カテゴリ:篆刻・陶印・書( 80 )

竹柏勁心

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竹柏勁心
「霜に萎まぬ竹や柏のように 強い心」

来年のお正月に 篆刻教室の社中展が予定されています
月一で教室に通っている身としては、来年の展示会まであと3回のお教室しかありません
先生も私の未熟さをよぉ~く お分かりになっておりまして
お手本を郵送していただきました

そのお手本から印稿を起こしました
もちろん吉永先生の補正済
なかなかかっこの良い印稿が出来上がりました

大きさは6センチ×6センチです

そして
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社中展では篆刻作品だけでなく 陶印を社中の皆さんで創って展示したら!
などと先生からご提案をいただきました。
今日の陶芸教室で 陶印の印材を大量生産
何とか社中展までのスケジュールに乗せようと 頑張っています

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もちろん10月下旬に予定されている登り窯焼成に向けた作品作りも進行中
備前の土で平向付を3枚創りました
たたらで伸ばした7センチ厚の粘土を 百均で買った紙皿にのせて手びねり
この 手で押した感が良いのです

最後に 先週1枚しか創れなかった角皿
今日はもう一枚たたらで創りました
さすが二枚目
手が慣れたおかげで 1枚目よりずっと速く出来上がり
葦模様を卦がいて 素焼きをお願いしました
今月はこれで終わり
素焼き後 備前に少し釉薬を塗します
to be continue ~
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by hayatedani | 2013-09-15 22:48 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(2)

~筆歌墨舞~

筆が歌うように運ばれ
墨が舞うように落ちていく

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久しぶりに陶印を創っています
選んだ字は 「筆歌墨舞」

頭の中で情景が浮かんでくる
それが漢字のすごさ

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篆刻の世界では 漢字の意味はあまり撰文には関係無いようです
意味よりも 漢字の持つ「かたち」の面白さが重要とか

篆刻は「文学」では無いらしい

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でも その世界以外の多くの人は
そこに何が書いてあるのか という意味をまず知りたがる

artって 人から「こうでしょう!」って言われて見るものじゃ無くて
100人いれば100通りの楽しみ方ができる素晴らしいもの
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これから裏側の陶印の意匠を考えます
石に彫る篆刻と違い
陶印は印そのもののデザインを考える楽しみがあります
今回は色絵か 染付か

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この「筆歌墨舞」の作者はだれでしょう
印影だけ見ると きっとその技術的な評価は低いんでしょうね

これは陶印で創られているそうですが
きっと印材自体に 素晴らしい絵付けがされていると想像できます

この言葉は 創った人の人生 そのものを表わしているのかも知れません



北大路魯山人 作 「筆歌墨舞」


魯山人が器や書、絵画を創作している情景までもが感じ取れる
私には そんな印影に見えるのですが
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by hayatedani | 2013-06-16 23:14 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(2)

陶印お披露目

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通っている陶芸教室の作品展が今月末にあります 国立けんぼう窯作品展
出展作品をいろいろと考えているのですが

陶印… 一昨年の吉祥寺の吉祥篆刻展で出品したものに一点加えて
新たにお披露目することとしました

陶印を出品するなら、当然印影も一緒にお披露目しないと何にもなりません
今日は 新たに陶印の並び方を考えながら、慎重に押印を行いました

印影はまぁまぁ上手く押せたのですが
印影の下に、撰文を筆で描いたのですが
これがまるでダメ

「白蓮」という少々文字を描くには難しい紙に押印しているので
下手な字が、ますます歪に
まぁ これもまた個性の内ということで(実は、もう一度押印するのがおっくうだった)

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白木のフレームをエイジングして古ッぽくしたケースに入れると
これがまた 何処かの作家さんの作品のようにも見えるから面白い

こういうものは 出したもん勝ということで

月末の作品展でお披露目いたします
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by hayatedani | 2012-06-10 22:51 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(6)

人長寿の刻

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篆刻もやってます! 
っていうところを少し見せないと

前から取り組んでいました 「人 長 寿」 
やっと刻りあがりました

印材の大きさは5センチ×5センチ
すこし大きめの印材です

実は最近老眼が進んで 小さな印材を刻るのがしんどくなりまして
そのようなときは 本来ルーペを使って刻りあげるのですが
そのルーペを購入するのが滞っています

何か自分が年寄り臭くなっていくのが ちょっと複雑な心境で

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印稿はこのような感じだったのですが
このとおりに印材に布字して、そのとおりに刻りあがれば良いのでしょうが
刻って行くうちに 刻りの失敗をごまかすために、他の部分を修正しだすと
元の印稿とはかけ離れたものになってきます

