朝一番にすることは

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(倉敷ガラス 小谷栄次 、松灰釉備前四方皿 柳沼宏幸)

三連休の初日
朝から夏の日射しが降り注いでいます
今日は午後から篆刻教室ですが
午前中、ちょっとオートバイに乗ってひとっ走り

ひとっ走りというと、だいたい往復で50キロくらいの走行距離
時間でいうと3時間くらいでしょうか
東京の郊外にある我が家からは、1時間半もあれば湖があったり
山があったりで、オートバイで走る環境には恵まれていますが

でも 今日は暑かった
走っているときは風を切っているので、それほど感じないのですが
信号待ちの時など、エンジンの熱気が上がってきます

山道を走っているときと街中を走っているときの大気の暑さの違い
トンネルに入った時の空気の冷たさを感じるのも、夏のツーリングならでは

お昼過ぎに家に帰ってきた時には、全身汗びっしょりになりましたが
シャワーを浴びて一休みすると、なんだかとってもスッキリ
こんな夏日のツーリングもけっこう良いものです
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# by hayatedani | 2018-07-14 23:44 | その他 | Trackback | Comments(0)

河井寛次郎と陶印の絵付け

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土曜日はパナソニック汐留ミュージアムの「河井寛次郎展」に出かけてきました。
河井 寛次郎(かわい かんじろう)
1890年(明治23年)8月24日 - 1966年(昭和41年)11月18日)

柳宗悦や濱田庄司らと民芸運動に深く関わった陶芸家です

男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋で出てくる陶芸家のモデルになっています
実際に京都の河井寛次郎記念館でロケを行っているそうです
ちなみにマドンナはいしだあゆみ

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良いお顔です
歌丸師匠ではありません

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当初は民芸派ということで、民衆の芸術という観点から作品を発表していましたが
戦後は色鮮やかな釉薬を用いた独創的な造形表現を展開しました

う~ん 独創的

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こちらは本当に初期の作品
中国の青磁を模範として作品のようです

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河井寛次郎の愛用品


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この陶箱も初期の作品です
河井寛次郎は京都市陶磁器試験場に入所し、東京高等工業学校の後輩でもある
濱田庄司とともに1万種以上の釉薬の研究や、中国陶磁など過去の陶磁の模倣や研究も行いました


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書の作品も何点か
「眼で聴き 耳で視る」

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パナソニックミュージアムにちなんだこんなモノも
松下幸之助が寛次郎に文化勲章を推薦した際に、寛次郎に送った
当時の最新トランジスターラジオ「パナペット」の同形品です

これ、なかなか素晴らしいデザインで
写真で見るより実物はかなり小さいラジオ
ちょっと所有欲をくすぐります

いま復刻品を売っても、結構商売になりそうなお品です


そして日曜日は陶芸教室
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陶印の上絵付を行ないました
こちらは桜と紅葉の雲錦模様

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前回かけあみを施した染付
華部分に赤絵を落としました

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三つめは乾山風紅葉模様の途中です
来週もうちょっと書き込みたいと思います
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# by hayatedani | 2018-07-08 21:42 | 美術館 | Trackback | Comments(0)

陶芸とオートバイと万引き家族

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知らない間に梅雨が明けて夏が来たようで
土曜日は朝から真っ青な空の下
オートバイに乗ってひと回りしてきました

中央高速に乗って大月まで と思っていたのですが
八王子ICの混雑状況の掲示板には八王子ー高尾間渋滞10キロの表示
仕方なく20号線の下道で相模湖ICまで
相模湖から大月まで高速に乗って山に入り、秋山方面へ

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しばらくバイクに乗っていないと、運転感覚が戻るまでちょっと危ない
車のわきをすり抜けていた時、ガソリンスタンドに入ろうと左折してきた車に
寸前まで気づかないでヒヤッとしたり
山道の下りコーナーで落ちていた小石を踏んだ前輪が、少しズルッと滑ったときに
こけそうになって冷や汗かいたり

