ロケット-コンロ
2010年 08月 15日
夏休み最終日
猛暑日の予報通り、朝から温度と湿度は高止まりのまま
こんな日はエアコンの効いた室内でゆっくりが良いのでしょうが…
思っていても 残り少ない休日に「何かしたい」
そういえば、毎週第3日曜日は高幡不動の骨董市
ちょっとバイクで出かけてきました
もう2時過ぎでしたので、何も買う気も無く、冷やかしくらいと思っていたのですが
これを買ってしまった
鉄瓶ではありません
その下にある古い電気コンロです
まだまだ十分使えますよって言う、売り言葉だったので
家でさっそく鉄瓶で白湯を沸かしてみました
コンセントにコードを差し込んで、電熱線も問題無く赤くなり
これでOKと思っていましたが、ソケットを引き抜いたときに
ソケットとコードがかなり熱くなっていることに気がつきました
これはまずいと、ソケットをばらしてみると
電線の周りにあるビニールが硬化してぼろぼろです
このまま使い続けると、火が出ることは明らか
マイナスネジが時代を感じさせます
この手の古い家電は、まずコードがダメになっていることが多いようですが
使い続けるには電気コードを新品に取り替えることが必須
さっそくホームセンターで電気コードを入手して交換しました。
黒い古ぼけたコードから赤いコードに衣装直し
ちょっとかわいくなりました
少しお金を使ってしまいましたが
これでしばらくは大丈夫でしょう
このコンロ
作ったのは安全電器製作所という会社
ネットで検索しましたが、ヒットせず
ソケットにPaloMaのロゴがあったので、あのパロマかなと思いメーカーのHPを見ても
安全電器製作所という名称は見当たりませんでした
それでもこの商品名 ロケットコンロのロゴはカッコイイ
なんでロケットなのかといろいろ考えましたが
ロケットの発射台に似てるから?
ロケットのように火を吐くからか?
コンロの足にはアルミの放熱板が三枚取りつけられています
コンロの熱をテーブルまで伝えない工夫なんでしょうが
飛行機やバイクのような造作に、なんやら嬉しくなってしまう
こんな自分が…
骨董好きはまめな性格で手先が器用でないとできませんね。
卓上で鉄瓶を使いたいと前から思ってまして
小さなIHヒーターでも買おうかと思ってました
新しい電気コード代のほうが高かったくらい安かった
けれど お気に入りの仲間入りです