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先生の補刀をうけても なかなかしっくりしませんね
終筆のキレが悪いので 全体的にしまりのない印象の作品になってしまいました

こんなことでは まだまだ修行がたりません

小さな篆刻も刻れず
大きな作品も今一つ

私はいったいどうしたらよいのでしょう…

(お前が頑張れよって)  解ってますって  ハイ
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by hayatedani | 2012-03-10 23:07 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(2)

掌のなかの美

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唐銅(からかね)の文鎮です
歴史を感じさせる銅色のうえに、柳の葉と梅(?)の花、草場の仕切りを
錫か銀の象嵌で表現している

象嵌とは、本体の銅の表面の一部を削り、その窪みに錫や銀といった別の素材の線や断片などを嵌め込んで
紋様などを形づくり、その紋様を磨き上げて滑らかな表面に仕上げる意匠のこと。
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全体の姿はご覧のように、扇の形をしています。時代は明治でしょうか
全長16センチの小品ながら、全体の姿から醸し出される品格の高さは
なんとも表現できません

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そしてこちらは愛用の硯です

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赤みを帯びた石を使い
雲竜の模様を彫りこんでいます
時代は何時のものでしょうか
日本で創られたものなのか
それとも中国で創られたものなのでしょうか

私 これで毎回、篆書のお習字の宿題をこなして(?)…います
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昔から中国では、筆・墨・硯・紙を文房四宝(ぶんぼうしほう)といって愛玩する
文房趣味があったそうですが

いまでも、可愛い文房具を集める女子も多いですよね
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ありきたりな文鎮や硯では我慢できない
そんな私も、文房具集めの女子と、頭の構造は同じということでしょう

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この作品 どちらにも作者の名前は刻まれていません
ということは、名も無い職人が創ったものと思われます

一人の職人が、一日中同じ場所に座り、同じ動作をコツコツと積み上げて
そうして生まれた作品なんでしょうね
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明治時代に創られた この文鎮
かっての日本には、このような美しいものを喜んで使っていた人達がたくさんいたのでしょう

私もそんな人達の仲間入りが少しでもできたら
そんなことを思ってしまいます
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by hayatedani | 2012-02-18 21:40 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(4)

お書初めは~人長寿

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昨日は今年初めての篆刻教室
教室のある吉祥寺に出かけてきました

今年初めての篆刻作品になる5センチ×5センチの印材

撰文は「人長寿」

思えば昨年はあまり良い年とは言えませんでした
この国の将来も あまり明るい話題はありません

せめて長く楽しく生きられる

そんな将来を描けるようになりたいものですね


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5センチ×5センチの青田石の印材に「人長寿」を布字しました

印鑑ですから 当然逆字で描きます

もちろん先生の手直しもしっかり入っていますよ


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これから布字した印字通りに掘り上げます
うまくこの通りに掘れれば良いのですが
それが上手く掘れないのが悲しいところ

はたして少しでも上手くなっているのか
その判断が難しいところ
それでも継続は力なり…だと思う
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by hayatedani | 2012-01-15 22:20 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(3)

陶心

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私の作ります陶器は、心の芸として、心の美だけを頼りにし、
常に美術眼から見た自然美を親とし、師と仰ぎ、それによって学び…
陶器を作り出さんとしている…
(魯山人 昭和29年4月ニューヨーク州アルフレッド工芸大学にて)

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陶印を創った
撰文は「陶心」
陶器をつくる こころ
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魯山人先生がおっしゃるように
心の芸 心の美だけを頼りに…

う~ん こころのげい? こころのび?
正直 あまりよく解りませんが
私の場合 作陶をする時の気持ちに嘘はありません
陶芸が好き 器が好き

その結果が美しいかどうかは 解りませんが
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この陶印
当初は線描きで模様を描き 総織部で仕上げようと思っていたのですが
結果は… 緑色になりませんでした

