![]() 製作中の7寸皿 今回は織部釉の意匠です 織部釉は緑色の綺麗な釉薬ですが ただかけるだけでは単調な色合いになってしまいます そこで ![]() 見込み全体に線刻で模様を描きました この上から織部釉をかけると、線刻した部分が黒く浮き出る はず… 実はこのお皿 2枚作ってあったのですが、1枚は底を削りすぎて穴が空いてしまった 自分の下手さにあきれてしまうのですが 粘土の段階では、また土を再生してリベンジできるのですね もう一枚は再度作成中です ![]() そして 熱いので、今日の食事はお蕎麦にしました 乾麺を買ってきて 茹で時間をしっかり計り、いただきました ![]() そばを食べる時に活躍するのは、古伊万里のコレクション 今回は、木の葉模様のくらわんか風蓋茶碗に蕎麦汁をいれて、いただきました 口が広がっているので、てんぷらを入れても大丈夫 ![]() 200年前の器でも、しっかり今でも器としての機能を発揮してくれる そこが伊万里の懐の深いところ おかげで なかなか美味しい 夕食となりました
by hayatedani
| 2011-07-10 23:22
| 陶芸
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Comments(4)
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見事な模様です。線に集中して模様を出したんだろうなーと。私にはこんな集中力ないです。
織部ってこのような繊細な線が出るんですか? どうなるのか楽しみです。
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葉や特に花の曲線がすばらしいです。私も時々花の絵を描いたりしますけど、いつも最後の線がつながらないんです。
美味しい食事は味と器.....ですよね。 ご挨拶が遅くなりました。 ありがとうございました。大切にします。
tutti-さん
実はあまり線に集中はしていませんでした 見本の写真を見ながら、鉛筆で粘土にそのままフリーハンドです よーく見るといいかげんな模様です 釉薬の下に隠れるから まぁいいかぁ~ の乗りです
leaf-style さん
お褒めいただき、有難うございます。 この絵も 最後の線はごまかしているんです でも 釉薬を上からかけるため、あまり細かいことはOKなので こんな感じ みたいな気持ちで描きました 器 使ってくださいね またお持ちいたします
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