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カテゴリ:風景・建物( 151 )

青紅葉の京都へその3

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京都最終日は、昨年同様私一人で早起きして東寺に出かけました
毎月第一日曜日に開催されている、東寺ガラクタ市です

昨年もたまたま、12月の第一日曜日に旅行日が当たっていたので
初めて京都の骨董市デビューを果たしましたが、期待度の方が大きくて
実際には目ぼしいものは見つけられませんでした


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あまり期待はしていなかったのですが、今回は面白いものをいくつかゲットしました
ちょっと京都の骨董市 見直しました



四条のホテルに帰ってきて、友達夫婦と合流し朝食を取りに行きました

京都は本当に喫茶店やカフェが多い街です
東京では消え去ってしまったような、昔からの老舗の店がいくつも残っています
出かけたのは1976年創業の、四条烏丸にある高木珈琲 高辻店
「イノダコーヒ」本店で主任を務めた、蝶ネクタイ姿のマスターがとても粋です
こちらでモーニングをいただきました
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そして今日のハイライトは京都観光テッパンの観光地「清水寺」界隈です


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清水寺は残念ながら改修中で、シートの下に隠れてしまっています


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清水寺境内にあった野々村仁清と尾形乾山の石碑
言わずと知れた京焼の祖と呼ばれる両名の記念碑

尾形乾山は野々村仁清に陶芸を学びました
言わば師弟の間柄なんですね


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もっとも京都らしい風景の一つ 法観寺の五重塔。別名「八坂の塔」と呼ばれています
楽しかった京都旅行もこれで終了
少し寂しいですが、また訪れたいですね

京都は街全体が宝石箱のような楽しさがあります
楽しいお店や美味しい食べ物、美しい景色
そして歴史ある一級品の建築物とArtの街
観光客の増加で静けさは失われつつありますが、それでも京都は訪れる価値のある街です
今度は夫婦二人で出かけましょうか







by hayatedani | 2019-06-17 21:22 | 風景・建物 | Trackback | Comments(0)

青紅葉の京都へその2

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京都二日目は京都府立植物園からスタート
京都に行って植物園?とお思いでしょうが
お目当てはここで開催されている手作り市
奥様達がぜひ行きたいとのご要望で、四条から地下鉄に乗って北山駅まで出かけました

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好天に恵まれた二日目
高大な林の中にあるような植物園を散策するのも良いものです

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出店数はそれほど多くはありませんでしたが、会場でオーガニックのコーヒーなど飲みながらうろうろ
京都弁が涼しげな女性のお店で、奥様達は手作りのトートバックを購入
私も滋賀県から出店されていた陶芸家さんから、色絵の皿を衝動買いしてしまった↓


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昼食は植物園の近くにある「進々堂北山店」でいただきました

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進々堂は京都に複数あるベーカリーレストラン
京都の人達には有名なお店です
パンも美味しいのですが、昼のランチもおいしかった

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昼食後はバスに乗って下鴨神社
ここはさすがに外国人の観光客は少なく、静かな古都の雰囲気を味わえました
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ユネスコの世界遺産に登録された糺(ただす)の森。下鴨神社の参道に広がる広大な森です
一直線に伸びた参道と緑のコントラストが素敵です
観光客も少なく、ゆっくりと自然の息吹を感じながら神社をめざす至極の空気感です

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下鴨神社の参道にある「河合神社」に立ち寄りました
河合神社は女性守護としての信仰を集めるお社とのこと
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有名な美麗祈願の絵馬
自分で絵馬に化粧をして奉納すると、綺麗になれるそう
我家の奥様もさっそく祈願したことは言うまでもありません
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下鴨神社からタクシーに乗って、気になっていたカフェに向かいました
「さらさ西陣」です
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築80年の銭湯をリノベーションして、2000年にカフェとしてオープンしました


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入り口には温泉マークを模したウエルカムボードがお出迎え


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見どころは銭湯だった雰囲気そのままの、マジョリカタイル全面張りの室内です
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店内には綾瀬はるかのポスターが張られていました
本能寺ホテルの撮影中に、さらさ西陣で撮られたもののようです
隣には銭湯時代の下足板が飾られ、ここが銭湯だったことが窺えますね

