タグ:美術館 ( 51 ) タグの人気記事

梅雨はあけたか!

f0126896_22134282.jpg

美術館に行きたい!って
定期的に思いが募る

今日は3連休の初日です
朝から夏の日射しが照り付けていた
さあぁ 出かけるぞぉ

中央線に乗り、吉祥寺で井の頭線に乗り換えて神泉まで
伊万里を見に戸栗美術館へ
f0126896_22143961.png

戸栗美術館は古伊万里の収集展示では一級の美術館
でも 何度も出かけているので何が置いてあるのか ちょっと想像できてしまうのが難点
だから出かける前の期待度はそれほど大きくないのですが
いつも出かける度に「来てよかった」って思わせる美術館なのです
過去の展示で見たことのある器もあるのですが、初見のキラッと光るいっぴんが2~3点
展示されているのです
戸栗美術館で伊万里のいっぴんを眺めていると
「伊万里って良いなぁ~」っていつも思います

そして戸栗美術館の松濤から歩いて駒場東大前へ向かいます
井の頭線で一駅
散歩がてらに街歩きするのには良い距離です
f0126896_22151557.jpg

途中で旧タイプBMWのオートバイを見つけました
整備の行き届いた現役の旧タイプ
黒に子持ち罫線で白いストライプが手書きで描かれている
よいなぁ 密かに私も欲しいバイクです

f0126896_22192599.jpg

井の頭線の駒場東大前を抜けて、日本民芸館へ
f0126896_22155399.jpg

f0126896_22223627.jpg

f0126896_232198.jpg

f0126896_2223228.jpg

1936年に開館した木造の本館
1983年に鉄筋コンクリート造の新館を背後に造って、中で合体させているが
本館の入り口でスリッパに履き替えて
最初に感じるのは、この木造の建物の「匂い」
この戦前に建てられた建物自体が美術品なんですね
暑い昼下がり
クーラーなんてありませんが、入り口でしっかりとした作りの
団扇を借りて、扇ぎながら展示品を見て廻ります

雰囲気のある木製の骨組みの展示ケース
黒光りする板張りの床
設えている木製のベンチに座り、富本憲吉やバーナードリーチ
濱田庄司や芹沢銈介の作品を見ていると
この建物の中で柳宗悦を中心とした民芸派の仲間たちの息吹が
聞こえてくるような気がします

f0126896_22233078.jpg
f0126896_22235681.jpg

[PR]
by hayatedani | 2017-07-15 23:46 | 美術館 | Trackback | Comments(0)

大切なものは…

f0126896_158111.jpg


GWのはじめ
5月1日と2日は会社の計画年休でお休みでした
ただでさえ混雑するGW期間中、貴重な平日の「休み」を有効活用しようと
奥様と温泉に出かけてきました

その途中に立ち寄ったのが「星の王子さまミュージアム」


作家 サンテグジュぺリの生涯と代表作「星の王子さま」をイメージした
世界で唯一のミュージアムとのこと
f0126896_1582956.jpg

彼は作家になる前は、郵便配送などのパイロットでした
このレプリカは彼が郵便飛行で実際に操縦した愛機だったようです

f0126896_1584464.jpg


頭のハゲ具合はサンテグジュペリ並みかも

f0126896_1585550.jpg

王子が世話をした「わがままな薔薇」

f0126896_159513.jpg
f0126896_1592024.jpg

お土産にマグカップを購入
どちらも星の王子様の場面が描かれています
楕円の口元も変わっていて面白い

f0126896_1592916.jpg


家に持ち帰って気が付きました
この蘭のマークは有田の「香蘭社」が作っているのですね
星の王子様と有田焼
伊万里好きの私としては、ちょっと誇らしげ
f0126896_1593959.jpg

[PR]
by hayatedani | 2017-05-04 15:32 | 美術館 | Trackback(1) | Comments(0)

