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The Art Of Motorcycle

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 車は、いわば小さな密室であり いったん慣れ親しんでしまえば、自然の何たるかを知りえない。
窓の外を移りゆく景色は、テレビを見ているのと何ら変わりが無い。
私たちは ただ枠の中を流れてゆく景色を漫然と眺めている受け身の観察者に過ぎないのだ。

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だが オートバイにはその枠が無い。
私達は完全に自然と一体になる。
もはや傍観者ではなく、私たちは自然という大きな舞台の真ん中にいて
溢れんばかりの臨場感に包まれる。

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足下を唸るように流れてゆくコンクリートは、現実のものであり
足を踏みしめる歩く道路そのものである。

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ぼんやりとして焦点を定めることは出来ないが
それは確かにそこにあり、その気になればいつでもこの足を降ろして触れることが出来る。

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すべてのもの、すべての経験、これらは決して直の意識から逸脱することはない。

   Zen And The Art of Motorcycle Maintenance (Robert M.Pirsig's)

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朝9時に家を出て 
中央高速に乗って都留ICまで出かけてきました

青い空と新緑に包まれる山並み
高速を降りて 秋山方面へバイクを走らせます
リニアモーターカーの実験場を抜けて、小さなコーナーをいくつもクリアーしていくと
バイクが体の一部のように反応しながら動いていることに気が付きます
こんな気持ちになれるのは オートバイしかありません

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オートバイ乗りには最良の日

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by hayatedani | 2016-05-29 15:24 | オートバイ・自転車・クルマ | Trackback | Comments(2)

藤野ぐるっと陶器市

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藤野は戦時中 藤田嗣治などの芸術家が疎開した町として知られています
いまでもクラフト作家が数多く住んでいて
年に1回 地域を挙げてのクラフトフェアが開催されます
それが「藤野ぐるっと陶器市」

好天の今日 バイクをとばして出かけてきました

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藤野ぐるっと陶器市は、藤野近辺に所在のクラフト作家さんの工房を
車などで文字通りぐるっと回って散策しようというイベント
基本的には車が無ければ ぐるっと回ることは不可能ですが
1か所だけでも十分楽しめます

いつも出かけるForest Market周辺のイベント会場に行くには
こんな緑豊かな森の中を進みます
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木立の枝に吊り下げられた陶磁器のオブジェがお出迎えです
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こんな小さな天使のオブジェが


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小さなデミタスカップも

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ガラスのハートのオブジェは木立の緑が写って
キラキラ輝いていました


Forest Marketではこんな作家さんのテントがいくつも並んでいます
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なんと羊も放牧されていました
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f’gallery


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f’galleryの中にもいろいろな作家さんの展示があります
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こちらの作家さんは李朝白磁のイメージで作陶されているようです
李朝の染付絵模様が描かれています

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ガラス作家さんの展示コーナー


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有田の人間国宝 井上萬二さんに師事した作家さんが主宰する静風舎
白磁を中心に作陶されています
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さすがに有田で修行された作家さんの作品です
素晴らしい白磁の器
お値段もそこそこで、私が陶芸していなかったら買っていたかも

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上野原で作品を創っている 祥鍛房さん
金属の鍛造作品を展示していました

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それて私は何を買ったのか
基本的に自分で作れそうって少しでも思った陶磁器は買いません

買ったのは祥鍛房さんで見つけた金属製のカードホルダー
カードを挟まなくても、一つのオブジェのようにも思える作品です
ちょっと良いでしょう
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藤野のお山の目にも久しぶりで会えました
お天気も良く 良い休日でした
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by hayatedani | 2016-05-22 21:08 | クラフト | Trackback | Comments(4)

遠征 自転車部ツーリング

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ゆるチャリ自転車部 初の遠征!
山中湖まで行ってきました

本格的な自転車好きは 当然自宅から自転車に乗って山中湖まで出かけるのでしょうが
我が ゆるチャリ自転車部はそんな無謀なことはいたしません
車に自転車を積んで 山中湖まで出向いて、そこで組み立て
ツーリングはそこから始まります
いわば美味しいところだけいただきました

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このショットだけ見れば どこかの本格的な自転車好きグループに見えなくもありません
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手際よく愛車の組み立てを行っているようですが
タイヤの取り付けに 少し四苦八苦している様子
まあ これも勉強の一つです

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山中湖畔に車を置いて まず向かったのは忍野八海です
最近、中国人観光客が観光バスで押し寄せているって聞いていましたが
本当に中国の観光客だらけ
お土産屋さんの店員も 中国語で客引きしている姿にちょっと唖然
昔はさみしい観光地だったのですが

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忍野八海から山中湖に出て、湖畔を1周しました
富士山の雄姿を見ながらのツーリングは、なかなか快適でした

そしてツーリングの終わりは温泉へ
山中湖からほど近い紅富士の湯へ
本格的な温浴施設で、割合空いていて湯船からフジヤマが一望できます
温泉も本格的な湯質で、肌がツルツル
まぁ オヤジ4人がつるつるになっても意味はないのでしょうが
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帰りに豆腐屋さんへ

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角屋豆富店はネットでも有名なお店
ゆず味や胡麻味、唐辛子やしそ味のとうふがそろっていて
味もなかなか
試食もできます

私は普通のざる豆腐と、ゆず味・ゴマ味の豆腐をお土産に買いました
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初めて車を使って遠征しましたが
これがなかなか快適
この安楽さに慣れ切ってしまいそうで ちょっと怖い
これからますます ゆるチャリ自転車部になりそう!

