自転車を持ち出して近場を走ってきました
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大月の山間部はまだまだ寒くて
桜の季節には少し早かったようですが
家の周りには咲き誇った桜がいくつも見られます

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いやぁ 体がなまっている
特に走り出しは足に来る
昨日ゴルフであれだけ走り回った?のですが
やっぱり自転車は使う筋肉が違うのですね

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近くの公園に、見事な枝垂桜がありました

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若いカップルもおじさんもおばさんも子供達も
みんなニコニコしながら写真を撮っていました

春ってそんな季節なんですね

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# by hayatedani | 2018-03-25 21:07 | 風景・建物 | Trackback | Comments(0)

たたらで板皿

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今日の陶芸教室は、前回から創っている板皿に釉薬をかけました。
以前の記事はこちら
色絵紅葉図透向付

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土は志野土
見込みには茶色化粧土を塗っています

素焼きが上がった板皿のばりを紙やすりで落として
見込みの化粧土もやすりで少し擦り落としました

織部釉をかけようと思っています
化粧土は下地を変えることで織部釉が単調な色彩にならないように施しました


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織部釉をずぶがけ
折り返しの部分だけ2回かけて、緑色の発色を際立たせるねらい

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裏はしっかり釉薬を剥がしておきます
ふき取りが甘いと張り付いてしまいます

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裏には私のサインを
これ 名前にちなんで、やなぎの木を表しています

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そしてもう一つの板皿は、5月の登り窯焼成のために創っています
土は備前です
四隅を跳ね上げて、器に勢いを表現しています
中央には見込みの深みを少し作って、器としての使いかっても考えました
来月には素焼きが上がっているはずなので、一部に釉薬をかけて
意匠にも凝ってみようか思っています

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# by hayatedani | 2018-03-18 20:48 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)

色絵柴垣紅梅桜花文蓋茶碗

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江戸時代中期 1700年代の色絵蓋茶碗です




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薄手のちょっと深みのある器形
江戸時代中期の伊万里焼の良い表情をしています

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ちょうど柿右衛門様式から古伊万里様式に変容する時期の意匠です
白磁は乳白の濁し手ではなく、伊万里の少し青みのかかった磁胎

濃淡の呉須で水のながれを表わし
赤絵で繊細な柴垣を描いています

木の幹部をグレイかかった紫の顔料で塗り込んでいるのが、この様式の特徴
葉っぱも濃い緑と紫で表しています
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器の半分に桜花を
その半分に紅梅が丁寧に描かれ
所々に金彩で花びらを描いて、意匠に華やかさを演出しています


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見込みには菊の模様でしょうか
二重罫線で囲まれた菊花が丁寧に絵付けされています

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いまから250年程前に有田で創られた蓋茶碗
今の時期にピッタリの意匠ですね
いよいよ日本中がお花の季節を迎えます
250年前の同じ季節に思いを馳せて

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# by hayatedani | 2018-03-17 23:59 | 古伊万里 | Trackback | Comments(0)

春だから~色絵 Japan Cute

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3月に入って、随分暖かくなってきました
今日は美術館巡りに出かけてきました
まずは出光美術館で開催中の「色絵~Japan Cute]です
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ポスターは「かわいい」系で 若干の軽薄さを感じますが
内容は素晴らしかった

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天気が良いので東京駅から丸の内を抜けて
有楽町の出光美術館までぶらぶら歩きました
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この企画展、日本の代表的な色絵陶磁器が目白押し
鍋島藩窯から柿右衛門、尾形乾山をはじめとした京焼
なかでも青手古九谷の大皿、それも名品が数多く出品されていたのには感激
古九谷の、あの魂を揺さぶられるような青手大皿は、個人的には世界で最も
芸術性を感じられる陶磁器だと思います

古陶磁の出品が多かったその中で、近代色絵の第一人者
板谷波山や富本憲吉の色絵作品がとても新鮮で輝いて見えました

そして有楽町から電車を乗り継ぎ飯田橋へ
飯田橋から靖国神社を抜けて北の丸公園の東京国立近代美術館へ
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靖国神社の大鳥居の前を抜けて
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九段下の上りと下り

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北の丸公園の端っこにある東京国立近代美術館工芸館
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「名工の明治」展
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世界博覧会などで世界中を驚愕させた日本の鋳金作品をはじめとした
明治の名工作品の展示会です