それでも夏の日射しのハイコントラストに光り輝く緑の山並みのなか
w650に乗って走っているときは、至福のひとときでした

家に帰ってきてから、前から奥様と約束していた「万引き家族」を見に出かけました
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言わずと知れたカンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した作品
我家では「海街ダイアリー」で是枝作品のファンになりましたが
今回の作品も、かなりの期待度大でした

おばあちゃんの年金目当てで集まった家族5人
生活費の足しに万引きを繰り返して生活している

テーマは違うが、海街ダイアリーと共通したテーマは家族のあり方なんだと思いました
誰の子供かとか、本当の親は誰なのかとか
そんなところを越えた家族のつながりが描かれています

カンヌ国際映画祭の審査委員長ケイト・ブランシェットが絶賛した
安藤サクラの泣き方も見どころの一つ
この場面、セリフはその場で監督から伝えられた設定だったとか
安藤サクラ 恐るべしです


日曜日は陶芸教室
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少し大きめの片口を創っています


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食器として使う前提で、土は半磁器土で創りました
二つありますので、それぞれ違う意匠にしようと思っています
今日は口をつけて素焼きをお願いしました

使う前提と書きましたが、口を付けるとスタッキング出来ないので
多分使わないだろうなぁって思います
でもカッコ良い器は使い勝手が悪い!
こんな自己満足のお手製の器が、我が家ではゴロゴロしています
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# by hayatedani | 2018-07-01 22:06 | その他 | Trackback | Comments(2)

ダイソン・コードレス!

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我が家にもダイソンのクリーナーがやってきた
今まで使ってきた10年前の掃除機は、ホースの蛇腹が破けてきて
ガムテープを張って、だましだまし使ってきましたが
ついにダイソン登場です

最新型はまだ高いので
ひとつ前の型落ちモデルを買いました

さっそく組み立てて使ってみましたが
何しろその存在感が素晴らしい
クリーナーというより、スターウォーズのライトセーバーなみのカッコよさ
ダイソンは自立しないので、専用のラックに立てておくのですが
いつでも目につくところに置いておきたい、そんな気にさせるアイテムです

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奥さんはリビングに置きたいとのご希望
狭い我が家はそのスペースを見つけるのが一苦労
結果、プリンターを置いていたところを明け渡しました

プリンターは使う時にだけ出して来ればよいということで
いままで置いていたアンティークの木製の台の置き場に困ってしまった

この台、20年前にアンティークショップで買ったもので
いままでプリンターを乗せていたので、あまり気にしなかったのですが
きれいに水拭きした後で、蜜蝋を塗ったらとっても見栄えが良くなった

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なかなか良いじゃないということで、私の部屋に置くことにしました
前に登り窯で焼いてもらった紅志野の平皿を乗せました

どうですか?
私的には忘れていた恋人に再び出会えたようなもの
何だかとっても嬉しい

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# by hayatedani | 2018-06-23 22:33 | その他 | Trackback | Comments(0)

青磁釉くらわんか蓋茶碗

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Imari celadon ware / ca.1800s


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江戸中期 古伊万里の青磁釉蓋茶碗です
伊万里焼と言っていますが、作られたのは有田の隣町
波佐見で焼かれた「くらわんか」と呼ばれた厚手の器

伊万里ほど上手でなく
手に持つと底の部分に重みを感じます
これは造形の美しさと言うよりは、量産に適した削りの
コストダウンの手段なんでしょう
手間を省き 数を作る

中国の青磁と違い、波佐見の青磁釉は淡い黄緑色をしています

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呉須もまた精製された上質のものではなく
発色もいま一歩
特徴的なのは見込みの中央に描かれた五弁花
伊万里焼では当然、筆で描かれていますが
この器では、何だかボンヤリした模様が見えます

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蓋の見込みの中央から少しずれたところに描かれた五弁花の模様
これは「こんにゃく印判」と呼ばれる、江戸時代のスタンプのようなもの
で描かれたものです

俗にこんにゃく印判と言われていますが、もちろんこんにゃくを彫って印を作ったものではなく
皮のようなものに模様の印影を彫って、呉須を付けて押したものだと言われています