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by hayatedani | 2016-05-21 23:14 | オートバイ・自転車・クルマ | Trackback | Comments(6)

Botanical Life in Spring

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First Of May
若葉の季節は花の季節でもあります
自転車で近所の花屋に出かけたら 
まぁ たくさんの人が初夏の花を探しにきていました

我家の小さな庭にも花の季節がやってきました

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山紫陽花の花が咲き始めました
梅雨時に咲く大きな紫陽花の花も良いですが
この山紫陽花の清楚で可憐な華も素敵です

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我家の花は基本的には昨年花を咲かせて、プランターや鉢で越冬したもの
このミックスカラーの花も もう三年同じ鉢に植わっています
年ごとに花の数は少なくなっているのですが、水を与えるだけで
今年も咲き始めてくれました
少し液体肥料でもあげようか
名前は… 忘れました


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昨年の年末に買ったシクラメン
花が終わって、日光不足で葉が枯れ始めたので屋外に出していました
こちらも肥料なんてあげていませんが、この季節に満開となって、ちょっとびっくり
シクラメンの開花って冬じゃぁなかったの?

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この黄色い花(すいません 花の名前ってあまり覚えていないんです)も越冬組
冬の間は、ほとんど葉は枯れているような状態でしたが、春になって新しい青葉が出てきて
いま、まさに満開


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庭に植えているラベンダーも、冬の間は枯れているような状態でしたが
新しい葉がどんどん出てきて、今日あたりからブルーの綺麗な花が咲き始めました
顔を寄せると、ラベンダーの清々しい香りがします
でも ラベンダーの花に顔を寄せているオヤジの姿は、人には見せられません

ラベンダーの「ブルー」は優しい青色ですね
様々な青色が混在していて、天然呉須を使った染付の色合いにも似ています
こんな可憐な花も 梅雨が始まるまでのお楽しみ
それまで我が家の庭を彩ってくれます

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by hayatedani | 2016-05-15 23:13 | Botanical | Trackback | Comments(2)

Art Scape ×4

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好天が続いています
お天気が良いと気持ちも晴れやかになりますね

今日は前から気になっていた美術館の企画展に出かけてきました
始めに三井記念美術館の「和食の天才 北大路魯山人の美」です
JR神田駅から日本橋方面に歩いていくと、千疋屋が入っている三井本館7階にあります

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魯山人の企画展はいくつか見ていますが、作品は言わずもがな素晴らしいもの
今回の展示は、図録でしか見たことのなかった名品が揃っていて
島根の足立美術館や京都近代美術館
はたまた銀座九兵衛所蔵の織部の俎板皿などが目白押し
入口から出口まで四回ほど行ったり来たりして、魯山人作品を堪能しました。

器の口縁のひねり具合を見ていると、魯山人先生の手の動きが感じられました
先生の息吹が感じ取れる、大満足の企画展でした
(多分 もう一回行く予定)

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神田から地下鉄に乗って外苑前へ
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青空の下、外苑前にある伊藤忠 青山アートスクエアーへ
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「モールトン展~素晴らしき小径車の世界~」です

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自転車好きの中では有名なモールトンBicycle
自動車のMINI(今のBMWが造っているものではない初代の)のサスペンションを設計したことでも有名な
Alex Moulton博士が創った小径高圧タイヤを装着した自転車です


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ちょっと見は、その辺で走っている小型自転車のようですが
この形を最初に英国で創ったのがモールトンです

今でも英国で手作りされている高品質のモールトン
ビンテージモデルから最新モデルまでが展示されています

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モールトン博士の貴重なメモや、歴代レコードモデルの実物が展示されていて
モールトンファンには待望の展示会だと思います

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外苑前から新緑の綺麗な青山墓地を抜けて、次の根津美術館へ
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根津美術館では「歌をまとう絵の系譜」国宝「燕子花図屏風」です
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和歌にちなんだ書画や、実際に和歌を絵画の一部に書き込んだ作品の展示会です
映画の「ちはやふる」下の句を見た後なので、和歌にちょっと興味が出てきたところ。
今回の展示には、展示ケースのガラスに由来の和歌が記されていて
その意味を理解しながらの書画鑑賞だったので、けっこう楽しめました。
何より尾形光琳先生の「燕子花図屏風」はすばらしかった。


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根津美術館を出て青山通りを渋谷方面へ歩きました。
途中の青山スパイラルホールで、器なんかを冷やかしながら
渋谷から井の頭線で神泉へ