こうして京都の二日目が過ぎていきました

まだまだ続きます





by hayatedani | 2019-06-16 21:16 | 風景・建物 | Trackback | Comments(0)

青紅葉の京都へーその1

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5月31日から6月2日まで、京都へ出かけました
昨年11月に訪れたとき、紅葉の京都でしたが
今回は青紅葉の京都を堪能しに

先ずは嵐電に乗って嵐山へ

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桂川にかかる渡月橋は、もっとも京都らしい風景の一つですね


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この船は星野リゾートの運営する「星のや京都」へ向かうためのもの
桂川を舟でさかのぼるって京都らしい演出です


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渡月橋を渡り終えた先の丘の中腹にある法輪寺
観光客もまばらで、青紅葉がとても綺麗です

嵐山観光の穴場です


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法輪寺には京都の人達にとっての特別なお祭りがります。それが「十三まいり」

「十三まいり」という行事は、旧暦の3月13日(新暦の4月13日)前後に、数え年13歳の子供たちが行う
祝いごとのこと。ここにある虚空蔵菩薩が十三番目に誕生した智恵と福徳を司る菩薩とされているので、
京都の子は13歳になると晴れ着を着てここに知恵を授かりに来るそうです。
この法輪寺での十三まいりには大事な決まり事があって、お詣りが終わってからお寺の長い参道を下って、
渡月橋を渡り終わるまで、けっしてうしろを振り返ってはいけないそうです。途中で振り返ると、
授かった知恵が全部戻ってしまう、という言い伝えがあるとのこと。


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法輪寺から渡月橋に戻ってきて、予約しているお蕎麦屋さんに向かいました。
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嵐山「よしむら」です


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渡月橋を眺めながらのLunchです
嵐山膳をいただきました
蕎麦もちりめん御飯も美味しい
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昼食を終えた後は、嵐山定番の竹林へ
しかしここは静けさとは無縁の人混みに 少しがっかり
閑静さを味わうには朝一番がよろしいかと

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竹林を抜けていくと、お目当てのトロッコ列車 嵐山駅に
ここで嵯峨野トロッコ列車に乗車します


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トロッコ列車は全席指定の片道600円
ちょっとした遠足気分が味わえます

車窓からは見事な新緑の風景が



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京都四条にもどってきました
夕食を予約している店の近くに、ちょっと寄り道

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四条河原町を少し下がったところに、昭和の初めに建てられた古いビル「壽ビルデイング」
かって銀行として使われていたビルが、今ではお洒落なビルに

奥様方のご希望で、孫に絵本をお土産にと
5階にある絵本店「メリーゴーランド」へ出かけました



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壽ビルデイングは中も外もArt作品のようですね


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夕食は昨年京都に出かけたときにも予約した鴨川沿いにある「イカリヤ食堂」です

この時期、鴨川納涼床と呼ばれる川床でも食事出来ますが
今日は風情のある室内席でフレンチを堪能しました

やっぱりここは 間違いない

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帰りは四条のホテルまでウロウロ歩いて帰りました
途中で気になっていたドーナッツショップへ寄り道
新京極の「koé donuts」

ここは建築家の隈研吾先生監修のお店
今年の3月にオープンしたばかりです

天井から吊り下げられた竹籠が圧巻
ドーナッツもとても美味しかった

トレードマークはあのアインシュタインです
ここはちょっとまたしっかり出かけたいお店です

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こうして京都の1日目が過ぎていきました
二日目に続きます

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by hayatedani | 2019-06-15 19:43 | 風景・建物 | Trackback | Comments(4)

桜花の季節

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2019年3月31日 国立市の桜並木



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車で走ると桜花のトンネルを走っているようです

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奥さんと国立の大学通りの桜を見に行きました
ランチを食べて、うろうろ雑貨屋さんを見たりして

沢山の人が桜並木の下を歩いていました
みんなニコニコしながら おしゃべりしながら
とても楽しそうに



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最近は陰惨な事件が多いのですが
この国はまだ、花の開花が国中のニュースになる
そんな素敵な国です
桜の花を見ていると、新しい季節が始まった
そんな気持ちになりますね

明日から新年度
新しい元号も決まるようです

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by hayatedani | 2019-03-31 20:21 | 風景・建物 | Trackback | Comments(6)

魯山人邸は今?

