藤野ぐるっと陶器市
2016年 05月 22日
藤野は戦時中 藤田嗣治などの芸術家が疎開した町として知られています
いまでもクラフト作家が数多く住んでいて
年に1回 地域を挙げてのクラフトフェアが開催されます
それが「藤野ぐるっと陶器市」
好天の今日 バイクをとばして出かけてきました
藤野ぐるっと陶器市は、藤野近辺に所在のクラフト作家さんの工房を
車などで文字通りぐるっと回って散策しようというイベント
基本的には車が無ければ ぐるっと回ることは不可能ですが
1か所だけでも十分楽しめます
いつも出かけるForest Market周辺のイベント会場に行くには
こんな緑豊かな森の中を進みます
木立の枝に吊り下げられた陶磁器のオブジェがお出迎えです
こんな小さな天使のオブジェが
小さなデミタスカップも
ガラスのハートのオブジェは木立の緑が写って
キラキラ輝いていました
Forest Marketではこんな作家さんのテントがいくつも並んでいます
なんと羊も放牧されていました
f’gallery
f’galleryの中にもいろいろな作家さんの展示があります
こちらの作家さんは李朝白磁のイメージで作陶されているようです
李朝の染付絵模様が描かれています
ガラス作家さんの展示コーナー
有田の人間国宝 井上萬二さんに師事した作家さんが主宰する静風舎
白磁を中心に作陶されています
さすがに有田で修行された作家さんの作品です
素晴らしい白磁の器
お値段もそこそこで、私が陶芸していなかったら買っていたかも
上野原で作品を創っている 祥鍛房さん
金属の鍛造作品を展示していました
それて私は何を買ったのか
基本的に自分で作れそうって少しでも思った陶磁器は買いません
買ったのは祥鍛房さんで見つけた金属製のカードホルダー
カードを挟まなくても、一つのオブジェのようにも思える作品です
ちょっと良いでしょう
藤野のお山の目にも久しぶりで会えました
お天気も良く 良い休日でした
飛騨高山で作られた木馬を買いました。日本製は良いですね(笑)
藤野 陶芸教室の仲間で出かけましたね
本当に懐かしいです
あの時からメンバーはいろいろな人生を歩んでいますが
お山の目を見ていると、昔に戻った気がします
子供連れの若い夫婦も、たくさんいましたよ
来年はどうぞ
恐れ入ります
買わなくて申し訳ありません
でも静風舎さんの白磁はレベルが違うって本当に思いました
福岡に2年ほど住んでいた頃、有田に随分通いましたが
副島さんの白磁は有田の香りがしますね
今度ギャラリーに伺わせていただきます