人気ブログランキング |
<< 無国籍風7寸皿 東寺で見つけたモノ >>

雪輪模様の伊万里焼

f0126896_20281998.jpg
古伊万里染付雪輪秋草文7寸皿


f0126896_20285894.jpg
江戸中期の古伊万里7寸皿です
濃淡の染付で雪輪と秋草を描いています

雪輪文は雪の結晶の形から生まれた文様です。
雪輪文の形は六角形の雪の結晶の輪郭を曲線で繋いだもの。
江戸時代からある模様ですが、雪の結晶が六角形と言うのは
江戸の昔から認識されていたようです。

本来冬の模様ですが、江戸時代の庶民の着物「小袖」には涼しさを演出されるために
夏の着物に描かれたりもしたそうです。


f0126896_20291468.jpg
高台内には焼成時の落ち込みを防ぐために使う針支えの跡が4か所見えます
「大明成化年製」の追銘は中国の明時代の磁器をリスペクトしている証
けっしてコピーなどではありません



f0126896_20292661.jpg
雪輪模様の中には薄が描かれていますね
野山の草花をはぐくみ、秋の実りをもたらすには雪溶け水が欠かせません。
豊かな日本の四季と自然の恵みをもたらす雪は、昔からの吉祥文様なのですね。


f0126896_20293861.jpg

by hayatedani | 2019-06-30 21:23 | 古伊万里 | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : https://hayatedani.exblog.jp/tb/30672152
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by alfa2019y at 2019-07-03 13:08
お初で恐縮です。
雪輪7寸皿・・素晴らしい。
見込みに五弁花、高台周囲に4本線。
ズバリ1750年で如何でしょう?
失礼しました。
Commented by hayatedani at 2019-07-03 20:53
alfa2019yさま 初めまして
コメントありがとうございます。
1750年 恐れ入ります
蓋茶碗が好きで、随分集めましたが
収納のキャパを超えていて、最近は興味がトーンダウン
しています。
それでもちょっと面白いものがあると、買ってしまいます。
少し終活を考えなければ‥ 
<< 無国籍風7寸皿 東寺で見つけたモノ >>