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染付ねじり唐草文蓋茶碗

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Imari ware / ca.1800s hand-painted the Twisting design

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ねじり模様に蛸唐草をアレンジした古伊万里の蓋茶碗です。
時代は江戸後期
江戸後期に流行した広東椀形の器です。

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薄手の作行ゆえ、椀の方に若干の歪みがありますが
蓋を乗せると収まりの悪いところも、手仕事のご愛嬌

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高台の中には「富貴長春」の追銘が絵付師の手で書き込まれています
達筆というよりは、絵付師がメモ程度にササッと書いたような字体に
親近感がわきます

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見込みの模様は何でしょうか
巴のようでもありますが

丁寧に縁には呉須で二重罫線が引かれています

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面白い意匠です
ねじり模様と蛸唐草の組み合わせは初めて見ました
染付の見事さというより、デザインの素晴らしさに魅かれます

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7客セットで買いました
これでまた置き場所に困ることに
そろそろ積み重ね状態になりそうです

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by hayatedani | 2018-07-28 22:01 | 古伊万里 | Trackback | Comments(0)

朝一番にすることは

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(倉敷ガラス 小谷栄次 、松灰釉備前四方皿 柳沼宏幸)

三連休の初日
朝から夏の日射しが降り注いでいます
今日は午後から篆刻教室ですが
午前中、ちょっとオートバイに乗ってひとっ走り

ひとっ走りというと、だいたい往復で50キロくらいの走行距離
時間でいうと3時間くらいでしょうか
東京の郊外にある我が家からは、1時間半もあれば湖があったり
山があったりで、オートバイで走る環境には恵まれていますが

でも 今日は暑かった
走っているときは風を切っているので、それほど感じないのですが
信号待ちの時など、エンジンの熱気が上がってきます

山道を走っているときと街中を走っているときの大気の暑さの違い
トンネルに入った時の空気の冷たさを感じるのも、夏のツーリングならでは

お昼過ぎに家に帰ってきた時には、全身汗びっしょりになりましたが
シャワーを浴びて一休みすると、なんだかとってもスッキリ
こんな夏日のツーリングもけっこう良いものです
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by hayatedani | 2018-07-14 23:44 | その他 | Trackback | Comments(2)

河井寛次郎と陶印の絵付け

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土曜日はパナソニック汐留ミュージアムの「河井寛次郎展」に出かけてきました。
河井 寛次郎(かわい かんじろう)
1890年(明治23年)8月24日 - 1966年(昭和41年)11月18日)

柳宗悦や濱田庄司らと民芸運動に深く関わった陶芸家です

男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋で出てくる陶芸家のモデルになっています
実際に京都の河井寛次郎記念館でロケを行っているそうです
ちなみにマドンナはいしだあゆみ

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良いお顔です
歌丸師匠ではありません

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当初は民芸派ということで、民衆の芸術という観点から作品を発表していましたが
戦後は色鮮やかな釉薬を用いた独創的な造形表現を展開しました

う~ん 独創的

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こちらは本当に初期の作品
中国の青磁を模範として作品のようです

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河井寛次郎の愛用品


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この陶箱も初期の作品です
河井寛次郎は京都市陶磁器試験場に入所し、東京高等工業学校の後輩でもある
濱田庄司とともに1万種以上の釉薬の研究や、中国陶磁など過去の陶磁の模倣や研究も行いました


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書の作品も何点か
「眼で聴き 耳で視る」

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パナソニックミュージアムにちなんだこんなモノも
松下幸之助が寛次郎に文化勲章を推薦した際に、寛次郎に送った
当時の最新トランジスターラジオ「パナペット」の同形品です

これ、なかなか素晴らしいデザインで
写真で見るより実物はかなり小さいラジオ
ちょっと所有欲をくすぐります

いま復刻品を売っても、結構商売になりそうなお品です


そして日曜日は陶芸教室
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陶印の上絵付を行ないました
こちらは桜と紅葉の雲錦模様

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前回かけあみを施した染付
華部分に赤絵を落としました

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三つめは乾山風紅葉模様の途中です
来週もうちょっと書き込みたいと思います
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by hayatedani | 2018-07-08 21:42 | 美術館 | Trackback | Comments(0)

陶芸とオートバイと万引き家族

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知らない間に梅雨が明けて夏が来たようで
土曜日は朝から真っ青な空の下
オートバイに乗ってひと回りしてきました

中央高速に乗って大月まで と思っていたのですが
八王子ICの混雑状況の掲示板には八王子ー高尾間渋滞10キロの表示
仕方なく20号線の下道で相模湖ICまで
相模湖から大月まで高速に乗って山に入り、秋山方面へ

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しばらくバイクに乗っていないと、運転感覚が戻るまでちょっと危ない
車のわきをすり抜けていた時、ガソリンスタンドに入ろうと左折してきた車に
寸前まで気づかないでヒヤッとしたり
山道の下りコーナーで落ちていた小石を踏んだ前輪が、少しズルッと滑ったときに
こけそうになって冷や汗かいたり

それでも夏の日射しのハイコントラストに光り輝く緑の山並みのなか
w650に乗って走っているときは、至福のひとときでした

家に帰ってきてから、前から奥様と約束していた「万引き家族」を見に出かけました
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言わずと知れたカンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した作品
我家では「海街ダイアリー」で是枝作品のファンになりましたが
今回の作品も、かなりの期待度大でした

おばあちゃんの年金目当てで集まった家族5人
生活費の足しに万引きを繰り返して生活している

テーマは違うが、海街ダイアリーと共通したテーマは家族のあり方なんだと思いました
誰の子供かとか、本当の親は誰なのかとか
そんなところを越えた家族のつながりが描かれています

カンヌ国際映画祭の審査委員長ケイト・ブランシェットが絶賛した
安藤サクラの泣き方も見どころの一つ
この場面、セリフはその場で監督から伝えられた設定だったとか
安藤サクラ 恐るべしです


日曜日は陶芸教室
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少し大きめの片口を創っています


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食器として使う前提で、土は半磁器土で創りました
二つありますので、それぞれ違う意匠にしようと思っています
今日は口をつけて素焼きをお願いしました

使う前提と書きましたが、口を付けるとスタッキング出来ないので
多分使わないだろうなぁって思います
でもカッコ良い器は使い勝手が悪い!
こんな自己満足のお手製の器が、我が家ではゴロゴロしています
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by hayatedani | 2018-07-01 22:06 | その他 | Trackback | Comments(2)