![]() ずいぶん時間がかかりましたが、「石為身」の篆刻作品がやっと出来上がりました 石を身と為す(心堅固で他の為に動かされぬ) 集中力が続かず、他のことの為に常に自分が動かされてしまう そんな私が、よく篆刻を続けられていると 自分でも感心してしまう 私 途中で止めるのがいやなんですね だから いまでも続けていられる そんな気がします 3月の篆刻教室 あの震災で休校となりました その振替日が昨日でした 雨の吉祥寺へ ![]() 吉祥寺で思い浮かべる情景は、いろいろあるのですが たぶん 「これ」って思う人も多いかも でも 私は篆刻教室です ![]() 篆刻にはいろいろな言い回しがありますが 印稿をもとに、印面に字を書き入れる(もちろん印鑑ですので逆字で)ことを 「布字」と言います。 ![]() 鉄筆を運ぶことを「運刀」と言います 運刀法は、大別すると手前に引いて刻る「引き刀」と、向うに突いて刻る「突き刀」 があります。 簡単に言うと、篆刻は布字したとおりに印材を刻れば出来上がりなのですが… これが簡単に刻れないから大変なのですね ![]() 結局、先生から補刀をうけて やっと完成しました 先生に補刀して頂くと、ぐっと作品らしくなるから不思議です はやく先生のような作品が作れるようになりたいのですが もっと練習しろ~って 先生の声が聞こえてくるようでぇ
by hayatedani
| 2011-05-29 17:05
| 篆刻・陶印・書
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Comments(4)
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あれ、吉祥寺ってこんな風景なんでしたっけ?田舎ののんびりしたような第一印象を受けました!
ハンコも素人目からみたら立派に見えてしまいます。どの部分を補刀してもらったのですか??
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※さん 正面に写っている「いせやの焼き鳥」
この、いつもモウモウと煙を出して焼き鳥を焼いているお店 これも吉祥寺の風景のひとつです(これは井の頭公園入り口のお店です) 先生の指導は印稿から布字、刻り全般にダメだしと修正が入っています ここですって 指摘できないところが悲しい ![]()
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