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金継ぎ

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ちょっと前に創った、唐津焼風パイ皿
実は出来上がったときから、四隅に窯傷(ヒビ)がありました
あまり粘り気の無い唐津の赤土を、たたらでつくった器なもので
焼成のときに、しめが足らなかった四隅が土の重さにに絶えかねて
ヒビをつくり、すこし落ちてきたのです
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使う分には問題なかったのですが、このまま使い続けると
窯傷から水が入って、ヒビが広がってしまう恐れがあります

そこで ちょっと修理することにしました
お江戸の昔から、陶器の修理は「金継ぎ」ですねぇ
深くはいってしまったヒビにポリパテを擦りこみ
乾いたあとに、合成の漆を補修した線にそって筆でぬります
漆が乾かないうちに、真鋳の粉を蒔きます
(本当はここで金粉を蒔くのでしょうが、金は高い!)
あとは漆が乾くまで待つだけ

あまりうまい金継ぎではありませんが、使う分にはこれで大丈夫
器にも良いアクセントになったようです
これでこの器、ますます我家で大活躍!
ですよねぇ

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by hayatedani | 2009-02-11 18:34 | | Trackback | Comments(2)
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Commented by くらいけ at 2009-02-12 23:04 x
なかなか綺麗に金直しされているではありませんか。いや真鋳直し。
写真でみる限り本金に見えますぞ!
いつまでも残したい日本の文化ですな。
Commented by hayatedani at 2009-02-13 21:47
くらいけさん
金継ぎ ちょっと繊細さがたらなかった なぁ~んて
これが精一杯なんです
器を使い続けていけば、この真鋳色も渋くなりますかねぇ
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