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色鍋島流水紅葉散し文7寸皿 完成しました!

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ついに完成しました!
色鍋島流水紅葉散し文7寸皿

上絵が付くと 色鍋島の雰囲気が出てきたのですが
反対に 今どきの色絵具の発色をみると
当たり前の話ですが 元禄色鍋島の古色はありませんね

まあ しょうがない
これが今の私の限界

でもまぁ 雰囲気だけはうまく出たのかなって思います

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この磁器皿
様々な手順を踏んで 今の形になっているのですが
簡単に紹介すると‥

まず素焼きの皿に 呉須で流水文を描きました
筆で薄く解いた呉須を線上に塗り
グラデーションを出すために 指で呉須を擦りました
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透明釉をかけて 還元焼成で焼き上げ
流水模様のグラデーションも上手く表現できています
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いよいよ上絵具で紅葉模様を散らします
色は白と赤と薄緑色
薄緑色は 陶芸教室にあった緑色に白を少し混ぜて作りました
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描いた紅葉に葉脈と輪郭線を描くと
模様にメリハリがでます
丁寧に丁寧に 面相筆で線を引きました

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そして完成
このようなお皿は 実際に使用するというよりは
飾り皿のような気持ちで創ったのですが
本歌の鍋島がそうだったように
たまには江戸時代のお殿様の気持ちになって 使ってみようかと思います
使っていくうちに熟れた雰囲気になるかも
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そして 今日、教室で取り組んだのがコレ
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鍋島染付枝垂桜文の絵付けです
今回は色絵を使わず 染付の模様だけで勝負です
約2時間かけてここまで呉須で描きました

でもまだ完成ではありません
来週の教室で細部を仕上げます
釉薬はどうしようか?
本歌の鍋島や伊万里焼は 透明釉ではなくて
地元の山に自生している羊歯系の植物の灰を配合しているそうです
そのため 呉須も少しくすんだ発色だったようなのですが
今回はなんとかその雰囲気を出したいと思います
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何をやっても 江戸の陶工さんの足元にも及ばないことが情けない(アタリマエ)
一生懸命やると 自分の力の無さが身に沁みますね
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by hayatedani | 2014-03-02 19:43 | 陶芸 | Trackback | Comments(4)
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Commented by at 2014-03-02 20:27 x
写真で見ても結構鮮やかな色合いになるもんですね。何年、何十年もしないと古色にならないのでしょうか??
Commented by hayatedani at 2014-03-03 19:46
※さん
たぶん何十年も経つうちに 私 この世からいなくなっています きっと
やっぱりドンドン使う必要有ですね
Commented by 白いねこ at 2014-03-06 12:06 x
完成ですねー。
焼き上がると動きが出て、流水の上でクルクルと紅葉が回っているようです。
次は枝垂桜文ですか、四季の絵皿を焼いてそれぞれの季節に使うのもいいですね~
私は今まで使っていた器を殆ど処分し、古い器を日常使いにしました。
絵柄といい、旧い物の持つぬくもりがなんともいえません♪♪
Commented by hayatedani at 2014-03-06 21:55
白いねこさん こんばんは
お褒め頂き ありがとうございます
完成してみると いろいろ気に入らないことも目につきますが
使っていくうちに愛着も増して来そうです
古い器を日常使い!
貧乏性の私はなかなかできませんが
ベロ藍の厚手の鉢は煮物をいれて いつも活躍中です
旧い物の持つぬくもり  わかります!
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