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季節もの

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寒くなりました
我家ではちょっと前までリビングに扇風機が出ていましたが
さすがに、ここ数日の寒さでお役御免になりました

そして 今年もアラジンの季節となりました
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今日アラジンを物置から出してきて、雑巾で埃や煤を拭き取りました
灯油は昨年使って入れっぱなしのものですが、
ファンヒーターと違って少々古い灯油でも故障することは無いでしょう
そこがアナログストーブの良いところ

ストーブの芯を繰り出して、ライターで火をつけると
いつものブルーフレームが現れました

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アラジンを焚いたら、上に乗せるのは鉄瓶
龍文堂の鉄瓶です
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龍文堂は江戸末期から昭和33年頃まで8代続いた京都の鉄瓶屋です
南部鉄瓶と違って、京鉄瓶は真鍮製の蓋を使っています
通常は、この蓋の裏側に「龍文堂」と彫り込んでいる場合が多いのですが
(いかにも後で彫り込んだ感ミエミエの、なんちゃって龍文堂も多い)
この鉄瓶には胴体の部分にも龍文堂の刻印があります

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夏目漱石の「吾輩は猫である」の文中に、このような一節があります。
「この様な時には龍文堂の松風の音を聞いて茶を喫するが、最高の贅沢」と
松風とは鉄瓶の湯が沸いたときの音色をいいます

我家にも最高の贅沢の季節がやってきました

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by hayatedani | 2018-11-24 22:54 | 古いもの | Trackback | Comments(0)
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