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根っこの根っこ

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私の創った器には、よく根菜模様が登場します
人参 蕪 大根 牛蒡などなど
そのお手本にしているのが、古伊万里の器です
伊万里の模様には 無い模様が無いくらい
たくさんの意匠があります
何しろ雨を模様にした器もあるくらいですから、世界中さがしても
こんなに食の器にこだわった国は他に無いでしょうね きっと
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この土瓶も根菜模様
黄瀬戸釉に上絵で描きました
蓋には ちょっと造形的に問題がありますが
赤蕪をあしらっています(見えませんか?蕪に)
この赤蕪のつまみ
当初は白く塗って 白い蕪にしようと思ったのですが
陶芸教室の仲間から  「絶対赤!」っていう声におされました
結果 赤蕪で正解でしたね
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古伊万里の蓋茶碗
命名するとしたら
染付人参文蓋茶碗とでも言うのでしょうか
いまから200年近く前に有田で創られたこの茶碗
人参の染付を描いた職人さんは
平成の時代に、私ごときの素人陶芸好きに真似されるとは
想像もしていなかったでしょうねぇ
200年前の職人さんとのコラボレーション
これだから陶芸はヤメラレナイっ!
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by hayatedani | 2009-10-17 19:59 | | Trackback | Comments(6)
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Commented by w-scarecrow at 2009-10-18 23:09 x
疾風谷さんの黄瀬戸ってさりげなくて、上品でいいなって想います。
日本の陶芸、造形、釉薬、絵付け、侘びさび、秘めたなかの表現力に
ドキッとさせられます。
前回のblogの綿菓子のような雲が手に取れるようで嬉しかったです。
Commented by hayatedani at 2009-10-18 23:52
w-scarecrow いつもお褒めいただき、ありがとうございます。
そんなたいそうなものではないのに、恐縮してしまいます。
でも 日本の器って良いですねぇ
昔のものも、今の作家さんのものも
こんなに多種多様な焼きものがある国
それが私たちの国なんですね
若い時には見えなかったことが、たくさんあって
年をとるのも良いものですね
Commented by tutti- at 2009-10-19 12:13 x
久しぶりにこの土瓶を見ました。やっぱりよく出来ていますよね。
陶芸って本当に楽しいですよね。やめられません!
Commented by hayatedani at 2009-10-19 21:43
tutti-さん 
最近本当に陶芸が楽しそうに見えますよ
なんでも挑戦すること
やった者勝ちなんですよね 人生って
Commented by くらいけ at 2009-10-28 23:25 x
土瓶は自作ですか!このふっくらした上品な形に、ピッタリ合わさった蓋。蓋の蕪もよいデザインですね。傑作ボタン押したいところですが、こちらのブログには無いようですね^^;
Commented by hayatedani at 2009-10-29 00:30
くらいけさん お褒めいただき有難うございます
自分でも気に入っているのですが
やはりプロの作品のようには行きません
重いし使い勝手もいまいちだし
それでも自分で器を創るっていうのは
人間の根っこを揺さぶる何かがあるんですよね

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