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最後は戸栗美術館へ
「古伊万里 染付の美展」です
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もう何度戸栗美術館へ出かけたのでしょうか
この美術館はいつ来ても入館者が少なくて、落ち着いて展示物が見れます
見事な古伊万里の染付作品の前に居座って、しばし器を創った300年前の陶工と話も出来ます
そんな落ち着いた空間が大好きな美術館です。

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今回の根津と戸栗は招待券を頂いていましたので費用はかかっていません。
モールトン展は入場無料、魯山人展だけはお金を払って鑑賞しました。
天気が良かったので美術館のはしごも苦になりませんでした。

美術館って良いですね
地下鉄で若冲展の図録をもった女性が前に座っていました。
なんだかとっても素敵に見えました。
by hayatedani | 2016-05-07 21:06 | 美術館 | Trackback | Comments(6)

奥様と鎌倉さんぽ

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GWのなかびの5月2日にお休みをいただいて
奥様と鎌倉に出かけてきました

連休中の鎌倉の混雑を考えると、腰が引けてしまいますが
平日だったら大丈夫!
空いてはいないだろうが、なんとかなりそうと車で出かけました
なんせ平日なら駐車場料金が上限1500円で止められる
せこいようだが、これってけっこう大事なこと

江ノ電に乗って長谷へ
まずはこれを食べないと…

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江ノ電の路線に沿って極楽寺方面へ向かって歩くと 有名な力餅屋が見えてきます
さらに先に進むと、切通しの手前の路地を左に入ります

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こんな日本家屋のある路地を進むと
海が見えてきます
目指すお店はもうすぐ


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CAFE坂の下でパンケーキをいただきます
注文したのはバニラアイス付のプレーンパンケーキ
ホイップクリームとメープルシロップをかけていただきました
美味しいぃ~って 奥様も大満足


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こぉ~んなソファでいただきました
おうち感覚

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お昼前に すっかりお腹いっぱいになってしまった
少し歩かねばと切通しを上がって極楽寺に向かいました

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海街ダイアリーですずちゃんが雨宿りした祠を抜けて
極楽寺から江ノ電に乗って長谷に戻りました

長谷から由比ガ浜通りをブラブラしながら
途中で「鎌倉文学館」へ

ここは以前、加賀百万石の系譜にあたる前田侯爵家の別荘でした
いまは鎌倉ゆかりの文学者の直筆原稿や手紙などが展示されています。
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由比ガ浜通りにあった老舗のわらび餅屋さん
途中で江ノ電に乗ろうと歩いていたのですが
お店を冷やかしながら歩いていると
知らない間に鎌倉駅まで歩いてしまった

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鎌倉駅からJRで北鎌倉へ
向かったのは明月院
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紫陽花寺で有名なところですが
当然 まだ紫陽花は咲いていません

ということで、お決まりの撮影ポイントで1枚

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やっとお腹もすいてきたので
お目当てのお店に
なんとオーダーストップが14時
10分前になんとか入店できました
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北鎌倉にある去来庵は古民家を改装したビーフシチューのお店
北鎌倉では定番のお店です
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ビーフシチューセットは飲み物付きで2980円
お値段はなかなかですが、お肉がしっかり煮込まれていて柔らかく
とっても美味しかった
鎌倉あたりでは、稚拙なランチでも1500円以上が当たり前なので
満足度からいっても、この値段も納得です

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またもや満腹状態
北鎌倉駅に戻る途中で、円覚寺に立ち寄りました
迫力ある山門と新緑に萌える境内
北鎌倉の円覚寺や浄智寺などは観光客も割合少ないので、鎌倉の静寂さを味わえますね
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お天気も良く、初夏の清々しさ満喫の休日でした
本日も好日!
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by hayatedani | 2016-05-04 20:30 | 風景・建物 | Trackback | Comments(2)

それで 登り窯で焼成した作品はどうだったのよ

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それで 登り窯で焼成した作品の出来はどうだったのか?

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今回も備前の土を使ってぐい呑みを5客焼いてもらいました

登り窯の薪の炎で焼成された備前の土は こんな見事なぐい呑みになりました


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繊細でダイナミックな発色は薪窯ならではのもの
電気窯ではこのような焼き締めの発色は絶対出来ません

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備前の茶褐色とゴールドの色味、高台部分のグレーは還元炎で発色しました
同じ場所に置かれて焼成されたのですが、薪の炎は変幻自在
器一つ一つに異なる景色を設えます

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器の下には小さく秋草を彫り込みました
還元炎のグレーに見え隠れする秋草が良いアクセントになりました


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三色にわかれた景色が素晴らしい
使っていくうちに 良い塩梅にぐい呑みが育っていくような そんな器

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これから、それぞれの器のサイズに合わせて桐箱を設えます
箱書きを書いて 篆刻で創った落款印を押して出来上がり
器に創った私の魂を入れ込みます

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by hayatedani | 2016-05-01 21:37 | 陶芸 | Trackback | Comments(4)