登り窯 in autumn
2012年 11月 11日
今日は陶芸教室の登り窯焼成の窯出しでした
天気は今一つ
昨日からの天気予報は雨…
でも 朝起きた時には日の光が
これはなんとか もちそうだ
中央高速はあいにくの寒空で行楽客も少なく
朝から順調に流れていました
塩山の登り窯についたのは午前10時前
順調順調
これで作品の上がりがよかったら 万々歳なのですが
作品が出てきました
私の作品はっと!
ありました 中央に写っている 茶色の向付け
鼠志野の向付けなんですが
どうやら鼠色にはならなかったようですね
絵違いで7客
窯変を狙って たくさんつくりましたが
どうやら釉薬が薄すぎたようです
花模様
ススキ模様
柳の木を描きました
陶芸教室の登り窯は様々な種類の焼きものを窯入れしています
備前あり 信楽あり 唐津や織部 今回は染付の磁器も入っていました
一応 3室ある部屋ごとに 焼締めと釉薬がかかったやきものを分けて入れています
本来 日本の焼きものは、一窯すべて同じ種類の焼きものを入れることが多いのですが
それは焼きものの種類によって 温度や焼成時間などが違うからです
そのため すべての種類の焼きものが大成功… とはいかない場合もあります
それでも年に2回 登り窯で焼成しているノウハウはさすがです
今回も それぞれそつなく焼きあがっていました
けんぼう窯代表 岸野先生の講評にいちいち納得です
教室に戻ってきて 並べてみました
焼き締まった酸化鉄が銀化しています
これはこれで良いのですが
思惑と違う出来上がりには ちょっと複雑な心境
今回は初めて備前の土を使って 焼締めに挑戦しました
いままで焼締めの焼きものに あまり魅力を感じていなかったのですが
これは会社の先輩への贈り物です
ビールCUPを2つ
こう見ると 焼締めもなかなか良いものですね
少し寒かったのですが
焼きもの好きの教室の皆さんと
登り窯を囲んで ワイワイがやがや
楽しい一日でした
写真より実物のほうがきれいですね。
スナックディッシュセット,そんな種類の器があるのを初めて知りました。持ち運びに気を遣いそうです。
少し寒かったですが 雨も降られずに無事済みましたね
作品の出来は 納得できなかった部分もありますが
これも自然のなせる技と あきらめもつきます
次回の頑張りに期待 ですね