春のうららの千住界隈

f0126896_23415721.jpg

風は少々冷たかったのですが
日射しの温もりが感じられた土曜日
美術館を巡ってきました

まずは千住大橋の石洞美術館
古染付展の第三期です
f0126896_23421643.jpg

篆刻教室の吉永先生にいただいたチケットで
古染付を堪能してきました

古染付というのは、中国の景徳鎮でおおよそ17世紀前半(明末清初)に焼かれた磁器
面白いことに中国では全く知られていないで、そのほとんどが日本にあります
景徳鎮ではその破片すらも出土しないということで、その多くが日本の茶人の
注文品だと言われています

今回は第三期の展示ということで
染付だけでなく、天啓赤絵と言われる色絵磁器の優品も展示されており
伊万里のお手本と言われる「古染付」を存分に堪能しました


せっかく千住に来たので
少し千住大橋界隈をぶらつきました

f0126896_20294808.jpg

美術館の裏手にあった橋戸稲荷神社
f0126896_20303186.jpg


このあたりは江戸時代
上流の飯能や秩父、川越などからの物資の継場として大いに栄えたそうです
f0126896_20321281.jpg

この千住大橋で有名な話をひとつ
桜の花咲くころの元禄2年3月27日(新暦1689年5月16日)
松尾芭蕉が江戸深川にあった草庵である採荼庵を出発し隅田川を船で登り、
この千住大橋あたりで下船して矢立の一句(行く春や鳥啼魚の目は泪)を初句とし、
ここから日光街道で草加、日光へ道を取り「おくのほそみち」の紀行が始まった
そんな所縁の場所だそうです
f0126896_20322085.jpg


千住大橋の袂に石碑が立っていました



f0126896_20323668.jpg
千住大橋は江戸時代は木造の橋だったのですが
今はこのような巨大な橋梁となっています
f0126896_20324278.jpg


でも、この橋の川底には、いまでも江戸時代の木造の橋杭が残っているそうです
f0126896_20322580.jpg


千住大橋から南千住まで歩き、JRに乗って北千住へ
そこから千代田線で向かった先は

f0126896_20324765.jpg
根津美術館で開催中の古伊万里染付展
「染付誕生400年」展です
f0126896_20325720.jpg
本展は17世紀にはじまった、いわゆる初期伊万里から
19世紀までの優品伊万里や鍋島などが展示されていました

f0126896_20325060.jpg
石洞美術館で伊万里焼の先生ともいえる「古染付」と言われる中国磁器を
見てきたので、根津美術館の伊万里を見ていると
絵付けなど随分古染付の影響を受けているなと感じられました

石洞美術館のコレクションも決して根津美術館に負けているとは思わないのですが
(個人的には伊万里の見本市のような根津美術館の展示より優れていると思いましたが)
場所柄でしょうか、ガラガラだった石洞美術館にくらべて、外人さんも多く
けっこうな観覧者数にビックリしました
f0126896_20330030.jpg

お天気も良く
好きな磁器をたっぷり堪能出来て、良い休日でした
f0126896_20330384.jpg


[PR]
by hayatedani | 2017-01-21 23:53 | 美術館 | Trackback | Comments(4)

オートマタを知っていますか

f0126896_1525288.jpg


昨年の話ですが、12月28日に隣町の美術館で開催されている
現代作家のオートマタ展に出かけてきました
イギリスからくり玩具展

オートマタとは、パンフレットのコピーどおり
西洋からくり人形のこと
主に木材や金属を素材に、歯車やふいごを使って手動で
人形が動きます

古くは王侯貴族の愛用品だったものですが、オートマタを創る現代作家も多く
今回の企画展はその第一人者の作品が数多く展示されています




f0126896_1542224.jpg


今回の展示は本来手動で動くオートマタを、モーターのスイッチをつけて
動く様子も見られるようにように設えたもので
そのシュールな動きに、動くアート作品として見ごたえを感じます

