六角堂

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GWの中盤
いわきに居る両親に会いに、バイクで出かけてきました。
常磐道を普通は いわき湯本ICで降りるのですが、今日は一歩手前の
いわき勿来ICで降りて、下道でいろいろ見物がてらに行こうと思ったからです。
ICを降りて、一般道に入るとなにやら看板が
「茨城県立天心記念五浦美術館」まで7キロの表示
前からこのような施設があることは知っておりました
何でも あの岡倉天心がこの北茨城の地で横山大観ら高名な画家を
集めて指導し、新しい日本画の創造に尽力した地とか。
岡倉天心って誰?という人のために、一番わかりやすい説明は
東京美術学校(今の東京芸術大学)を創設した人 初代の校長先生です

その地にあるこの美術館
まあ すばらしい施設です
五浦のがけっぷちに建っています。景色も施設も最高の美術館
よくこの場所にこれだけの施設を建てたな なんて思ってしまいます。

美術館のすぐ近くに岡倉天心が、ただ海で波を見るためだけに創った建物が
六角堂です。
この場所で彼は何を瞑想していたのでしょうか。
断崖に打ち寄せる波は、彼がこの場所に住んでいた当時のまま
何も変わってはいません。
でも 世の中は大きく変わりました
彼が思い描いていた、そんな日本になったのかしら
そんなことを思ってしまいます。
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# by hayatedani | 2007-05-03 22:52 | 風景・建物 | Trackback | Comments(2)

陶印がぁ

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陶芸とならんで人に言える「趣味」となろうとしている(ほんとか?)篆刻!
月一回の教室通いではなかなか上手くならず
(家でやって来い っていう先生の言葉が聞こえそうですが)
かすむ目でごりごり やっております
その教室に産経新聞の取材がやってきました。
毎週さまざまな「趣味」を取り上げて、記事にしているそうです。
ちなみに前回は「お香」だったそうです

そんなこんなで私もいろいろと取材を受けまして
「何ではじめたの?」とか「作った印を何に利用しているの?」とか
そういえば、何で篆刻はじめたのかもはっきり解らない
そんな私がまともな返答が出来るはずもなく
篆書体の古代漢字がとっても新鮮で なぁんて そんな言葉で茶を濁しました

その取材のために吉永隆山先生が持ってこられた、前回つくった陶印が紹介されました。
あくまで篆刻の取材ということで、先生の彫られた印面がメインですが
何かとってもうれしい気持ち
これも吉永先生のおかげです 
感謝いたします 
陶印作成http://www.geocities.jp/hayatedani/touin.html
(掲載は4月21日(土)の産経新聞生活面です)

ただいま新しい陶印の作成中です
新しいデザインをいろいろ考え中です
せんせい あまり期待しないで下さい
期待とプレッシャーに弱いんです 私

新しい陶印のデザインをほんのちょっとお見せします
さて うまくつくれるかなぁ

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# by hayatedani | 2007-04-29 00:31 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(0)

ぶらブラburari

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朝から出光美術館の志野織部展に出かけて
志野や織部の向付や鉢に大感銘を受けました。
ここで抹茶椀といわないところが私らしい
実は世に言う抹茶椀の名品に心が動きません
茶道をやったことがないからか 楽?どこがいいのか
きっと歴代使われてきたその歴史や箱書きが良いのでしょうが
お抹茶椀って抹茶を点てる以外に使い道がないでしょう
食器じゃあ ないですよね

その後に新橋の松下ミュージアムでジャポニズムのテーブルウエア展をみて(これも良かった)
その後に向かったのは、篆刻の印材お買おうと大久保(またぐっとイメージがかわります)
に出かけました。韓国語の看板を眺めながら路地で目にとまったのは綺麗な藤の花
写真をとろうと近寄っていくと、このなまず君が居りました
これ すごい看板です かに道楽の看板より 鯰君 リアルすぎ
なまず家の店名から、ずばりなまず料理のお店でしょう
う~ん 入って見たい

つぎに向かったのは西荻窪
ここは知る人ぞ知る骨董店や古本屋が軒を連ねています
お天気の良い日にぶらつくにはぴったり
吉祥寺のような華やかさや、美味しいお店はありませんが
こんな洒落た古本屋もあります
喧騒につかれたら ぜひお出かけください

四箇所 いろいろ巡りましたが
あなたのお気に入りの場所は ありましたか?
そうでしょう! やっぱり 鯰君 でしょう
そうだとおもったぁ

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# by hayatedani | 2007-04-21 18:52 | 風景・建物 | Trackback | Comments(4)

リベンジ

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前回創った黒飴釉の擂鉢
縁の窓絵がつぶれたのはご存知とおり
それからというもの しょうがない 諦めようという気持ちと
何とかならないか ていう気持ちで揺れ動いておりました
そのとき思い浮かんだのは
そうだっ!! 上絵でなんとかならないかっていうこと
つぶれた窓絵の部分を赤絵で塗りつぶし
赤丸にして そしてその中に篆書で文字を書いたら面白いんじゃないか
そう思ってこのようになりました
字は『空』や『夢』、『星』や『気』といった文字
小篆といわれている古代漢字です
模様としても面白いでしょう
あの魯山人だって、備前の失敗作に銀彩を塗って名品に仕上げたんだって
そんな気持ちで描きました
出来上がりが とお~ても楽しみ
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# by hayatedani | 2007-04-16 00:09 | 陶芸 | Trackback | Comments(2)

