秋の登り窯の季節です
2013年 09月 08日
暑い暑いといっても もう9月の第2週を迎えます
春と秋に行われる 陶芸教室の登り窯焼成
秋の焼成が10月下旬に予定されています
陶芸作品を完成させるには、週一回の陶芸教室では1か月ほどかかります
粘土をこねて 轆轤を回し 乾燥後に削りを行い整形します
素焼きをお願いして釉薬がけ
そして本焼き
10月下旬に間に合わせるには 少し遅いくらいです
今回の登り窯焼成には 板皿を創ろうと思っていました
土は備前!
ここ2回ばかし 登り窯焼成では備前づいています
前は 焼き締めの器は 窯任せの焼き上がりで
あまり好きではなかったのですが
2回ほど使った備前の土が 気に入りました
言ってみれば 磁器土のようなしなやかさと
腰のある粘り
硬質で艶のある焼き上がりなどなど
こんな土を使わない手はありません
要するに 器の景色を窯任せにしなければ良い話
(ホントは備前はこの窯の炎色が魅力なんでしょうけど)
ということで ただいま作為に満ちた備前板皿を作成中です
大きさは25cm×25cm
今日の予定は この皿を2枚創るつもりだったのですが
固めの備前土を菊練りしていて 腕が痛くなったので1枚で中止
来週 もう一枚創ろうと思います
さて どんな意匠になりますやら
我が家はお食い初めの器を持ち帰ってきました・・・登り窯はまた違う器を作るそうです。どこに収納するのか悩みの種です。(笑)