年が代わって1月6日に長男夫婦が孫娘をつれて我が家にやってきたおり
仕事で不在の私に代わって奥さんが、このオートマタの企画展を見せてあげたくて、連れて行きました

はたして、動くオートマタを見た孫は大はしゃぎ
ハイテンションで「つぎはこれ」「次はあれ」って
矢継ぎ早のリクエストだったそうです

大人が見ても、2歳半の子供が見ても楽しめるオートマタ展
1月の22日まで開催
アナログでシュールな動きのオートマタ
私ももう一度見に行きます

<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/8IvHXd6VjTc" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>




[PR]
by hayatedani | 2017-01-07 14:15 | 美術館 | Trackback | Comments(2)

土曜日は千住大橋へ

f0126896_21233064.jpg

篆刻教室の吉永先生に美術館のチケットをいただいた
企画展の出し物は「古染付」
さすがに私の嗜好をよ~く解ってくださっている
雨の土曜日
千住大橋の石洞美術館へ出かけてきました

ところで千住大橋ってどこ?初めて行くんだけれど
(日暮里から京成線に乗り換えて、3つ目の駅でした)

石洞美術館は千住金属工業という会社の本社ビルにあります
千住金属工業の元社長さんの佐藤千壽氏の収集したコレクションがもとになっているそうです
「古染付」の本格的な展示を見るのは初めてなので、とても楽しみです

「古染付」とは中国、明代末期に景徳鎮窯で焼かれた染め付け磁器
日本の茶人からの注文品も多く産出したそうです
景徳鎮窯といえば官窯で有名ですが、古染付は民窯で焼かれた磁器
作風は自由で、釉薬の乗りも口縁には虫食いと呼ばれる釉薬の抜けがあります
その自由度や不完全さが日本の茶人に好まれた所以
魯山人も古染付の写しを多く創っています

f0126896_21252066.jpg

古染付傘絵茶碗 中国明時代17世紀

f0126896_21254149.jpg

古染付蟹童子図袋形掛花入れ 中国明時代17世紀

f0126896_19492919.jpg

古染付三馬図手鉢 中国明時代17世紀
織部焼きの手鉢に似ていますね
日本の茶人が注文したことが良く解ります



千住大橋から日暮里に戻り、山手線で有楽町へ
出光美術館で開催中の「東洋・日本陶磁の至宝」展へ
f0126896_21264854.jpg


開館50周年記念ということで、中国、日本の一級品の陶磁器のオンパレード
景徳鎮で焼かれた(こちらは官窯)献上用の染付磁器から
京焼の乾山や野々村仁清、古九谷、鍋島や柿右衛門
茶陶の井戸茶碗から板谷波山まで

何しろいろいろな図録で見たことのある有名な器が、これでもかというくらいに登場します

実はこの企画展 明日25日までなのですが
昨日会社の同僚から「金券ショップで200円でチケット売ってますよ」って聞いて
会社の帰りにしっかり購入したものなのです

200円で東洋陶磁器の超1級品がこれだけ見られるって
ちょっとこちらが申し訳ない気持ちになってしまいました

でも、どちらが私の琴線に触れたかというと
見に来ていた人は少なかったのですが、やはり「古染付」だったのかなぁって思います
私が心酔する魯山人の染付や伊万里染付の、ある意味お手本となった染付磁器
日本からの注文品だけあって、中国で焼かれたのにとても日本的な焼き物です

石洞美術館の「古染付展」
第3期が来年の1月から始まりますが
なんだか年内にもう一回出かけそうな そんな気持ちです
[PR]
by hayatedani | 2016-09-24 22:36 | 美術館 | Trackback | Comments(4)

A Hard Days Night

f0126896_2138088.jpg

次男がいよいよ一人住まいをすることになった
ここ2週間ほど引っ越しの梱包作業で、我が家は倉庫のような状態でした
昨日、引っ越しも無事終了して一安心
今日から新しい一日が始まりました
頑張れよ

f0126896_21381171.jpg

近くにはこんな昭和ちっくな飲み屋通りがありました
凄い通りです
こんな場所 なかなかありません

f0126896_21382331.jpg

次男の住居の近くに こんな写真を見つけました
コレ何?


