<< 色絵紅葉図透向付 Isn't She L... >>

春のきざし

f0126896_17161964.jpg

Imari ware / ca.1800s hand-painted the cherry-blossom design

まだまだ寒い日が続いていますが
日射しからは春の気配を感じます

もうあと一か月もすれば
あの桜の季節がやってきます

きょうは桜の模様の伊万里をご紹介
桜と言っても華やかな「そめいよしの」ではありません
幽山に咲く山桜です

f0126896_17165840.jpg


日本画の特徴である「余白」を生かした作画です
少し青みを帯びた泉山陶石で作られた白磁の中に
幽山にひっそりと咲く山桜が見事に表現されています

江戸時代後期の伊万里は、器形にびっしりと書きこまれた模様が多くなってきますが
このように余白を贅沢に残した筆致は、大いに創造性を掻き立てられます

f0126896_17181422.jpg

幹は強風に抗うように折れ曲がり
桜と言うよりは梅の古木のような出で立ち

枝先にこんもりと咲く山桜は
薄ダミに覆われ春霞の中で咲いているように見えます

桜の季節はもうすぐです
早くバイクで山桜を探しに行きたいな
f0126896_17183561.jpg

[PR]
by hayatedani | 2018-02-12 17:45 | 古伊万里 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://hayatedani.exblog.jp/tb/29550271
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 色絵紅葉図透向付 Isn't She L... >>