アネモネが咲いた
2015年 09月 26日
もしもこの世界に終わりの日が来たとしても
僕らは涙なんか流さず小さな種をまく
君がいつか見たアネモネが鳴いた
気ずいたら宇宙の色も消えた
ありがとうさようなら今日という日を
すべてが愛おしくてたまらない
この花も風も木も水も
生きているから感じあえるのさ
通り過ぎる風がそう呟いた
これが最後の詩静かに瞼を閉じるよ
どんなに立ち止まっても
時の流れは変わらない
空が空として優しくあるように
僕は僕らしくありたいだけさ
ありがとうさようなら今日という日を
僕は大地を握りしめる
約束しよう 君が生きている証は
僕の中に咲く花さ
つぼみが開く音 ほらきこえるかい
今日はいつもと同じ朝
コーヒーいれたら何処へいこう
変わらない変われないよ
僕らは何処へ
ありがとうさようなら今日という日を
すべてが愛おしくてたまらない
二度とない今日という日は
何処かにずっと隠してあるから
戻らず風の中 宇宙見上げた
アネモネが鳴いた
歌 大橋トリオ
詩 micca
曲 yoshinori ohashi
アネモネの花が咲きました
アネモネの語源はギリシア語で「風」を意味するΆνεμος (anemos)
みなさんには今日はどんな風が吹いたのかな
私の父親がNHKばかり見ていたのを思い出しました
その時親父は民放のコメディを馬鹿にしていましたが
今、その時の親父の年代になって、同じことを感じています
「植物男子」終わってしまいましたね
楽しみが一つ無くなったようで寂しいです