春の朝

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まだ家人が起きてこない
そんな春の静かな朝に聞いている曲がこれ

Keith Jarrett 「The Melody at Night.with You」
キースジャレットが難病から復帰して、自宅で妻のために演奏した楽曲をまとめたアルバム
アルバム全体に流れる穏やかな旋律
春の空気感に寄り添うように演奏されるスタンダードナンバーが素敵

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午前中はいつもの花屋で、春の花を買いました

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春になると花屋さんに並ぶ植物の種類も多くなります
今日はデイジーを3つ買いました

庭の片隅で忘れられていたプランターを綺麗に洗って
腐葉土を入れ、八重咲きのデイジーを植えこみました

う~ん可愛い

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デイジー(日本名、雛菊・ヒナギク)は、ヨーロッパおよび地中海沿岸が原産の多年草。
デイジーの花言葉は「平和」「希望」とか

今日は暖かくなりそうです
桜の開花ももう間近ですね


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# by hayatedani | 2019-03-24 14:21 | Botanical | Trackback | Comments(0)

The 備前 From Earth Fire,Exquisite Forms

久しぶりの美術館巡りに出かけました。
東京国立近代美術館工芸館の「備前ー土と炎から生まれる造形美ー」展です

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陶芸を趣味にして、もう18年経ちますが
陶芸に対する興味と言うものは、始めたころに比べて減退していることは否めません
最初の頃は知識も少なく、見るものすべてが興味津々でした

陶芸教室で今度はどんなものを創ろうかって考えたときに
最近はすぐに答えが出せないのは、そんなところに問題が有るのかも知れません

そんな時には美術館で名品を見るに限ります
創作意欲がびしびし刺激されます

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竹橋駅から10分ほど歩いて、美術館に向かいます。空にはどんより雲が

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館内は近代作家の作品のみ撮影可能でした


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隠﨑隆一 「混淆三足角皿」2016年


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隠﨑隆一 「混淆水指」2018年


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隠﨑隆一 「混淆陶筥」2016年


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森陶岳 「擂鉢」2015年

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伊勢崎淳「角花生け」2008年



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伊勢崎創 「火襷茶盌」2018年


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伊勢崎晃一朗 「緋襷畝水指」2018年


備前焼というと、窯の炎が創りだした偶然の産物みたいな印象がありますが
このような近代の作家さんの、意匠を考え抜かれた備前焼も良いものです
桃山時代の古備前を写すのではなく、備前焼が持つ自然の景色を自分のスタイルに昇華させている
自分の作品を創るときにも、参考になります


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備前をたっぷり堪能して、美術館を出たらすっかり青空でした


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千鳥ヶ淵の桜は、開花まであと一歩のところ
あと1週間で薄桃色の「そめいよしの」の森に変わります
けれど、祭りの前のこんな春の日も良いものです


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北の丸公園の入り口、田安門の前にある石垣
350年前にこの石垣を組んだ大名の印を見つけました
十字のマークは島津家の家紋でしょうか


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そんな昔も、今日みたいな爽やかな春の日だったのかもしれませんね。


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# by hayatedani | 2019-03-21 18:18 | 美術館 | Trackback | Comments(2)

Smiths ASTRAL-NATIONAL-15 

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Smiths ASTRAL-NATIONAL15 made by GB



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60年代のスミス・アストラル・ナショナル15です
前回Blogで紹介したASTRALは金張りケースでしたが、
このモデルはSSケースのスモールセコンドモデルです



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60年代のスモセコ付きリストウオッチとしては、とてもシンプルでモダンな意匠
文字盤は白のパール調で、極力明快でシンプルなサーフェイスに仕上げられています



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アップライドなインデックスにブルースチールの針の青が、白い文字盤に映えます
それに加えて赤字で印字された「NATIONAL15」が良いアクセントになっています



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ムーブメントはその名が示すとおり15石のCタイプと呼ばれるキャリバーを搭載しています
OHを済ましたムーブメントは、1日つけていても30秒も違いません
水に気を付ければ、現在でも十分に実用に使えます



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ラグ幅は今では希少な16mm
汎用のベルトはなかなかありませんので、厚手のクラシックタイプをオーダーしました
黒のストラップは、この時計のビンテージな雰囲気にとても良く合っています


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60年代のイギリスと言えば、「Beatles」全盛期の時代
この時計も彼らと同じ時代をイギリスで過ごしていたのでしょうか


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# by hayatedani | 2019-03-16 21:32 | 時計 | Trackback | Comments(0)

竹林模様の染付

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社中展も終わって、日常の週末が戻ってきました
今日は陶芸教室で絵付けをしました

土は磁器土
呉須で竹林の染付を描きました


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墨絵もそうなのですが、呉須で竹を描くときには筆の側面で描く様にすると
けっこうそれらしくなります
それでも器全体にぐるっと描いていると、ちょっと雑になってしまうのはしょうがない

後は窯の力で何とかしてもらうのが陶芸の良いところ
火の力が入ると、陶芸も料理も上手くなる


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見込みには私のサインを
柳の木を型どった模様を付けました



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この器
5月の登り窯焼成で焼いてもらうつもりです
さて 出来上がりは



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# by hayatedani | 2019-03-10 14:37 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)

書研印社篆刻展開催

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3月1日(金)より3日(日)まで
篆刻をご指導いただいている吉永隆山先生門下の社中展が開催されました。
最終日は雨となりましたが、多数のお客様にご来場いただき、好評のうちに
終了いたしました。


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場所は吉祥寺、井の頭公園入口にある「ギャラリー会」
慶應義塾創立者 福沢家ゆかりの蔵を使った風情のあるギャラリーです


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吉永隆山先生作「精且好」


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賛助出品
土方囂々先生作「一解千従」


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私の出品作品
「美不老」


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吉永先生が雑誌の企画で菅田将暉に篆刻を指導した時の色紙
右が菅田将暉のサインと、その時に作った篆刻作品


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2階のブースには私の陶印を展示させていただきました



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そして、その隣には私の志野釉7寸皿も展示させていただきました


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最終日の夜は、社中展のメンバーで懇親会が開かれました
遠方からのメンバーも駆けつけ、大いに盛り上がりました。
皆さん ありがとうございました。
楽しかったですね


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# by hayatedani | 2019-03-04 22:10 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(4)

春一番は?