この記事は2005年5月に私のHP「疾風谷の皿山」に投稿した内容です。
この度、HP閉鎖に伴い、記録としてBlogに再投稿(一部追記)したものです。



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北鎌倉・山崎にあった星岡窯。
昭和2年の星岡窯開設当時。
総面積7600坪。
ここに窯場、住居、古陶磁参考館が
点在していました。
一時期イサム・ノグチ、山口淑子夫妻
が住んでいたことでも有名です。


魯山人邸は今?

魯山人窯芸研究所は神奈川県鎌倉郡深沢村山崎の地域に在る。
東京から汽車、又は横須賀行の電車にて、約四十五分間。大船駅にても北鎌倉駅にても下車されてもよく、大船駅から鎌倉に通じてゐるバスにて、小袋谷、或は役場前まで乗られるならば其処から西南に、丘陵性の山が低くでつぱつてゐるのを望まれるであろう。
その方に向かって曲がり曲がった村道に歩を進められるならば数分を要せないで丘陵性の山のでつぱりを開鑿した切通しにぶつかるのである。(この切通しを魯山人は臥竜峡と呼んでいた。)
そうして臥竜峡をとほり過ぎれば、其処に展けた一望の全景。その谷治こそ、魯山人窯芸研究所を置く山懐である。…
(魯山人窯芸研究所案内記  昭和12年)


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(写真は鎌倉中央公園から見た山崎・里山、山の裏手が星岡窯跡)

北大路魯山人(明治16年・1880~昭和34年・1959)
美食家、陶芸家、画家、書家、篆刻家その他いろいろ
美に対する総合プロデューサー。漫画「美味しんぼ」海原雄山のモデル。

「やきものが好きです」と自称する人には、その名前に何か特別な響きがあるように思います。
それは魯山人の偉大なるアマチュアリズムのせいではないでしょうか。
もちろん彼の創作したものは今すべて数十万から数千万で取引されています。陶磁器、絵画、書、篆刻、刻字看板等は見る人を惹きつけてやみません。
いつもどこかで魯山人の展覧会が開催されており、それがまた結構な来場者がいるようです。
でも、何か自分でも作れそうなんですね。いや作れそうな気がするのです。(実際は全く別物ですが)
彼の作品は桃山の陶磁等に本歌がありますが、形式に囚われていません。
どんな釉薬でもどんな使い方をしても、それが良いと思えば自由に表現している。それがわれわれのような素人の焼き物好きに通じるものがあるように思います。

魯山人の生前は、彼を良く言う人は居なかったようです。
傲慢、欺瞞、厚顔無恥等…。
でもそのような風評が消え去り、作品だけが語りはじめた今、彼の作品に魅了されている人は日本中にたくさんいます。 それは近世の陶芸家の中でも抜きん出ているのではないでしょうか。
彼は人間国宝の申出を2回断っています。
でも人間国宝の陶芸家は知らないが、魯山人なら聴いたことがあるという人はとても多いと思います。

そんな魯山人が晩年の30年を過ごしたのが、北鎌倉の山崎にあった星岡窯です。
古いモノクロの写真には田んぼと里山の星岡窯が写っています。
その田んぼには今、山崎小学校があります。
魯山人の住んだ母屋は昭和40年に笠間に春風萬里荘として移築されました。

いま彼の過ごした山崎はどうなっているのだろう。
そんな思いで山崎を訪れました。

今彼の邸宅跡は私有地として公開はされていません。
残っていた家屋は平成10年に管理人の放火により焼失しました。ですから敷地内には当時の家屋は何も残
っていません。
小学校の前には無粋なマンション(なんでも建築の際、切通しを崩したそうです)。しょうがないですね。

でも里山の雰囲気は残っていました。
古い写真のモノクロの里山は、いま私の前で天然色で若葉の季節を迎えています。
魯山人が、このきれいな里山で過ごしていた日々が擬似体験できただけで幸せでした。

