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喧噪の20年代

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1920年代の米国は 第一次世界大戦後の好景気のなか
新しいファッションや生活様式が大きく花開いた時代

noritakeが生産したアールデコ磁器のほとんどは1920年代から30年代に創られた
生産はすべて日本で行われ 主に米国に輸出されたが
デザイナーグループは名古屋の工場とニューヨークのオフィース両方に存在したそうである

ニューヨークのデザイン部門の長はイギリス人のシリル・リー
この時期のNoritakeが販売したアール・デコ磁器のほとんどのデザインに関わった

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この時期の女性の服装の流行をデフォルメして描写し
仮装パーティーなどの「喧噪の20年代」の生活様式を反映させている

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Triangle Hat Woman-Flapper-ART DECO Salt & Pepper by noritake 1920s

黒の上着にタンジェリンオレンジのスカートを穿いて
三角帽子を被ったレディ形ソルト&ペパーシェーカー


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およそ90年前のファッションですが 新宿のナントカカントカ服装学園に通っている
デザイナー志望の女子も こんなかっこで歩いているのを見かける(?)

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ノリタケのアールデコの名品には それは美しく愛らしいレディーを描写した作品も多い
そんな作品の素晴らしさは承知の上で
これらのちょっと怖可愛いレディーたちの魅力にも惹かれてしまう

しっかりとしたデザイン力あってのこと
シリル・リーの非凡な才能の見せどころ

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しかし顔のでかさはキンタロー並
揃ってフライングゲットしても絵になるかもね

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by hayatedani | 2013-05-18 23:55 | オールドノリタケ | Trackback | Comments(4)
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Commented by at 2013-05-19 18:01 x
得意のノリタケきましたね。よく見るといろいろな種類がありますけど、どれも女性なのでしょうか?
Commented by hayatedani at 2013-05-20 20:04
※さん
そうですね 皆女性だと思います
でも ちょっと 別の生き物感をヒシヒシと感じますね
この不気味感が癖になるんですよ これが
Commented by のり at 2013-05-25 11:52 x
いくつか集めると何だか愛着が芽生えそうですね。
うちは民芸とアラビアとアスティエと東京蚤の市で昨年買ったヨーロッパの数十年前の磁器があってごちゃごちゃです。ファイヤーキングも数個あるし・・・。今週末は旦那お仕事で蚤の市行けず残念です。
Commented by hayatedani at 2013-05-25 21:21
のりさん
蚤の市 すごい人でしたけど楽しかったです
あのお祭り騒ぎが 普通の骨董市と違うところ
クラシックカーだとか 古本だとか 家具だとか
見ているだけで十分楽しめました?
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