ナンデアル? モン…
2009年 08月 22日
先週に引き続き、小鹿野界隈のお話
前にもお話ししましたが
小鹿野町はバイクで町おこしをしようと、いろいろなイベントや施設を作っていますが
今回 バイクの博物館が出来たとのことで、出かけてきました
バイクの森おがの
あまり期待はしていなかったのですが、出かけてみるとなかなか興味深いバイクが
展示されております
おもに60年代~70年代のイタリアンバイクが多く
個々のコンディションも抜群で、いまにも走り出せるようなものばかりでした
ドカティーエリート
この年代のバイクは、工業生産化がそれほど進んでおらず
ほとんど手作業で組み立てられたものが多く
造形や意匠も当時の職人さんが、腕を振るったものばかりです
見ていてもその造形美にほれぼれしてしまいます
たくさんの写真を撮りましたが
ここで何点か紹介したいと思います
ドカティーのシングルエンジン
デスモになる前のシングルエンジンです
綺麗なエンジンですね
60~70年代を代表するイタリアンメーカー MVアグスタ
GPレースでも名を馳せたMVのこれは 市販モデル 750S
当時としても非常に高価なバイクだったとのこと
MVアグスタの4気筒DOHCエンジン
この造形美もほれぼれしてしまいます
こちらはイギリス車 トライアンフT120R
650ccのバーチカルツインエンジン
私の愛車 カワサキW650はこのバイクの造形をお手本にしています
カラーリングも同じ、キャンディーレッドのツートンカラー
こう見てみると W650に非常によく似ています
色もそうなんですが、エンジンのフィンの造形やフロントフォークの造形も良く似ています
イギリスのバイクにしては 線の細いこの年代のトライアンフの雰囲気を
W650は良く出していると思います
MVアグスタの小排気量バイク
艶めかしい赤いタンクの造形は、イタリアの職人さんたちが手でたたき出したもの
色っぽいでしょう
なでなでしたいっ!
最後はご存じ ローマの休日版のベスパ フェンダーライト
おおっ オードリー~
ものづくりの原点は愛情かなーと思っています。