最後に魯山人の登り窯は現在、基中窯として現役で使用されています。
あの魯山人が実際に作品を焼成していた登り窯から、今でも新たな器が生み出されていることに驚きを隠せません。

 
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其中窯(旧星岡窯登り窯)2018.10




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魯山人邸跡です。



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忘れられた敷石だけが往年の主の思い出を
蘇らせてくれます…


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茨城県笠間に移築された魯山人母屋

現在、日動美術館分館「春風萬里荘」として公開されています。
中には、魯山人の陶磁器、絵画、魯山人設計の茶室、魯山人が焼いた織部のタイルを使った
五右衛門風呂等があります。
魯山人ファンは必見ですよ。


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星岡窯時代の春風萬里荘


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笠間・春風萬里荘


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北大路魯山人 先生…。
   
「雅美生活・北大路魯山人」  何必館・京都現代美術館 1997年発行







by hayatedani | 2019-01-15 22:34 | 風景・建物 | Trackback | Comments(0)

そうだ、京都へ…お土産編

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京都市中京区姉小路通東洞院西入ルにその店はありました

一日目の夕方に、夕食に出かけるまで時間があったので、奥様と街を散策しようと京都三条のホテルの周辺をウロウロしておりまして
表通りから1本 中に入った通りを歩いていました
入口に「姉小路」という表示がある通りを100mくらい歩いた左側に、いかにも「老舗」という佇まいのお店がありました

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その町屋作りのお店には「柚味噌」の看板がかかっていて
ちょっと一見さんには敷居が高そうな店構えに、その日は通り過ぎてしまいました
翌日、錦市場に友達夫婦と出かけたついでに、お土産に昨日の「柚味噌」を買おうと意を決して
店に入りました(4人で入れば怖くない!)

その店の入り口に掲げられた看板、なんだか見覚えがある気がしていたのですが
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この看板を見上げながら、店内に入ると
はたして、店員さんはとても気さくな雰囲気で、柚味噌の試食を勧めていただきました
甘めの白みそをベースに、柚子の爽やかな味覚が口に広がりました。
これは美味い!
商品ケースを見て、お土産を物色していると
ふと店の奥にかかっている看板が目に入ってきました

これは…

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Rosanjin Kitaohji Wooden sign in Kyoto(大正3年制作)


そして 気が付きました
「この看板は魯山人の看板ですか」?と店員さんに聞くと
はたして、そうですとのこと
表の看板は摸刻の看板だそうで、近年まで魯山人の看板を表に掲げていたそうです

この看板は北大路魯山人の傑作と言われている作品で、魯山人の企画展図録には必ず記載されているもの
正確には看板とは言わずに「刻字」とか「扁額」という言い方をします

明治末から大正時代初期にかけて、魯山人は「福田大観」の号を名乗り、書家や篆刻家として活動を始めました
食客として近江の豪商に用いられることになり、その中で京都の豪商であり美術収集家「内貴清兵衛」の世話になり
内貴の口利きでこの「刻字看板」を彫ったそうです
近くで見ると、筆で描いたとおりにカスレなども見事に表現されていて迫力かあります。
京都の能面を彫る職人さんが、その刻技を見に来たとお店の人に伺いました。

ちょっと見えにくいですが、左下に四角く雅号印が刻ってありますが、ここに「大観」の号が刻られています

いやぁ感激しました。こんなところで魯山人先生の作品を間近で見られるとは思ってもいませんでした。
一人だったら、時間が許す限り眺めていたかった

この作品を創った時、魯山人は30代前半
書家・篆刻家として出発した魯山人の息吹を感じました

話が前後しましたが、この店の屋号は「八百三」(やおさん)という柚味噌専門店で
創業は宝永5年(1708年)の老舗
この本店でしか買えないお土産を買いました

柚子を模した陶磁器の器に入った柚子味噌
大きさは大中小とあって、私は一番小さなサイズを購入しました。お代は2600円です。


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ふろふき大根や白御飯に乗せて食べると 絶品
もう少し大きめの器にすればよかった