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衣装人形の第一人者、人間国宝の平田郷陽の名作「桜梅の少将」
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超絶技巧の亀の鋳金作品。右は浜田庄司の角皿

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鋳金家 鈴木長吉の作品「12の鷹」
金・銀・銅・赤銅などを使って、本物と見紛うばかりの鋳金作品です

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この鷹が12羽揃う姿は圧巻です


そして最後は日本民芸館に出かけました
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お題は「棟方志功と柳宗悦」展

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版画家としてあまりにも高名な「棟方志功」の作品と
民芸運動の中心人物、柳宗悦との交流を証明する当時の手紙などを展示

いつもこの美術館にくると思うのですが
戦争で残ったこの木造の美術館に入ると
その空気感にとても癒されます
この建物には当時の民芸運動で活躍した巨匠たちの息吹を感じることが出来ます

2階の長椅子に座って志功さんの版画を見ていると
柳宗悦と棟方志功のやり取りが聞こえてくるようです
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実はこの日本民芸館の展示が一番入場者数が多かった
あらためて棟方志功さんの人気が計り知れます
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お天気も良く、好きな美術館を3つはしごしました
ちょっと疲れたけれど、やっぱりArtは素晴らしい!

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# by hayatedani | 2018-03-03 23:34 | 美術館 | Trackback | Comments(2)

春一番 かな?

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今年の冬は寒かったので
バイクに乗るのもほぼ2か月ぶりになります

実は昨年の12月に、ツーリング先の駐車場で停めていたW650
後ろを見ないでバックしてきたおばさんの軽自動車にぶつけられて
左側に倒されました

後ろのフェンダーからウインカー、左のエンジンケースに傷ができ
大幅に部品を交換しました
幸いフレームには変形が無かったので、大事には至りませんでしたが
それからほとんど走らせていませんでしたので、今回が試運転のようなもの

幸いお天気も良く、少し風は強かったのですが
2か月ぶりのオートバイは快適でした

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途中で寄った古民家で

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庭には白梅が咲きはじめていました



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相模湖の支流は翡翠色に輝いています


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3月は暖かい日も多くなるようです
寒さを気にせずバイクに乗れる、そんな季節ももうすぐですね
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# by hayatedani | 2018-02-24 20:46 | オートバイ・自転車・クルマ | Trackback | Comments(2)

色絵紅葉図透向付

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前月から創っていた乾山写しの向付が完成しました

前回までの記事はコチラ「乾山写しの向付」
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ほぼ狙い通りの上絵焼成となりました
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この状態になるまで上絵焼成を2回しています
一回目は幹と赤、緑、黄色の紅葉模様を描いて焼成
二回目は焼き上がった紅葉に黒色で葉脈を入れました
そして黄色く画いた紅葉文の上から、金彩を被せて
金色の紅葉文としています

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最後に口縁に黒で縁取りをしました
写真では解りずらいのですが
この黒が器全体を引き締めています


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乾山の本歌は白化粧土の上に紅葉文を散らしていますが
私の創った写しは、白化粧を釉薬で表現しています
そしてどうしても本歌のように表現出来なかったのが
尾形光琳譲りの乾山の流水模様
こればっかりは、まったく上手く表現できないので
やむなく省略しました

それでも、なかなか本歌の雰囲気に近づけたのではないかと
自分では満足しています

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そして今日の陶芸教室で創り始めたのが板皿
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大きさは20センチ角の正方形
土は志野の白土
見込みにはオニイタ化粧土を塗りました

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全面に罫線を描き
交叉文を卦がきました

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四隅をカットして
こんな状態に

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縁を折り曲げると、板皿らしくなりました
でも、今日はここまで
残りは3月の陶芸教室で完成させます

もうすぐ春ですね!
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# by hayatedani | 2018-02-18 22:31 | 陶芸 | Trackback | Comments(2)

春のきざし

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Imari ware / ca.1800s hand-painted the cherry-blossom design

まだまだ寒い日が続いていますが
日射しからは春の気配を感じます

もうあと一か月もすれば
あの桜の季節がやってきます

きょうは桜の模様の伊万里をご紹介
桜と言っても華やかな「そめいよしの」ではありません
幽山に咲く山桜です

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日本画の特徴である「余白」を生かした作画です
少し青みを帯びた泉山陶石で作られた白磁の中に
幽山にひっそりと咲く山桜が見事に表現されています

