登り窯にむけて その2
2010年 10月 17日
10月下旬に行われる、陶芸教室の登り窯焼成
その作品創りのその後のはなし
前回までの話はこちら「登り窯焼成にむけて」
ジュースパックの型を使って、たたらで創った「筒向付け」
粘土で整形し、少し乾燥させた後で茶色化粧土を塗りこみました
今回の意匠は鼠志野
鼠色の地に白い模様の浮き出た、志野焼のひとつ
その白い模様を浮立たせるためにとる、作陶の手順
白土に茶色化粧土を塗る→模様を卦描く→卦描いたところが白い地の土が露出
白い志野釉をかけ、焼成することにより化粧土の部分が鼠いろに発色
模様が白く浮き出る… そんな具合
柳の模様と秋草の模様を描く
そして素焼き
素焼きをすると、茶色化粧土は本当に茶色に(あたりまえか)
そして志野の白い釉薬をかけて終了
あとは登り窯で焼成をお願いするだけです
登り窯の神さまの魔法がかかって
どんな器に変身するのか? いまから楽しみです
窯出しは10月31日の予定
何やら成功の予感が?
そう思っているのは、私だけかも
私はワインばかり飲んでます。ワインの資格も取ってますますウンチくんになってきた今日この頃です。
楽しみです。きっと釉薬の神様が笑ってくれますよ。
いよいよです
鼠志野、今回は成功の予感がするんです 何故か
結果はどのようになるのでしょう
BLOGアップが無ければ 失敗と思ってください
でも上手くいきますよ
モチベーションだけは上がりっぱなしです