f0126896_21383622.jpg

実は ビートルズ来日50周年記念イベントということで
ビートルズ公式カメラマンが撮った 東京公演の写真展ということでした

これはちょっと気になる!
次男の引っ越しのトラックが到着する前に、ちょっと覗いてみました

f0126896_21384873.jpg

横のガレージにはロンドンバスが停まっていました
それもかなりのビンテージ
ビートルズ全盛期の雰囲気を醸し出しています

f0126896_21385937.jpg


車内はこんな感じです
実に60年代の雰囲気

f0126896_21391137.jpg
f0126896_21392614.jpg

ビートルズ日本公演といえば、ニュース映像や当時のコンサートの映像を少し見たことがあるだけ
こんな写真があるなんて 初めて知りました
f0126896_21393629.jpg

良いですね このモノクロ感が何とも言えません
武道館に翻る日の丸の舞台に進むBeatles
まさに伝説のコンサートの始まりを印象づける名カットです

f0126896_21432362.jpg

[PR]
by hayatedani | 2016-07-03 21:36 | その他 | Trackback | Comments(6)

Art Scape ×4

f0126896_19191195.jpg
f0126896_19192362.jpg

好天が続いています
お天気が良いと気持ちも晴れやかになりますね

今日は前から気になっていた美術館の企画展に出かけてきました
始めに三井記念美術館の「和食の天才 北大路魯山人の美」です
JR神田駅から日本橋方面に歩いていくと、千疋屋が入っている三井本館7階にあります

f0126896_19193956.jpg

魯山人の企画展はいくつか見ていますが、作品は言わずもがな素晴らしいもの
今回の展示は、図録でしか見たことのなかった名品が揃っていて
島根の足立美術館や京都近代美術館
はたまた銀座九兵衛所蔵の織部の俎板皿などが目白押し
入口から出口まで四回ほど行ったり来たりして、魯山人作品を堪能しました。

器の口縁のひねり具合を見ていると、魯山人先生の手の動きが感じられました
先生の息吹が感じ取れる、大満足の企画展でした
(多分 もう一回行く予定)

f0126896_19194980.jpg


神田から地下鉄に乗って外苑前へ
f0126896_19202979.jpg


青空の下、外苑前にある伊藤忠 青山アートスクエアーへ
f0126896_1920402.jpg

「モールトン展~素晴らしき小径車の世界~」です

f0126896_19205385.jpg


自転車好きの中では有名なモールトンBicycle
自動車のMINI(今のBMWが造っているものではない初代の)のサスペンションを設計したことでも有名な
Alex Moulton博士が創った小径高圧タイヤを装着した自転車です


f0126896_19213443.jpg

ちょっと見は、その辺で走っている小型自転車のようですが
この形を最初に英国で創ったのがモールトンです

今でも英国で手作りされている高品質のモールトン
ビンテージモデルから最新モデルまでが展示されています

f0126896_19214355.jpg
f0126896_19215389.jpg
f0126896_1922131.jpg


モールトン博士の貴重なメモや、歴代レコードモデルの実物が展示されていて
モールトンファンには待望の展示会だと思います

f0126896_19221291.jpg



外苑前から新緑の綺麗な青山墓地を抜けて、次の根津美術館へ
f0126896_19225019.jpg
f0126896_1923226.jpg


根津美術館では「歌をまとう絵の系譜」国宝「燕子花図屏風」です
f0126896_19231853.jpg

和歌にちなんだ書画や、実際に和歌を絵画の一部に書き込んだ作品の展示会です
映画の「ちはやふる」下の句を見た後なので、和歌にちょっと興味が出てきたところ。
今回の展示には、展示ケースのガラスに由来の和歌が記されていて
その意味を理解しながらの書画鑑賞だったので、けっこう楽しめました。
何より尾形光琳先生の「燕子花図屏風」はすばらしかった。


f0126896_20332176.jpg

根津美術館を出て青山通りを渋谷方面へ歩きました。
途中の青山スパイラルホールで、器なんかを冷やかしながら
渋谷から井の頭線で神泉へ

f0126896_1924183.jpg


最後は戸栗美術館へ
「古伊万里 染付の美展」です
f0126896_192410100.jpg


もう何度戸栗美術館へ出かけたのでしょうか
この美術館はいつ来ても入館者が少なくて、落ち着いて展示物が見れます
見事な古伊万里の染付作品の前に居座って、しばし器を創った300年前の陶工と話も出来ます
そんな落ち着いた空間が大好きな美術館です。

f0126896_19242295.jpg


今回の根津と戸栗は招待券を頂いていましたので費用はかかっていません。
モールトン展は入場無料、魯山人展だけはお金を払って鑑賞しました。
天気が良かったので美術館のはしごも苦になりませんでした。