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すでに五弁花の原型を保った模様ではありません
これも量産のため
コストダウンの手段で使われました

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このように、決して手のかかった器ではありませんが
この素朴さが逆に味となって、この器の魅力となっています
くらわんかというのは、大阪の淀川を行きかう商人の大型船に
小舟に乗ってこの器を使って酒や料理を売った「くらわんか船」から
つけられたと言われています

富裕層ではなくて、庶民を対象にして作られた器
それゆえコストダウンが図られ、いかに多くの数を手間をかけずに
作れるかが考えられました

波佐見などで作られ、北前舟で全国に送られ使われた日常使いの器
それゆえ、蔵に入れられ冠婚葬祭の時だけに使われた伊万里焼ほど
数が残っていません

「無作為の美」とは民芸を表現するときに使われる言葉ですが
まさにこの蓋茶碗も無作為で数を作った、陶工たちの息吹が感じられる
そんな器です

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# by hayatedani | 2018-06-17 17:33 | 古伊万里 | Trackback | Comments(0)

半分,青い! カケアミに挑戦

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陶印を三つ創っています
二つは魯山人の陶印の摸刻
あと一つは、過去に創った篆刻作品を陶印に興しました

そのデザインを色々考えていたのですが

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こちらの二つが魯山人の篆刻作品の摸刻です


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私が創った過去の篆刻作品からの選文「美不老」
過去の記事はコチラ 「土日でしたこと」
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土は磁器土を使用
絵付け前はただの白い素焼きの印材ですが
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こんな意匠を考えました
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NHKの朝ドラ「半分、青い」を見ていたら
漫画家を目指す、永野芽郁ちゃん演じる楡野鈴愛がトヨエツ演じる秋風羽織先生に課せられた課題
「カケアミ」に目が止まった
コレ 陶印の意匠に使ったら面白いかもと考えました
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さっそく今日の陶芸教室で2時間かけて書き込みました

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呉須を使って、カケアミに初挑戦
印材すべてがカケアミも芸が無いので
花を控えめに散し、その周りにカケアミを施しました

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縦横4センチの素焼きの印材に、ルーペを使って面相筆で描きこみます
最後は集中が切れてきて、けっこういい加減な線になってしまいましたが
初挑戦のカケアミは、ぱっと見のインパクトが勝負!と勝手に解釈して

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最後は透明釉をかけて、還元焼成で本焼きをお願いしました
焼き上がりは来月
上手く焼き上がると良いのですが
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# by hayatedani | 2018-06-10 21:09 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(0)

桔梗図陶板皿

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乾山写しの角皿が完成しました
これまでの記事はコチラ
乾山写しの角皿

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今回初めて使った上絵の具
思った通りの紺清色が出ました
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漢詩は
自古逢秋悲寂寥 我言秋日勝春朝
昔から秋は寂しくてというが
私に言わせれば、秋の方が春より勝っている


裏はこんな感じ
自分の名前にちなんだ柳の木のサイン
秋草と鳥を散らして

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花びらの色むらも
かえって良い味になっていますね

罫書いて上絵を剥がし、葉脈を表現しました
良いアクセントになっています

漢詩の雅号印は縦横約7mm
ルーペを見ながら描きました
印字は名前の一文字「宏」という字を書いています
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サイドのクルス模様は少し薄かったかな
まぁこれも味のうち
20センチ離れて見ると、連続した模様がインパクトとなって器の景色になる
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大きく見えるけれど、縦横17センチの桔梗図陶板皿です
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# by hayatedani | 2018-06-03 21:57 | 陶芸 | Trackback | Comments(2)

素晴らしい一日

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Its a Wonderful day
At the beginning of June.

