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鼠志野四方筒向付

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秋の登り窯焼成で創ったのは、鼠志野の筒向付
牛乳パックを型につかって、粘土を伸ばした「たたら」で創った器です

志野の白い土に、酸化鉄の茶色い化粧土を塗り
その上から秋草の模様を、引っ掻いて描きだす
鼠色になったらい~なぁ  て登り窯の中へ
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炎の力ってすごい

牛乳パックを使おうが
粘土をこねくりまわして、やっと形になった下手な作陶でも
炎をくぐると ちょっとは見られる器に変わる
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やっと焼きあがった器
でも出来上がると いろいろな課題も見えてくる

まず、器の厚みが少し厚すぎ
薪窯の収縮を考えても、5㎜の厚さのたたら板では厚すぎた
その分 向付としての繊細さに欠ける

もう少し1客々 丁寧に削り上げることが必要だったかな
でも 5客を一度に薄く削り上げるには時間が足らなかった

釉薬の調子もちょっと単調気味
釉薬をかけた後に、釉薬の厚みを均一に手で均した
窯変を期待したのだが、綺麗に焼け過ぎたかも(ちょっと贅沢いってます)

それと ちょっとでかい
直径7.5センチ 高さ12.5センチ
これって 花瓶?
違います 懐石の器です
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それでも 本当の炎で焼成した焼きものは、それなりに美しい
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by hayatedani | 2010-11-06 22:13 | 陶芸 | Trackback | Comments(4)
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Commented by tutti- at 2010-11-08 12:17 x
確かにちょっと深い向付かもしれませんね。
たたらって薄すぎるとヒビが入りやすくなるような気がします。(私の場合、先生が厚みをとってくれるので結構厚いです)
見ていないから厚みが分かりませんが、ちょうどいい厚さなんじゃないかなーと思います。
Commented by hayatedani at 2010-11-08 20:30
tutti-さん 底が厚くて重いんです
教室のたたら板が5㎜が最低だったので、これを使いましたが
3ミリ程度まで薄く削ることが必要だったかもしれません。
やっぱり 一度に5客はきついですね
Commented by at 2010-11-14 23:12 x
皿さん、しかしまたたくさん作りましたね。次回は2つか3つにしてみてはいかがでしょう?
これらの作品、見方によっては男性が作った、男らしい無骨なイメージがして、これはこれでいいと思いますよ♪
って、なぐさめみたいでダメですか(^^;
Commented by hayatedani at 2010-11-15 23:48
※さん 日本では器は5客セットと決まっていて
特に向付けは2客3客では半端な感じがするんです
男らしい武骨なイメージですか
狙いから大きく外れますが、励まし感謝します
これからは これは器でなく花瓶だと言い張ります
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