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めっきり春らしくなりましたね
昨日の土曜日は、けっこう風が強くて
これは「春一番」?
と思ったのですが、風は北風でしたね
少し寒かった
でも春の日射しはバイクの気分にさせるんですよねぇ


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思えばここ2か月ほどバイクに乗っていません(寒かったから)
今日の日曜日は久々にバイクに乗ろうと決めていました

でも昨日と同じで、ちょっと寒かった
コンビニでコーヒーをすするとホットします


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それでも路傍には白梅が咲いていました
何時の間にか、春なんですね もう



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今日は走っていて何台ものバイクとすれ違いました
みんな楽しそうです

早春のこの時期
W650のツインエンジンの鼓動を感じながら
ゆっくり田舎道を流していると
バイクって良いなって本当にそう思う

春の風の匂い
きめ細かな日射しの移ろい
体に季節を感じながら走る心地良さは
バイクならではのものです

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今年も春がやってきましたね


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# by hayatedani | 2019-02-24 20:37 | オートバイ・自転車・クルマ | Trackback | Comments(2)

描き込みます

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まだまだ寒い日が続きます
でも日中の日射しは、随分春めいてきましたね

私はと言えば、週末の陶芸教室にせっせと通い
拙い作品の出来に、一喜一憂しています
思えば福岡に単身赴任中に始めた陶芸も
すっかり私の生活の一部になっています

もしあの時に陶芸を始めていなかったならば、今の私の日常は
随分違ったものになっていたに、違いありません
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今日は手びねりで創った、猪口の絵付けをしました
磁器土の余りを使い、小さなお猪口を創りました

もともと下戸の私が作った酒器は、酒呑みからしたら
随分と迫力の無い器に見えるのかもしれません

でもいいんです
最初から自分では使わないだろうと思って造ったうつわ
今日はこの口縁を不揃いにした、小さな器に似合う意匠を設えました

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呉須でカケアミ模様を巡らせました
頭がくらくらする作業ですが、猪口の様に小さな器だから根気が続くというもの
所々いい加減になっているところは、ご愛嬌です


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# by hayatedani | 2019-02-17 16:16 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)

篆刻社中展のお知らせ

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篆刻をご指導いただいている、吉永隆山先生主宰の書研印社篆刻展が開催されます。
場所は吉祥寺、井の頭公園入口の「ギャラリー会」
日時は3月1日(金)~3日(日)まで
今回は社中の方の篆刻作品のほかに、昭和の一大篆刻家「二世中村蘭台」の印なども展示されます。

私の陶印作品も少しですが展示予定です。
ご興味のある方はぜひお出かけ下さい。

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# by hayatedani | 2019-02-10 13:57 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(4)

陶印の設え

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今日は創りためた陶印を、纏めてケースに入れました
前回創った魯山人陶印の写しを含め、全部で5個の陶印
揃えて並べると、なかなかの景色です




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ただ並べてケースに入れるだけではなく、いつもの様に押印した印影と、釈文を添えて設えました


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石の印材と違って、陶印の意匠は様々な形が可能です
そして釉薬の選択によって、様々な風合いが出せるところも見どころの一つ

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こうやって並べると、それぞれの陶印の特徴が良くわかって、とっても楽しい
紅白の印影のコントラストも見どころの一つ

今回は北大路魯山人の摸刻が3点
オリジナルの作品が2点です

魯山人の陶印は、オリジナルが手に入る可能性は全くありません。ましては、日常で使うことなど到底出来ないことなので
自分で作って使って、その雰囲気が味わえることは、模刻や写しならではの楽しみです

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こんな感じで設えました
いかがでしょうか?


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# by hayatedani | 2019-02-03 22:10 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(2)

60年代のSmiths リストウオッチ

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SMITHS ASTRAL 17JEWELS
 

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ビンテージカー好きの人には 「SMITHS」という英国のメーカー名で思い浮かぶのは
車やオートバイのスピードメーターやタコメーターなどの計器を造っている会社のイメージ

そのSMITHSという会社は、実は1851年に時計店として創業しています
その後1880年には懐中時計を造り始め、1900年代には自動車の総合計器メーカーとなりました


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戦後は、 スイスの高級時計ブランド、Jaeger-LeCoultreから技術協力を得て自社ブランドの時計を創ることになります
それでも高級時計はスイス製というブランドイメージを崩すことは出来なかったようです


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そのうち、SEIKO社によるクオーツショックに見舞われ、80年代には時計・計器製造から撤退しました


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そのSMITHSのリストウオッチ
デラックスに次ぐハイブランド、アストラルの三針モデルです

海外のオークション e-bayで購入して、いつもの時計屋さんでオーバーホールしました
16mm幅のレザーストラップは、ビンテージ風の縫い方のものをセレクト
この時計に良く合っています



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SMITHSの時計と言うと、質実剛健というイメージですが
やはり英国らしい気品が感じられます

スイス製の時計とは明らかに違う雰囲気を醸し出しているところは、さすがmade in England
秒針の先端に付いたレッドアローも可愛い

しばらくはSMITHSの時計に夢中です


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# by hayatedani | 2019-01-27 14:35 | 時計 | Trackback | Comments(0)