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春の登り窯焼成
窯出しに出かけてきました

お天気も
空気も
森も
風も
もう これ以上無いっ!ていうくらい
最高の一日でした

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Its a Beautiful day
At the First of June.
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# by hayatedani | 2018-06-02 22:55 | 陶芸 | Trackback | Comments(4)

兎は吉祥文

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Imari ware / ca.1800s hand-painted the Rabbit design

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この器に描かれている白い物は何でしょうか
雪だるまのようにも見えますが、頭にはとんがった耳のようなものが

実はこれ 兎が描かれているんです

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月の陰影を杵で餅をついている兎に例えたのは、遠い昔の日本人だけでなく
中国ではもともと杵臼で不老不死の薬をついていたと言われています。

月の満ちては欠け、欠けては満ちる様子が、不老不死に結びついたように
兎は不老不死・再生の吉祥文様として中国で愛好され、日本でも陶磁器の意匠
等に多く見られるようになりました。

この蓋茶碗
秋草が生える藪の中で、薄ダミで輪郭を描いた兎が素朴に描かれていますが
ちょっと兎には見えないかも
兎は子だくさんと言うことで、子孫繁栄の意味もあるようです

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見込みには山でしょうか
何が描かれているか解らないような模様が


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でも、何んで後ろ向きから兎を描いているんでしょうね
良く見ると小さな目と髭が見えます
一目でわかる兎らしさよりも、兎の持つかわいらしさを狙っているんでしょうか
きっと何か参考にした図柄があるんだと思いますが

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でも どう見ても兎に見えない?
そうですよね

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# by hayatedani | 2018-05-27 21:44 | 古伊万里 | Trackback | Comments(0)

Crossover7もSTI

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SUBARUクロスオーバー7
乗り始めてから1年半、8000Kmを走りました
燃費がそれほど良くない点を除けば、エンジンの回転もさらに滑らかになり
四駆独特のトラクションのかかり方にもすっかり慣れて
運転していて、とても楽しい車になりました

乗り心地の良い車なのですが、最近少し気になるところが
高速道路を法定速度+αで走っていると、中央高速の下り線など
少しタイトなコーナーにさしかかると、
けっこう小刻みなハンドル操作が必要になってくる

路面にピタッと張り付いたようにコーナーを抜けられるかと言うと
ちょっと「おっとっと」みたいなことになる
少しリアが流れるような運転感覚が気に入らない

三座席のワゴンに、それも法定速度プラスの状態では
そんなものでしょうと言われそうですが

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SUBARUにはSTI(SUBARU TECNICA INTERNATIONAL )というスポーツ部門があって
そこではSUBARU車のカスタムパーツを開発している

私のクロスオーバー7には納車の時に、エンジンルームにフレキシブルタワーバーなる
STIパーツを装着している
これはフロントの横方向の剛性アップと、中央にあるジョイントがフレキシブルに動くことによって
車体のしなりと相まって上下の動きの剛性アップにもなっているという
本当に効果があるのか無いのか?とにかく男はこういうパーツにお金を使いたがる

最初から装着しているので、付けていないクルマに乗ったことがないので解らないが
とにかくカーブなどで良く曲がる車だとの印象があった
このタワーバーが効力を発揮しているのかと思っています

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今日は気になっていたリアの動きに効きそうなSTIパーツを装着した
「フレキシブルサポートリア」という商品
フロントに装着したタワーバーとのバランスが、このリアフレーム補強パーツで
取れるのではないかと思って

STIのお店の人は、乗り心地がさらに良くなりますよとしか言っていませんでしたが
装着して乗りだしたら…
たしかに劇的にハンドリングが変わったということはありませんでした
しかしそのあと中央高速に乗って走った印象は、まず、直進性が良くなっている!
装着前には決して直進性の良い車とは思えなかったのですが、フロントにタワーバーを
装着している影響かなとも思っていました

心なしかハンドルが落ち着いた印象があります
そして高速コーナーのハンドル操作も、サスペンションがしっかり路面をグリップしている
そんな印象を持ちました

まぁ 感覚的なことなので、乗っているうちに解らなくなるレベルのものなんでしょうが
ひとまず満足
またクロスオーバー7に乗るのが楽しくなってきた

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最後にネットで買ったSTIのエンブレムを張り付けました
控えめなところが気に入っています
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# by hayatedani | 2018-05-26 21:51 | オートバイ・自転車・クルマ | Trackback | Comments(2)