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北鎌倉 其中窯陶芸サロン

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GW初日の28日土曜日
北鎌倉・其中窯で陶芸サロンに参加してきました
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其中窯は北鎌倉、山崎にあります
現在、河村喜史先生が主宰され、精力的に作陶に励まれています

其中窯は連房式の登り窯を持ち、年に数回の窯焚きを行っています
その其中窯で陶芸サロンが開催されているということで
出かけてきました

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時間があったので、北鎌倉の駅からぶらぶら歩いて其中窯に向かいました
少し路地に入ると、こんなにも雰囲気のある風景が存在します
昔からの旧家がまだまだ残っているんですね

しばらく歩くと、こんな切通しの跡が右側に見えてきます
向かいに見えるのは山崎小学校です
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この切通しの跡は80年前にはこんな風景でした
ある方は、この切通しを「臥龍峡」と呼んでいました
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岩肌に残る模様が昔を偲ばれます
岩肌の上は今ではマンションが立っています

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山崎小学校のグランドを廻りこむと、河村先生の其中窯の入り口が見えてきました

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陶芸サロンはこんな感じで行われました
今回の参加者は4名
基本的にはひも作りの手びねりで器を創っていきます

作陶中は庭から鶯のさえずりが
鳥の声を聴きながらの作陶
とても贅沢な時間です

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今回の私の作品
河村先生の手が入っていますが、先生の手が入ると
器が別物の様に躍動します

作陶が終わると、先生の案内で窯場の見学です
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手掘りのトンネルを抜けると窯場がありました
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丁度4月に焼き上がった作品が窯出しされていました
どれも素晴らしい作品がならび
その中で目にとまった器がコレ
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大きさ15㎝×9㎝の角皿です
この大きさの角皿ってなかなかありません

表面はほぼ平らなプレート状の器形
登り窯の炎で磨かれた釉薬の発色が素晴らしい
思わず手に取って「これ買います!」って先生にお願いしました
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窯出しの場で器を買ったのは初めてですが
どうしても家に持ち帰りたくなりました。
実は窯場の見学の後に、河村先生の奥様にお抹茶を一服点てていただいて
その和菓子を乗せる銘々皿に今購入した角皿を使わせていただきました
奥様の餡から手作りの和菓子を乗せた角皿は、とてもベッピンに見えました

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そしていよいよ登り窯の登場です
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連房式の窯です
かなり大きな登り窯で、窯室も沢山入りそうです
この登り窯で河村先生は年数回の窯焚きを行っているそうです
今回創った作品の窯出しは10月末とのこと
窯出しの時には
またお伺いしたいですね

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そして、この登り窯こそが北大路魯山人が築窯した「星岡窯」の登り窯そのものなんです
この星岡窯の登り窯が、現在其中窯という名を替えた現在でも
現役で使われていることに感激しました
古い窯ですので、河村先生もご苦労されていると思いますが
決して博物館扱いされておらず、当時の息吹を色濃く残す雰囲気は
ここでしか味わえません
河村先生にはお世話になりました
とても貴重な体験をさせていただき、感謝いたします。
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by hayatedani | 2018-04-29 23:30 | 陶芸 | Trackback | Comments(2)
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Commented by のり at 2018-04-30 22:16 x
この事だったのですね😊
サロンというと、ちょっと尻込みしますが、魯山人の登り窯で焼いてもらえるなんて好きな人には夢のような話ですね(笑)
私は2日連続で同じアニメの映画を息子と観て連休終了しました💦
Commented by hayatedani at 2018-05-01 18:56
のりさん 
おっしゃる通りです。
この窯場も、そこに至るトンネルも
モノクロの写真でしか見たことが無いものです。
まして自分の創った器を焼いてもらえるなんて…
素晴らしい体験でしたね
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