そして、こちらも江戸時代から続く蕎麦と蕎麦ぼうろの名店
総本家「河道屋」
こちらのお店も、散策中に目にとまったお店
数寄屋造りの老舗感たっぷりの店構えにうっとりして
何を売っているか知らずに入りました

試食の蕎麦ぼうろをいただいて
カリッとした食感としっかりした味に、ちょっと衝撃
お土産はこれだと 即購入

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あとで京都出身の方に聞いたら、こちらも京都土産の定番だそうです
味は店構えに比例する
京都、恐るべし

この姉小路にはその他にも、富岡鉄斎が描いた彩雲堂という看板を掲げた画材屋さんなど
歴史のある老舗が多く残っているそうです

今度の旅行ですっかり京都の魅力にはまってしまいました
来年も行きたいな

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by hayatedani | 2018-12-13 22:33 | 風景・建物 | Trackback | Comments(6)

そうだ、京都へ…最終日は

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最終日は早朝からスタート
朝4時半に一人でごそごそ起き出して
五重塔で有名な「東寺」の骨董市に出かけてきました

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To-ji Temple


毎月第一日曜日と21日には、東寺で骨董市が開かれていることを前もって調べてきました
関東近郊の骨董市には結構出かけているのですが、ぜひ本場の骨董市に出かけてみたかった

最終日は奥様も含めて、朝食後のスケジュールは決まっていたので、一人で出かけました
烏丸御池から地下鉄に乗って、京都駅まで行き
駅から東寺まで歩きました
一人なので気が楽

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着いたのは朝が明け始める時間だったのですが
もうすでに業者が商品を並べている状態

見て廻っているのは、ほとんどが同業者のような人達です

ワクワクしながらお宝発見スタートです

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江戸後期の古伊万里染付線描き六角大皿
木箱入りで、真っ黒に煤けた「うぶ出し」品
こういうものが蔵から出てきたばかりの状態で市に出てくるところが、京都の骨董市らしい


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私のお目当ては古伊万里の蓋茶碗なのですが、思ったほど品数が無くて少々肩透かし
京都の骨董市なので、もっとたくさんの古伊万里の器がザクザクあるとおもっていましたが
たいしたことありませんでした
値段も結構お高い

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龍文の広東椀
けっこうありがちな柄ですが、箱付きと言うのがうぶ出しっぽい
でも傷があったりで、それも含めて箱ごとの購入でないとダメとのこと
値段もそれなり
これじゃ購入意欲も湧きませんね

京都の町中をぶらぶらしていると、けっこう骨董屋さんが点在しています
店の中を冷やかしでみても、それほど良いものは見つけられませんでした
そして値段が高い。
結果、一つも購入できませんでした

他のメンバーとの朝食に間に合うように、急いで地下鉄に乗ってホテルまで戻りました
そして、友達夫婦のリクエストで朝食を取りにお目当ての喫茶店へ向かいます
寺町通の喫茶店の老舗「スマート珈琲店」です


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創業は昭和7年の老舗コーヒー店。京都といえば、イノダコーヒーが有名ですが、それよりも古いお店。
私が頼んだのはフワフワのフレンチトースト


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他のメンバーはホットケーキや名物のプリンをオーダー
食べている最中にも、店外には行列が出来ていました


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朝食をとった後は、東山慈照寺 通称「銀閣寺」へ

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銀閣寺に出かけたのは修学旅行以来
当時は金閣寺に比べて、銀閣寺のなんと地味なことかと思いましたが
あれからウン十年、室町時代後期に建立された銀閣寺は還暦を迎えた私の琴線に
ビシバシ訴えかけてきました。

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銀閣寺を後にして、哲学の道に向かいました


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哲学の道は、琵琶湖疏水分線に沿った歩道
約2キロの道程を歩いて、南禅寺に向かいます

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哲学の道沿いにも、見事な紅葉が見られます
赤や黄色の錦手のような錦秋の風景



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このような見事な紅葉は、今まで見たことがありません


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そして南禅寺に着きました

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京都五山の上におかれる別格扱いの寺院で、日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式をもつ寺。
紅葉の名所でも有名ですね