美術館って良いですね
地下鉄で若冲展の図録をもった女性が前に座っていました。
なんだかとっても素敵に見えました。
[PR]
by hayatedani | 2016-05-07 21:06 | 美術館 | Trackback | Comments(6)

村上隆スーパーフラットコレクション

f0126896_22222353.jpg

収集癖があるのは女よりも男の方が圧倒的に多い これ絶対!
かく言う私もその一人
骨董からバイクから自転車から
家中に無くてもよい品物があふれている

アーティスト 村上隆もどうやらかなりの重篤患者のようである
雨の土曜日 横浜美術館で開催中の
村上隆スーパーフラットコレクション」展を見に行った

f0126896_2223235.jpg

どうやら村上さん 私と好みがかなり一致しているようなのですが
しかし 指をくわえて妄想しているだけのわたしと違って
財力にものを言わせて、本当に好きなものを現実に自分のものとしている姿に圧倒されました

入口に鎮座しているのは、北大路魯山人旧蔵の瀬戸焼の狛犬
とっかかりから好奇心をわし掴み

f0126896_22231430.jpg


左は魯山人旧蔵の呼継ぎの志野茶碗と白隠の書
魯山人先生をリスペクトする私にとって
この茶碗を見ていると、魯山人が茶を嗜んだ息吹が感じられる

f0126896_22232228.jpg


北大路魯山人作 銀彩四方皿と織部釉角皿
どちらも いかにも魯山人を代表するような味のある器です

f0126896_22233193.jpg


魯山人作の濡額「高遠」
惚れ惚れするような刻跡ですね

f0126896_22234025.jpg

絵瀬戸の花入れ
鉄絵で交差文を勢いよく描いています

f0126896_22235042.jpg

戦中に薪不足で窯が焚けない時の作品でしょうか
蒔絵の日月碗
これもまた魯山人の代表作ですね

f0126896_2224035.jpg

19世紀イギリスのスリップウエアのパイ皿
柳宗悦、浜田庄司ら民芸派の人たちに多大な影響を与えた陶器
素晴らしいコレクションです

f0126896_2224955.jpg



器がいっぱい
この辺の景色を見ると、我が家の一角に似ていなくもない
f0126896_22241778.jpg

世界的なポップアーティスト奈良美智の作品の部屋

f0126896_22242642.jpg
f0126896_22243486.jpg

この睨み付けるような眼をした女の子
見たことあるでしょう
写真ではありません
当然オリジナルの奈良美智の作品です

f0126896_22244329.jpg
f0126896_22245183.jpg


天才アラーキーの写真作品
亡くなられた奥さんとのショット
これも有名な写真です
f0126896_2225284.jpg
f0126896_22251468.jpg

何しろ膨大なコレクションですので
ここに紹介しきれなかった名品もかなりなもの
でも 財力にモノを言わせて有名どころを集めまくったという「いやらしさ」
がみじんも感じられなかったことが、このコレクターのすごいところです

和ものや西洋もの
骨董や現代アートなど、ジャンルは違っていても、好みに一貫性があります
いやいや 圧倒されました村上隆

あまりの展示品の多さからか、図録が出来上がっていなかったことが残念ですが
なんと定価3600円とのこと
当然 ……買いませんでした


f0126896_2225249.jpg

[PR]
by hayatedani | 2016-03-19 23:17 | 美術館 | Trackback | Comments(8)

