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疾風谷の皿山…陶芸とオートバイと古伊万里と

大好きな陶芸、オートバイ、古伊万里、篆刻など  日々の生活を紹介しています。


by hayatedani

ナンデアル? モン…

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先週に引き続き、小鹿野界隈のお話
前にもお話ししましたが
小鹿野町はバイクで町おこしをしようと、いろいろなイベントや施設を作っていますが
今回 バイクの博物館が出来たとのことで、出かけてきました

バイクの森おがの

あまり期待はしていなかったのですが、出かけてみるとなかなか興味深いバイクが
展示されております
おもに60年代~70年代のイタリアンバイクが多く
個々のコンディションも抜群で、いまにも走り出せるようなものばかりでした
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ドカティーエリート

この年代のバイクは、工業生産化がそれほど進んでおらず
ほとんど手作業で組み立てられたものが多く
造形や意匠も当時の職人さんが、腕を振るったものばかりです
見ていてもその造形美にほれぼれしてしまいます
たくさんの写真を撮りましたが
ここで何点か紹介したいと思います

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ドカティーのシングルエンジン
デスモになる前のシングルエンジンです
綺麗なエンジンですね

60~70年代を代表するイタリアンメーカー  MVアグスタ 
GPレースでも名を馳せたMVのこれは 市販モデル 750S
当時としても非常に高価なバイクだったとのこと
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MVアグスタの4気筒DOHCエンジン
この造形美もほれぼれしてしまいます

こちらはイギリス車 トライアンフT120R
650ccのバーチカルツインエンジン
私の愛車 カワサキW650はこのバイクの造形をお手本にしています
カラーリングも同じ、キャンディーレッドのツートンカラー
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こう見てみると W650に非常によく似ています
色もそうなんですが、エンジンのフィンの造形やフロントフォークの造形も良く似ています
イギリスのバイクにしては 線の細いこの年代のトライアンフの雰囲気を
W650は良く出していると思います

MVアグスタの小排気量バイク
艶めかしい赤いタンクの造形は、イタリアの職人さんたちが手でたたき出したもの
色っぽいでしょう 
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なでなでしたいっ!

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最後はご存じ ローマの休日版のベスパ フェンダーライト
おおっ オードリー~
Commented by tutti- at 2009-08-24 12:29 x
バイクのことはまったくわかりませんが、職人さんの手で作られたというバイクたちはとってもきれいですね。職人さんたちの手で作られたから愛情とかプライドとかたくさんのエッセンスが入っているんでしょうね。
ものづくりの原点は愛情かなーと思っています。
Commented by at 2009-08-24 20:35 x
油の匂いがぷんぷんしてきそうですねぇ。それにしてもデザインはさすがのイタリアですね。惚れ惚れしちゃいます。ついにTOKIOに帰国してしまいました…ワタクシめも原チャリを買いました。50ccってパワーないですなぁ。
Commented by hayatedani at 2009-08-24 21:08
tuttiさん
良いこと言いますねぇ
ものづくりの原点は愛情 ですよね
こころのこもったmonoに出会うと
こちらも嬉しくなってしまいます
Commented by hayatedani at 2009-08-24 21:11
※さん
ついにお帰りになったんですね
2年は早かったですねぇ
東京でのお仕事に復帰するには
少しリハビリが必要ですよ
国立の教室で待ってますよ!
by hayatedani | 2009-08-22 16:08 | 未分類 | Trackback | Comments(4)