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明治維新後に建設された、当寺の境内を通る琵琶湖疎水水路閣
テレビのサスペンスドラマで有名な景観です
ここに行くことは奥様のリクエスト


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水路閣の上はこんな感じです。
上から見るとただの水路ですね
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二泊三日の駆け足京都旅行でしたが、盛りだくさんの見どころと美味しい食事は
ご一緒していただいた友達夫婦のおかげです。
楽しい時間をありがとうございました。

これで少し京都旅行の勝手が解りましたので、また来年行けたら良いなと奥様と話しています。
お天気にも恵まれた京都旅行、堪能しました。

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by hayatedani | 2018-12-10 22:14 | 風景・建物 | Trackback | Comments(0)

そうだ、京都へ…二日目

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京都二日目の最初は、今宮神社です
ここで行われている、「手作り市」に行ってみようということで
市営バスに乗って出かけてきました
ちなみに、京都の市営バスはどこまで行っても、単一料金230円が嬉しいところ。

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残念ながら「手作り市」は少々期待外れでしたが
ここに来るもう一つの目的がありました
それがコレ
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今宮神社参道にある「あぶり餅」を食べること
参道には二軒のお店があります。
かざり屋と一和です。

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特に一和は長保2年、西暦1000年創業とあり、日本最古の和菓子屋と言われているそうです
なにしろ540年前の応仁の乱やその後の飢饉のときに、庶民に振る舞ったという言い伝えがあるくらいですから

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あぶり餅は、きな粉をまぶした親指大の餅を竹串に刺し、炭火であぶったあとに白味噌のタレをぬった餅菓子です
名物に美味いもの無しと言われていますが、これは美味しかった
焼きたての香ばしい餅に、甘い白みそだれの味がとてもよくマッチしています

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次に向かったのは北野天満宮
ご存知、菅原道真公をお祭りした天神社


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この東門のそばにある「やきもち」屋で御饅頭を買って食べ歩き

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昼食は同じ東門参道にあるとうふ料理の「上七軒くろすけ」でいただきました

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「くろすけ」は茶屋だった町屋をお店にしたところ
ここでとうふ懐石をいただきました

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白みそと豆乳の湯豆腐
これが秀逸

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食後は京都の中心地の戻って「錦市場」に出かけました
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ここで千枚漬けを買いました
どうせ大した味ではないだろうと思っていましたが
家で食べたら、これもまた美味しい漬物
京都は美食の宝庫だったのですね

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夜は鴨川沿い木屋町通りの「イカリヤ食堂」でフレンチ&イタリアンです
予約なしでは絶対に入れないお店ですが、鴨川沿いのお店としては、とってもリーズナブル

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焦げ目の美味しそうなスフレをいただき


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自家製ソーセージを食し

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ここの名物の丸鴨のコンフィに舌鼓を打ちました
下戸の私が調子に乗って奥様とシャンパンで乾杯
何かとっても楽しかった

こうして充実した京都の二日目が過ぎていきました


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by hayatedani | 2018-12-09 13:53 | 風景・建物 | Trackback | Comments(0)

そうだ、京都へ…

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11月30日の金曜日から、2泊3日で友達夫婦と京都へ出かけてきました
紅葉の時期にギリギリ間に合うかというタイミングでしたが
はたして 初めて経験する秋の京都は素晴らしいところでした

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Tofukuーji Temple

着いた初日に出かけたのは、東福寺です
言わずと知れた紅葉の名所

京都の紅葉を始めてみたのが東福寺になったのですが
苔むした緑色と赤や黄色のコントラストが、仏閣の景色と相まって素晴らしい景観を創りだしています
やはり京都の紅葉は私が今まで見たものとは、ちょっと違います

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こんな箱庭的な紅葉の美しさもありました
隅々まで掃き清められた庭は清廉な美しさがあります


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東福寺の紅葉のベストシーズンは、もう1週間前くらいだったようですが
それでも十分に美しかった
今年はだいぶ暖かく、紅葉の時期も少しずれてくれたようで とってもラッキーでした
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東福寺から京阪電車に乗って、次に向かったのは「伏見稲荷大社
稲荷山全体に3千其以上の鳥居が連なる情景が有名です

