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カテゴリ:古いもの( 15 )

晦日には

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2011年も今日で終わり
みなさんそれぞれ 色々なことがあったのでしょうが

3.11から加速度的に今日まで来てしまった
そんな思いをもってこの大晦日を迎えている人も多いのではないでしょうか

我家もそう

いわき市に住んでいた両親が一時期インフラが止まり、震災後に親類宅を転々とし
様々な人達の善意でもって、今ここで落ち着いた生活を取り戻せた

今では息子たちの傍で、狭いながらも新しい所帯をもって生活している

長男も独立し
親の心配をよそに いきいき仕事に励んでいる
このお正月も仕事
来年もガンバレよ


義理のお母さんも亡くなった
なんの苦しみも無く逝ってしまったのがせめてもの幸いでした



良い意味でも 悪い意味でも
2011年は大きな変化の年であったような気がします

来年は良い年ですよ 絶対!
希望を持って 愛情をもって
素敵な年にしましょうね
by hayatedani | 2011-12-31 22:42 | 古いもの | Trackback | Comments(8)

アラジンがやってきた

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電気を使わない石油ストーブが売れているらしい
そういえば 日頃使っているファンヒーター
停電になったらただの粗大ごみなんですね

あの震災時のように 計画停電にでもなったら
暗く寒い部屋で 途方に暮れてしまうかもしれない

そこで我家でもストーブを調達しようと考えました

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なぁ~んてA型人間は 行動を起こすのにすぐに理由付けをしたがる

まぁ子供の育ちあがった我家では 
いままで使いたくても我慢していたことがいくつかあって
ようするに前から欲しかったアラジンを使える環境になったということです

でも さすがに新品で4万円弱する価格に
我家の財務担当もなかなかOKがでません

そこでオークションで中古を手に入れることに
最近 こんなパターンが多い(自転車のときもそうだった)

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Aladdin Blue Flame Heater
日本では1957年にヤナセが輸入代理店として販売を開始
以来 基本構造は当時のままだそうです
真鍮製の内炎板もカッコーいい

手に入れてから解ったこと
アラジンストーブには約束事が多い
火のつけかたも こんな感じ

しんの出し加減は3ミリ程度
それ以上でも以下でも 綺麗なブルーフレームが出ない

火は1か所では無くて 3か所つける
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点火したらすぐに蓋を締める
オレンジ色の火がブルーに変わる瞬間です

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この佇まいが素敵です
カッコばっかりではなく
アラジンは機能性も優れています
我家の狭いリビングなど、温まれば暑いくらいです
天板に鉄瓶も乗せられますよ
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このストーブ
細かな部品も安価で購入できるので
この先も永いこと我家のリビングで活躍してくれそうです

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静かで 穏やかで
アラジンの暖かさは春の日差しのようですね
by hayatedani | 2011-12-23 23:31 | 古いもの | Trackback | Comments(4)

ロケット-コンロ

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夏休み最終日
猛暑日の予報通り、朝から温度と湿度は高止まりのまま
こんな日はエアコンの効いた室内でゆっくりが良いのでしょうが…
思っていても 残り少ない休日に「何かしたい」
そういえば、毎週第3日曜日は高幡不動の骨董市
ちょっとバイクで出かけてきました
もう2時過ぎでしたので、何も買う気も無く、冷やかしくらいと思っていたのですが

これを買ってしまった
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鉄瓶ではありません
その下にある古い電気コンロです

まだまだ十分使えますよって言う、売り言葉だったので
家でさっそく鉄瓶で白湯を沸かしてみました
コンセントにコードを差し込んで、電熱線も問題無く赤くなり
これでOKと思っていましたが、ソケットを引き抜いたときに
ソケットとコードがかなり熱くなっていることに気がつきました
これはまずいと、ソケットをばらしてみると
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電線の周りにあるビニールが硬化してぼろぼろです
このまま使い続けると、火が出ることは明らか
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マイナスネジが時代を感じさせます

この手の古い家電は、まずコードがダメになっていることが多いようですが
使い続けるには電気コードを新品に取り替えることが必須
さっそくホームセンターで電気コードを入手して交換しました。
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黒い古ぼけたコードから赤いコードに衣装直し
ちょっとかわいくなりました
少しお金を使ってしまいましたが
これでしばらくは大丈夫でしょう
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このコンロ 
作ったのは安全電器製作所という会社
ネットで検索しましたが、ヒットせず
ソケットにPaloMaのロゴがあったので、あのパロマかなと思いメーカーのHPを見ても
安全電器製作所という名称は見当たりませんでした

それでもこの商品名 ロケットコンロのロゴはカッコイイ
なんでロケットなのかといろいろ考えましたが
ロケットの発射台に似てるから?
ロケットのように火を吐くからか?