雨の日は美術館へ(上野で兵馬俑展)

f0126896_2382052.jpg


昨日の23日
貰っていた美術館の招待券の期限が一斉に最終日をむかえ
一気にまとめて出かけてきました

天候はあいにくの曇り空
午後からは雨が降りだしてきて
お出かけ日和とは決して言えませんでしたが
美術館へ出かけるのに お天気は関係ない

f0126896_238318.jpg


始めは東京国立博物館で開催中の「始皇帝と大兵馬俑」展
会期は2月21日までだったのですが、いただいた招待券は23日までの限定招待券でした
f0126896_2384747.jpg

有名な兵馬俑 
様々なメディアに取り上げられていますが
あまり興味があったわけではありません
私の悪い癖ですが そんな先入観で展示を見たのですが
それはそれは素晴らしい展示でした

f0126896_2385980.jpg

展示物は写真撮影禁止だったので、この写真の兵馬俑は記念撮影コーナーにあるレプリカです
レプリカでも結構な迫力ですが
実は本物はもっと緻密で細部まで凝った作りのテラコッタなんです

f0126896_2391052.jpg

一体一体違った人物像は 基本的に陶土を素焼きした像なのですが
何しろ細部の造形が細かい
私が驚いたのは、兵士の穿いている靴底に 今のスニーカーの底のようなドット模様が付けられていたこと
素焼きの像をここまで作りこむ必要があるとは思えませんが
何しろ展示されていた兵馬俑すべてに 一切の手抜きが見られません
これ、中国では何千体あるのか解りませんが、始皇帝の権力を見せつけられた気がします

f0126896_239254.jpg


そしてもうひとつ感激したのが 発掘された青銅器の数々
青銅製の鐘や重さを統一させるための分銅
その青銅器に彫り込まれた篆書です
篆刻をかじっている身としては、秦の始皇帝が漢字を統一したことは知っていましたが
いつも篆刻で使っている「小篆」と呼ばれる字体で文書が彫り込まれた道具類を真直に見て
本物の持つ迫力を感じました
篆刻教室では「作品」として見栄えのする漢字を描いていますが
ここにある小篆体で書かれている漢字は、生活の道具としての漢字の姿をしています
いつもお稽古している小篆体の字は 確かに使われていたんだと思うと
ちょっと ぐっときてしまいます

f0126896_2393613.jpg


そしてご存知?漫画キングダムの登場人物も会場に


f0126896_2394742.jpg


上野を出て二番目に向かったのは根津美術館
JR原宿駅で降りて 表参道をぶらぶらしながら青山へ
原宿駅前にあった歩道橋が 綺麗さっぱり撤去されているのにびっくりしました

f0126896_2395741.jpg

根津美術館の出し物は「物語を描く」と題された絵巻物
源氏物語や平家物語 伊勢物語などを題材とした絵画作品展です
はっきり言って あまり興味の対象外なので、館内をざ~とみて
30分で館外へ


f0126896_2310857.jpg


次は松濤にある戸栗美術館 「柿右衛門・古伊万里金襴手」展です

f0126896_2310195.png


こういっちゃなんですが、戸栗美術館の柿右衛門の展示物も
大部見慣れた感が否めません
でも さすがに盛期柿右衛門は綺麗ですね
日本のお宝だと思います

最後は同じ松濤にある渋谷区立松濤美術館
お題は「最初の人間国宝 石黒宗谷麿のすべて」
f0126896_23102955.jpg

入り口で写真を撮っていたら 出てきたオジサンが「良かったですよ~」って
声をかけてきました
これは期待が持てると さっそく鑑賞しましたが…

陶芸は技術が勝っているとか 世の中で認められているとかで判断するというより
好きか嫌いか なんだと思いますが
私はこの方の作品は人間国宝としてはどうなんでしょうと思いましたね

作品が稚拙です(と私は思いました)
魯山人崇拝者の私は、第1回目の人間国宝選定時に 富本憲吉、濱田庄司、荒川豊三と
そしてこの方が選ばれた理由が解りません
北大路魯山人が第1回目に選出されなかった(選出されても受けなかったと思いますが)
ことは、魯山人のプライドを少しばかり傷つけたと思います。

