休日の朝のお楽しみ
2014年 01月 25日
寒いこの時期だけのお楽しみがこれ
それも平日の朝は忙しいので
休日の朝だけのお楽しみ
ファンヒーターではなくてアラジン
少し遅く起きた朝
アラジンの石油ストーブに火を入れる
火がブルーに変わったら
お気に入りの鉄瓶で白湯を沸かす
今日はアンティークの南部鉄瓶
少し大きめで たっぷりお湯が使える
鉄瓶の側面には 富士のお山と松林の模様
東北のどこかの囲炉裏で 何十年も使われてきた風格を感じる
鉄瓶の内側には積年の使用によってできた 湯垢が綺麗についている
これが錆を抑え 湯を美味しくするのです
茶道の釜や鉄瓶の湯が沸くときの音を「松濤」というそうです
そのシュンシュンという音を 松の梢を渡る風の音や波の音にたとえた呼び方とか
さぁ お湯が沸きました
熱いお茶をいただく前に 白湯をコップに入れてゆっくり飲むと
体の中がほんのり温まって 体が目覚めてくるのが解ります
今日も素敵な一日になりそうです
鉄瓶で沸かしたお湯は美味しいんでしょうね・・鉄瓶があるので、こんど使ってみよう・・アッ、ストーブが・・ない!・・キッチンのコンロじゃねーー
今までを振り返ってみると、皿さんのご自宅はまさに昭和の博物館一歩手前(いや、かなり手前とおっしゃるかもしれませんね)?!
鉄瓶で沸かした白湯は 美味しいです ほんとに
まぁ 日頃、白湯ってあまり飲まないので
たまに飲むと美味しく感じるのかもしれませんが
鉄瓶 使いましょう
コンロで良いのですが 沸かすときは弱火でゆっくりが基本
使い終わったら 少し空焚きして内部を乾燥させること
ちょっと面倒ですが これで美味しいお茶が飲めます
惚れ惚れしました!
震災後に我が家のファンヒーターが壊れた時、
小さい子供もいないし、計画停電で学びましたので、
電気点火ではない単純な石油ストーブを買いました。
直火(?)が一番暖かく感じますね。沸いたお湯で湯タンポ生活です(^.^)
アラジンは今も憧れのままです。
湯気の向こうに磨き込まれた美しい品々が見え、
休日の朝の幸せそうな疾風谷さんが浮かびます。
なぜなんでしょう 何でアナログな機械に憧れるのでしょうね
mother-of-pearlさん憧れのBMWのRタイプのエンジンは
OHVという いわば旧式のエンジン構造なんですが
これが味のある頑丈なエンジンなんですね
何でも新しければ最高って思うほど 人間は単純ではありませんよね