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コンロの足にはアルミの放熱板が三枚取りつけられています
コンロの熱をテーブルまで伝えない工夫なんでしょうが
飛行機やバイクのような造作に、なんやら嬉しくなってしまう
こんな自分が…
by hayatedani | 2010-08-15 22:11 | 古いもの | Trackback | Comments(2)

買った!塗った!

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この週末、オークションで買った古箪笥が届きました
今使っている箪笥が小さいうえに、安物を買ったので
使い勝手が思いっきり悪いのです
それで ちょっと古い箪笥が欲しいと…
これを買いました 安かったです
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やはり安いものは それなりのものということで
オークションにはあまり細部の写真を掲載されていなかった、この箪笥
無謀にもこの写真だけで落札し、小浜から配送されてきたのですが
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送られてきた箪笥をみると、作りが大雑把で明らかに家具職人の仕事ではない
どうやら大工か素人さんがつくった箪笥のようで
使っている木材もちょっとがっかりするような代物でした
何しろ 裏板のベニヤも腐りがありこのままでは使用できない状態
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奥さんは当初よりあまり良い顔をしておりませんで
入札にも反対の意向でした がっ!
勝手に入札し 勝手に落札した手前
失敗だったとは言いだせず
モチベーションの上がらないまま
とりあえずエージング
古ッぽく塗り替えて 見てくれだけでもイメージアップを図ったのです
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いつもの手法で 墨液で下味?をつけ
オイルステインを塗りこみました
取っ手の金具は錆が出ていたので、サンドペーパーで磨き
付けたままオイルステインを塗っちゃった
でも思ったより良い味になったような気が
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どうですか 色を変えただけで、だいぶベッピンさんになったでしょう
昭和を感じさせる金具も、良い雰囲気を醸し出しています
作りが素人仕上げで、引き出しの建付が良くないのはしょうがないところ
はたして我家でこれからどのくらい生きながらえるのか この箪笥
使い勝手が良くない家具のかわりにやってきた、この建付の悪い箪笥
どうなることやら です
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by hayatedani | 2010-07-04 23:50 | 古いもの | Trackback | Comments(4)

龍文堂の鉄瓶

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本当に人間の物欲は止まるところを知りません
他人事のように言いますが
マイブームの鉄瓶の数が少しずつではありますが
着々と増えつつあります
本当に良いものは、財政的にもなかなか手が出せませんが
日々 鉄瓶の鉄味を摩りながら、悦にいっております
(はっきりいって ほとんど病気です)

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さて 最近手に入れたのが写真の2点
一つは古伊万里の蓋茶碗
図柄は稲束と鶴?鷺?の模様
器の形態は 広東椀といわれる江戸後期の椀形です
古伊万里といえば佐賀県有田で江戸時代につくられた磁器の器です
私が福岡に住んでいたころ、有田に向かう道中で まさにこのような風景を
よく目にしました
稲刈りをしている傍で 何羽かの白鷺がこぼれたお米を啄ばんでいました
200年前の佐賀でも同じような風景を陶工たちは目にしていたのですね

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さて お隣の黒々とした鉄瓶のご紹介
現在 鉄瓶といえば 東北岩手の 南部鉄瓶が有名ですが
昭和の始めごろまで、鉄瓶は関西でも作られていたのです
特に京都でつくられた鉄瓶は 煎茶や茶道のために作られたものが多く
生活の道具として作られた南部鉄瓶とは出生が違うのです
蓋や取っ手は南部鉄瓶が鉄でできているのに対して、京都や関西で作られたものは
真鋳で作られ、取っ手には金飾りがつけられています
良いものは胴体の部分に象嵌が施され(象嵌の鉄瓶で有名なものが、滋賀の亀文堂です。
今ではコレクターズアイテムとしてお値段も桁が違います)
まさに京文化の一つのアイテムとして存在していました。
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その中でも有名なものが京都の龍文堂でつくられた鉄瓶です。
私が買えるものですから、値段はたいしたことは無いのですが
家の中でも、その存在感はなかなかのもの。
鉉は一見 ただの鉄棒を加工しているように見えますが、実は平らな鉄板を丸めて中を中空にしています。袋鉉(ふくろづる)といいます。
鉄瓶との付根の細さを見てください。
この袋鉉(ふくろづる)、鉄瓶を沸かしていても あまり熱くならない優れものです。
昔の職人の手技には 本当に頭が下がります
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ところで 鉄瓶 いったい何個集めたのかというと
これを含めて まだ6個です 
まだまだ と言いたいところですが
うちの奥さんの堪忍袋が切れないうちに
このくらいにいたします
じつは もう半分切れてます……。
by hayatedani | 2009-02-01 23:41 | 古いもの | Trackback | Comments(10)