江戸時代後期の伊万里は、器形にびっしりと書きこまれた模様が多くなってきますが
このように余白を贅沢に残した筆致は、大いに創造性を掻き立てられます

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幹は強風に抗うように折れ曲がり
桜と言うよりは梅の古木のような出で立ち

枝先にこんもりと咲く山桜は
薄ダミに覆われ春霞の中で咲いているように見えます

桜の季節はもうすぐです
早くバイクで山桜を探しに行きたいな
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# by hayatedani | 2018-02-12 17:45 | 古伊万里 | Trackback | Comments(0)

Isn't She Lovely

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1月30日に長男に二人目の娘が生れました
私にとっては二人目の孫の誕生

一人目の生まれたときの顔にとっても似てますが
良く見るとやはり違う顔をしている(アタリマエ)
うっすら目を開けて、笑いかけてくれているようです

嬉しいなぁ
命が生れる
家族が増える

こんなに素晴らしいことはありません
こんなにも幸せを感じることはありません

生れてきてくれてありがとう

Isn't she precious
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# by hayatedani | 2018-02-03 14:03 | その他 | Trackback | Comments(6)

冬の模様

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今回は冬の模様の器をご紹介します

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(Imari ware / ca.1800s hand-painted the winter scenery design) 
古伊万里:染付雪輪梅花文蓋茶碗

古伊万里染付雪輪梅花文蓋茶碗です
時代は江戸後期

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薄手で上手の作風

器全体に細い罫線を描き
雪輪模様を窓絵的に描いて、薄ダミの中に笹を描いています
罫線の中には梅花を散し、この器が冬の景色を表現していることが解ります

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雪輪模様は室町時代から表現される冬の模様
雪の結晶をイメージしていると言われますが
我々が知っている雪の結晶は、先端が尖ったギザギザ模様
このように丸い表現ではないように感じます

結晶というよりもぼたん雪や木に積もった積雪をイメージしているのではないでしょうか
そのように見立てると笹に積もった雪模様を上手く表現しています

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この器の意匠の特徴は、なんといっても器全体に描きこまれた罫線
ざっと数えてみたら、約200本の罫線を呉須で描き切っています
決して一本一本丁寧に描いているとは言えませんが
それでも、それぞれの間隔を綺麗にとって筆で手書きしています

この模様の器をいくつ造ったかはわかりませんが
100や200ではないでしょう
この罫線を描き切る集中力は江戸時代の陶工だから出来た仕事
現代の陶工では出来ない(やらない?)でしょうね


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どうですか?部分的には筆の乱れが見られますが
放射線状に綺麗に罫線が引かれていることが解ります


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梅花は呉須で表現されています
器の見込みや口縁にも梅花模様が描かれています
この器、一ついくらで売ったのでしょう
現代と違って江戸時代、磁器の器は高級品だったようですが
ここまでコストをかけて、商売として成り立っていたのかと
いらぬ心配までしてしまいます
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今日も寒い一日でした
先週降った残雪が道路に残り、無残な姿をさらしています

この器を眺めながら、江戸時代の風情のある冬の景色に思いを馳せましょうか
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# by hayatedani | 2018-01-28 20:43 | 古伊万里 | Trackback | Comments(0)

乾山写しの向付

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創っていた乾山写しの向付
前回釉薬をかけて焼成された器に
今日は上絵を描きました
前回までの記事はコチラ
「おめでたい器」


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上半分の白い釉薬は乳白釉
下半分は紅志野釉です
釉薬の境目は手で擦ってぼやかしています
なかなか上手く焼き上がりました

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黒の上絵で幹を描いた後で、紅葉を三色で描きました
乾山のオリジナルはもう少し丸みのある紅葉文ですが
私の描いた紅葉は葉先が先細りの形です

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どうですか 鮮やかな紅葉模様が現れました
上絵はこの後800℃程度で焼成して完成
もちろん焼き上がりは今より鮮やかな発色になると思います

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今月の陶芸教室は今日で終わり
焼き上がりは来月ですね
今から楽しみです

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# by hayatedani | 2018-01-21 20:56 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)