ちょっとめげました、こういうときは薄緑色の上に上絵を描いてしまえって
いつもの誤魔化し? いや方針変更を施しました


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ちょっと見は青磁釉に上絵付けの陶印  って見えなくもない

しかし こんなことでは「陶心」と刻った信義に外れてしまう
魯山人先生もきっとお怒りのことでしょう

でもねぇ 魯山人先生も失敗作の備前のお皿に銀彩を塗って
別物に仕立て上げたことも

もっとも 先生のは誤魔化しではなくて「心の美」に突き動かされた結果
私の作品とは大きく違うことはよ~く解っております  ハイ
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緑釉色絵陶印 4センチ×4センチ  撰文「陶心」 篆刻家 吉永隆山先生の手が大いに入ってます。
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by hayatedani | 2011-11-13 21:59 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(2)

吉祥寺…篆刻教室  

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ずいぶん時間がかかりましたが、「石為身」の篆刻作品がやっと出来上がりました
石を身と為す(心堅固で他の為に動かされぬ)

集中力が続かず、他のことの為に常に自分が動かされてしまう
そんな私が、よく篆刻を続けられていると 自分でも感心してしまう

私 途中で止めるのがいやなんですね 
だから いまでも続けていられる
そんな気がします

3月の篆刻教室
あの震災で休校となりました
その振替日が昨日でした

雨の吉祥寺へ
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吉祥寺で思い浮かべる情景は、いろいろあるのですが
たぶん 「これ」って思う人も多いかも

でも 私は篆刻教室です
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篆刻にはいろいろな言い回しがありますが
印稿をもとに、印面に字を書き入れる(もちろん印鑑ですので逆字で)ことを
「布字」と言います。
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鉄筆を運ぶことを「運刀」と言います
運刀法は、大別すると手前に引いて刻る「引き刀」と、向うに突いて刻る「突き刀」
があります。

簡単に言うと、篆刻は布字したとおりに印材を刻れば出来上がりなのですが…

これが簡単に刻れないから大変なのですね

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結局、先生から補刀をうけて やっと完成しました
先生に補刀して頂くと、ぐっと作品らしくなるから不思議です

はやく先生のような作品が作れるようになりたいのですが

もっと練習しろ~って
先生の声が聞こえてくるようでぇ
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by hayatedani | 2011-05-29 17:05 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(4)

ガリガリ ガッツン

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先月、印材に布字した「石為身」
今日は一生懸命に印材を刻りました。来週の篆刻教室で提出しなければ
それにしても この印材「硬い」
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教室でよく話題になるのですが
最近、印材の質が悪くなった気がします

篆刻で使う印材は、ほぼ100%中国産
先生が良く新入生徒さんに説明するときに
「蝋石をイメージするような、割合柔らかい石を使います」と言っていますが
安価な青田石などは、超硬印刀の刃が欠けるかも知れないくらいの
硬い粒が入っています
硬い印材を刻っていると、印刀が当たる指の部分が赤く腫れるくらいなんです
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それなら高い印材を使えば良いといわれるかもしれませんが
貧乏性の私、ストックしている印材のほとんどが安価な青田石なのです

どうも自分の拙い篆刻作品を、高い印材使って刻る気になれないんですねぇ
「だから上手く刻れないんだ」というダメ出しが聞こえてきそうですが…

そんなことで 今日もガリガリ ガッツン!と印材を刻っていました

そうそう 篆書の習字の宿題もやらなくては
お休みの時にも 仕事をしているような感覚ですが
知的な満足感が、最近少し湧いてきました
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by hayatedani | 2011-03-05 18:47 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(10)

春の気配が

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朝から篆刻の課題を印材に布字しておりました
選文は「石為身」
石を身と為す(心堅固で他の為に動かされぬ)

いちいち周りのことで気をもんでしまう我が身には
なかなか耳の痛い言葉です
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印材に布字を描き終えたころ
外を見ると 良いお天気
少しバイクで頭をリフレッシュしてきました
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日本海側は大雪で 大変なことになっているようですが
それでも着実に春は近付いているようで
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早咲きの梅が咲き始めていたり
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蝋梅の甘い香りが辺りを包み
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寒咲きアヤメも気高く咲き誇っていました
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春は少しづつ それでも着実に近づいているのですね
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by hayatedani | 2011-01-30 20:38 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(6)