外国人観光客にも1番人気とか


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Fushimi Inari Taisha

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有名な千本鳥居を潜って
思っていたより随分大きな鳥居でした

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伏見稲荷の次は五条に向かいました

実は私の趣味で、清水五条にある河井寛次郎記念館に行きたかったのですが
陶芸にあまり興味のない友達夫婦と私の奥様に付き合わすのはどうかと思って
私一人で出かけてきました

その間、奥様方は鴨川沿いのカフェで休憩


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この建物の1階にある「efish」といカフェで待ち合わせです
efishは五条大橋のふもとにあるカフェで、
オーナーはAppleの元デザイナーの方だそうです。

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河井寛次郎記念館
町屋作りの趣のあるたてものです

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河井寛次郎は大正から昭和にかけて京都を拠点に活躍した民芸派の陶芸作家
明治23年8月24日 - 昭和41年11月18日 76才で亡くなりました
陶芸のほか、彫刻、デザイン、書、詩、詞、随筆などの分野でも優れた作品を残しています.

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実はこの建物
河井寛次郎をモデルにした「男はつらいよ・寅次郎あじさいの恋」でロケに使われています
マドンナはいしだあゆみ、
私も好きな作品です
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敷地内にある素焼き用の窯

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こちらは同じ敷地内ある本焼き用の登り窯です

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河井寛次郎記念館は、五条坂が昔から陶磁器の街だった匂いが色濃く残る場所です
作家の息吹が、いまでも感じられるよう空気感に酔いしれました


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このあとはホテルにチェックインして
食事は祇園方面へ
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新装なった京都南座
ライトアップが素晴らしい
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食事の後は元離宮二条城へ
ライトアップ+イルミネーションのイベントがあるとかで
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国宝・二の丸御殿の正門にあたる唐門も、ごらんのとおり煌びやかな電飾でお出迎え
荘厳なBGMと幾色にもかわるイルミネーション
ここお城?でしたよねぇ
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二条城は15将軍慶喜が大政奉還の意を表明した場所
150年後のイルミネーションイベントに慶喜さんもビックリか
京都はいまでも躍進しています

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「落ち葉の小径」という部屋
この紅葉は建物の床に投影されたプロジェクションマッピングの画像ですが
歩いているともみじがひらりひらりと舞い上がります
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「花薄」という部屋
月と稲穂の秋の風景
お城の中の小宇宙

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京都は最高のエンターテイメントの街でした
人が世界中から集まるのも解りますね

初日はここまで
京都二日目に続きます

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by hayatedani | 2018-12-08 10:10 | 風景・建物 | Trackback | Comments(0)

錦模様の季節

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紅葉の季節ですね
昨日の土曜日は、いつもの紅葉スポットにバイクで出かけてきました
麓の紅葉は今一歩でしたが、お気に入りのもみじの木はご覧のとおり見事な錦模様です


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それにしても見事なもみじの木です
渓谷の岸壁にへばりつく様に生えている大きな木です

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古から日本人は秋の紅葉の景色を慈しんできました
それは器の絵付けからもみてとれます

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今日、高幡不動の骨董市で買った4寸の色絵皿です
この皿の絵付けを見たときに、昨日見た紅葉の景色を思い出しました
山に萌える紅葉の木
遠くの山にも赤く萌える紅葉が見えますね

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薄ダミで表現された山と赤い紅葉の景色が描かれています
金彩と赤絵で繊細に描かれた紅葉に、見とれてしまいます

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作行から見て明治・大正頃の平戸焼と思われます
骨董としての価値はそれほどありませんが、この繊細な絵付けが私の琴線に触れました


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この染付で描かれた唐草の描き方が、平戸焼っぽいですね
平戸焼の器を見ると、昔出かけた三川内の皿山を思い浮かべます
この皿もあの地で焼成されたと思うと、なんだか愛おしい
三川内唐子遊楽茶碗


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美しい季節が過ぎていきます


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by hayatedani | 2018-11-18 20:48 | 風景・建物 | Trackback | Comments(0)