そんなこんなで 一日に4つの美術館を巡ってきましたが
ちょっと疲れました
でも兵馬俑展は見る価値 大だと思います
篆刻を勉強している人はぜひ!
漢字を統一した秦の始皇帝の強大な権力を
身をもって体験できる良い機会だと思います。
[PR]
by hayatedani | 2015-12-25 00:14 | 美術館 | Trackback | Comments(0)

自転車日和(BS CHEROのサドル交換)

f0126896_17424417.jpg

からりと晴れた土曜日
今日は美術館に行こうと決めていた
それも自転車で

f0126896_17425352.jpg

自宅から自転車で行ける距離にある美術館の企画展をチェックして
決めたのは東京富士美術館です

f0126896_1743333.jpg

「ときをかける器ロマン展」です
また器かとお思いでしょうが
まぁ東洋西洋問わず
古代からの有名な器を集めてみました的な企画展です

ここの美術館は一番おエライ方の趣向が繁栄されているのか
西洋絵画に力を入れているような収集品の数々
今回のような企画展はあまり人気が無いようで
朝の10時半に入館したのですが ガラガラでした

f0126896_1743272.jpg

ご存知 乾山先生の四方皿

展示品のなかには写真撮影OKのものもあり
この写真は決して隠し撮りではありません

f0126896_17434398.jpg

ガレのガラス製花瓶なんかも
ジャポニズムの衣装を纏っています
素敵ですね

あまり心に残った企画展ではなかった かな
サントリー美術館からの借り物の鍋島や魯山人なんかも展示されていましたが
これらは撮影禁止
何か著作権の問題でもあるのか


帰ってきてからBRIDGESTONE CHERO20 クエロ(以下BS)の整備を行いました
クエロはフレームの形などはなかなかのデザインだと思うのですが(なんと2013年のグッドデザイン賞)
なんか日本のメーカーの商品らしく、細かいところにセンスが無い
クエロという名前もどうなんでしょう

f0126896_17435570.jpg


例えばこのサドル
合皮製でこの値段の自転車ですと
これくらいがギリですよと言わんばかりの品

f0126896_17441321.jpg


これをまず交換しようと思います
用意したのはこちら
f0126896_17442887.jpg


イギリスのBROOKSの皮製サドルです
f0126896_17443785.jpg
f0126896_17445121.jpg

飴色に輝く丈夫で美しい皮サドル
このB17というモデルは1890年から熟練の職人によって作り続けられています
f0126896_1745517.jpg
f0126896_17451527.jpg




この手の小径ホイール自転車の定番です
専用の皮クリームも買いました
こういう小物に男は弱い
f0126896_17452622.jpg


BSに取り付けました
印象が変わりますね
やっぱりBROOKS
f0126896_17453882.jpg


そしてこちらはセンタースタンド
BSにはスタンドがついていません
オンロードバイクにはみなさんスタンドをつけてはいないのですが
BSはスピードを求める自転車ではないので
スタンドは必須です
f0126896_1745509.jpg
f0126896_17455976.jpg

フレームに挟み込んで装着します
フレームに傷がつかないように、ゴムを敷いて絞めこみましたが
かなりのトルクで絞めないとスタンドが動いてしまうので
結局少しフレームに傷がついてしまいました

f0126896_17461388.jpg

さっそく試運転に外に持ち出しました
秋晴れの中 なかなか快調です

f0126896_17463897.jpg

スタンドは開くと「ハ」の字になります
自転車を正立に支えます

f0126896_17472628.jpg
f0126896_17474463.jpg
f0126896_17481110.jpg
f0126896_17482057.jpg


最近、近場なら車でなくて自転車に乗っていきたいと思うようになりました
会社の自転車仲間とのツーリングの影響が大きいようです
体にもよさそうだし、これから天気が良ければ自転車かな!

f0126896_17482967.jpg

[PR]
by hayatedani | 2015-10-03 18:36 | Trackback | Comments(2)