桃源郷

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世の中 桜の話題でもちきりですね 
でも、今日バイクで出かけたのは桃の花
塩山周辺は桃の産地で有名です
山のふもとには、まさに桃源郷のような風景が広がっていました
桃は古くから幸せを呼ぶ 吉祥紋として有名
あの鍋島などにも盛んに図柄として用いられました

もうひとつ出かけたのが 塩山のふもとにある「雲峰寺」
大河ドラマで話題の武田家由来のお寺です
武田といえば恵林寺が有名ですが
ここのお寺はなんといっても あの風林火山の軍旗が保管されています
そして いつもの羅漢さんが参道を上がる私を見守ってくれます
もう何度も通いました
またきますね

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# by hayatedani | 2007-04-07 22:38 | 風景・建物 | Trackback | Comments(3)

唐津向付のケズリ

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先日行った唐津向付の削りの模様です
前の日記にも書きましたが、4月の末日に陶芸教室の登り窯焼成があります。
それに出そうと大急ぎでの作陶はいつものとおり!
ここであせって、ここ数年は失敗続きでした
今回は慎重に削りも行いました

そもそも轆轤が上手かったら、あまり高台周りを削る必要も無く
写真のようにこんなに削りカスはでないのですが(1枚分のカスではないですよ)
まぁ 轆轤の下手な私など削って誤魔化すのはお手の物なのですねぇ

それでも慎重にシッタを水に浸し、中心をとって粘土でとめて
高台周りのケズリをおこないました
上から見ると同じような形ですが、削りを行って高台をつくると
見込みの深さの違いが際立って、形の違いが見えてきます
まぁ この程度は許容範囲と自分を納得させます

月末から月初の仕事の忙しい時期がおわり、陶芸教室に行ったときには
素焼き完了で、すぐさま絵付けと釉掛けが行えるはずです
それまでに絵付けの図柄を考えましょう
なにしろ5枚ありますから
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# by hayatedani | 2007-03-24 23:37 | 陶芸 | Trackback | Comments(3)

擂鉢のその後

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年度末は仕事が忙しいので、陶芸教室はお休みします
でも四月末には春の登り窯が控えているので、
なんとか今作っている唐津の向付けの目処を立てたいと思い
祭日の今日、高台の削りにいってきました

そんで 出来上がっていたのが擂鉢くんでした
いや~な予感はしたのですが
あがりが今ひとつでしたぁ ざんねん!!

胴の部分の窓絵は狙いどおりうまく出たのですが
縁の部分の窓絵が見事につぶれてしまいました
この部分は飴釉を筆塗りした部分で、釉薬の厚さにムラが
でてしまいました。
口縁の窓絵はこの器の見所だったので、これが潰れたのは
けっこうなショックです
あのときこうすれば!反省することがいっぱいです。

でもでも
never give up !!

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# by hayatedani | 2007-03-21 19:26 | 陶芸 | Trackback | Comments(3)

登り窯にむけて

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陶芸教室の春の登り窯が4月の末にあります
過去3回、唐津の大皿、鼠志野の大鉢など大物狙いで挑戦しましたが
結果は…
あまり良い出来とはなりませんでした
さすがに3回失敗すると、ちょと傷つきます ホント
ということで前回は作品つくりをしませんでした

しかし今回 再度唐津で挑戦します
大皿はまだ傷が癒えていないので、最初に登り窯で焼いてもらった向付けで
再挑戦です。
この時は手捻りで五枚の絵唐津をつくったのですが、なかなかの出来に鼻高々
だったのですが(その後の失敗で鼻もだいぶ低くなりました)
前回の絵唐津向付けの写真↓
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今回は轆轤挽きで大きさも、出来上がり直径16センチを予定してます
土も唐津と信楽の赤土をミックスして、唐津の土の腰の無さを補います

釉薬はまだ考慮中
唐津釉を厚めにかけた前回の大皿は、完全に溶け切っておらず部分的に釉切れを
おこしていました
今回は透明釉と思っているのですが、半分は唐津釉を薄く掛けようかと思っています。
さて 窯の神様のご機嫌はいかがでしょうか
またまた嬉しい悩みは続きます。

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# by hayatedani | 2007-03-18 21:16 | 陶芸 | Trackback | Comments(0)

梅は咲いたか

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梅の季節は終わり、桜の開花予想が気になる時節ですが
お山では梅が満開でした
寒空のなか 梅を見ている人もいません
こんなひっそりとした山の中にある梅園を見ていたら
なにか極楽(天国じゃぁなくて)ってこんなところ?
なぁんて思ってしまいます
そういえば 梅は桜よりも静けさが似合います
これが桜の木だったら もう花見で大騒ぎでしょうね
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# by hayatedani | 2007-03-17 17:28 | 風景・建物 | Trackback | Comments(2)

擂鉢施釉

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擂鉢もいよいよ最終工程にはいりました。
素焼きが出来上がり、釉薬を掛けます。
最初に見込みの擂鉢部分に鉄赤釉を筆塗り
さらにその部分を拭き取りました
これは前にマグカップを創るときに試した方法です
拭き取ることによって溝に鉄赤釉が入り込み、その部分だけが
赤黒く発色し模様を創る… だろうと思って
その後に黒化粧部分に飴釉を施釉しました
縁の部分は飴釉の筆塗りです
ちょっとムラ塗りになってしまいましたが まぁ いいかな
これで本焼きをお願いしました

どうでしょう うまくいくと良いのですが
乞うご期待!!

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# by hayatedani | 2007-03-10 14:23 | 陶芸 | Trackback(1) | Comments(2)