コレクション

f0126896_1834136.jpg

佐賀県、昔の肥前の国の伊万里津から全国に船積みされたから伊万里焼って言います。
でも実際は伊万里から20キロほど山間に入った有田で焼かれた「有田焼」。

伊万里焼でも江戸時代に作られたものを、古伊万里って呼んでいます。
日本で初めて磁器をつくったのも、ここ 有田の職人たち
染付けやら色絵やら金彩やら!古九谷やら柿右衛門やら鍋島やら
みぃ~んな有田の職人さんが一生懸命つくった器たちです。

福岡に住んでいた頃、有田に幾度となく出かけて
いつの間にやら古伊万里の虜になってしまいました

そんな私のコレクション
古伊万里の蓋茶碗です
時代は文化文政以降の江戸時代後期のものが多いのですが
それでもみんな200年前の有田の職人さんたちが精魂込めてつくったものばかり

でも なぜ蓋茶碗?
勿論この球体からみる絵付けの面白さや、ころんとした形に惹かれての事なんですが
もうひとつ
古伊万里のなかでも、蕎麦猪口や皿などにくらべて
この蓋茶碗、不人気なんです
不人気イコール値段が手ごろ っていうことで、数を集めやすいし
面白い絵柄のものも、まだまだゲットできます
蕎麦猪口で同じ絵柄のものなら、値段は3倍ちがいます

でもね!江戸時代の手仕事のものが安価で手に入る
これはやめられません
陶芸の器の絵付けにも、ずいぶん流用させてもらっています
そんな我家の蓋茶碗、どんどん増殖中!
いつまで集めるの?って家人に聞かれます

わかりませんよ そんなこと

f0126896_1921077.jpg

[PR]
# by hayatedani | 2007-06-30 19:04 | 古伊万里 | Trackback | Comments(4)

素敵な時間

f0126896_21101496.jpg

入梅はマチガイでしたと気象庁さんがおっしゃっていました。
この天気を見ると む~ん そうでしょう

いつものお山のツーリングコース
この木 けっこうお気に入り
路肩にしっかり根をはって、夏空のお日様を精一杯浴びています。
f0126896_2114052.jpg

いつもの神社で一休み
ここだけ時間が止まっているようです
そこのお神楽舞台の板壁で見つけた落書き
観光地によくある中高生が書いた安易なものとは違います
ちょっと絵心のある人が、さらりと書いたものでしょう
墨で書かれていました。横にはこれまた墨で大正4年の落書きが
f0126896_21224023.jpg

時間が止まって見えました
大正の時代にお神楽の舞台で墨の落書きをした人
平成の時代にそれをデジカメで写している私
そしてそこには素敵な時間がながれていました。
[PR]
# by hayatedani | 2007-06-23 21:25 | 風景・建物 | Trackback | Comments(3)

入梅の晴天

f0126896_19262451.jpg

たしかぁ 入梅しましたよねぇ 先週
こんなに晴れてよいのでしょうか
それも雲ひとつありません(少しはありました すいません)
それでも本格的な入梅前の晴天は有効に使わねばと
そう バイクで走りまわってきました
写真は秩父の蕎麦畑
白い花が真っ盛り
この花が実を結んで 美味しい蕎麦になってくれるのです
奥秩父は今、いたるところでこの蕎麦の花が見られます
秩父といえば羊山公園の芝桜が有名ですが
蕎麦の花も見事ですよ
花見のあとは美味しいお蕎麦をいただきます
これって 二度美味しいってこと?
いかがですか 今月いっぱいが見ごろでしょう きっと
f0126896_1936359.jpg

[PR]
# by hayatedani | 2007-06-16 19:37 | 風景・建物 | Trackback | Comments(9)

紅葉模様のT

f0126896_216111.jpg

篆刻教室の吉永先生とのコラボ
陶印の第2弾が出来上がりました
形は前作と同じですが、今回の意匠は紅葉を描きました
今の季節感に乏しい作品となってしまいましたが
前作と同じく、富本風の色絵付けを施し
なかなか かわいらしい陶印となったと思います
縦長の陶印は染付けで飛揚する千鳥を描き、赤絵の線描きを施しました
こちらもなかなか愛らしい作品
ちなみに印字は『空華」
うわぁ!絵付けと合ってるじゃないですか
(ホントは華という字が読めなくて意味が解らなかったのです)
先生にも喜んでいただいて よかったよかった

今度篆刻が上手くなったら
自分で印字して 陶印を作ろうかなぁ 
いつになるのかなぁ
……
f0126896_21231761.jpg

[PR]
# by hayatedani | 2007-06-10 22:16 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(3)

絵唐津!

f0126896_07499.jpg

春の登り窯のために創っていた唐津向付け
削りの段階までこのブログに紹介していましたが
出来上がってまいりました
出来は? う~ん 第一印象で目に入ってきたのが釉切れ
アレだけ念入りに考えてつくったのに 何で?って すこしへこみました
でも この釉切れ なかなか器としての景色になっています
教室の大先生も 出来としてはなかなかとのお言葉
そういわれると なんだか良く見えてくるのが私の軽薄なところ
秋の登り窯もがんばろうって そんな気にもなります

面白いのは まったく同じ土と釉薬(今回は透明釉)なのに
窯のなかに置かれた場所によって、酸化と還元の焼き上がりに分かれました
茶色い器が酸化焼成 グレーの器が還元炎で焼かれた器です
不思議ですねぇ すぐそばに並んで置かれたはずなんですけれど

これが薪窯の面白いところ 灰色の還元焼成の器も なかなか唐津っぽくて気に入りました
次回は唐津の大皿に挑戦か
乞うご期待!
[PR]
# by hayatedani | 2007-05-28 00:21 | 陶芸 | Trackback | Comments(3)

会津西街道・大内宿

f0126896_234255.jpg

春のツーリング
今回の行き先は 福島県会津若松の芦ノ牧温泉を目指しました
生憎の曇り空 雨もぱらつきます
それでも一応観光もしました
宿に向かう途中にある宿場町(だったところ)が大内宿です
なんでも明治までは会津から西に向かう街道筋にある宿場町として
おおいに賑わったところとのこと
いまでも古民家の集落が保存されています
そのほとんどがお土産やとお蕎麦やになっていますが
これは川越の古い町並みと同様に、こうしなければ維持していくのが
難しいからなのだと思います
それでも40軒からの茅葺の古民家が立ち並ぶ姿は、圧巻です
戊辰戦争の際には官軍の通り道だったそうで、この後に白虎隊の悲劇が
おこったのでしょうか

ここで栃餅を食べましたが、オヤジ6人が栃餅を食らう姿
絵になりませんねぇ

f0126896_23175135.jpg

f0126896_2318268.jpg


[PR]
# by hayatedani | 2007-05-20 23:22 | 風景・建物 | Trackback | Comments(5)

リベンジその後


f0126896_21595064.jpg
窓絵が潰れてしまった、黒飴釉窓絵擂鉢
リベンジを誓って、潰れてしまった窓絵の上絵で赤丸文を描き
その中に篆書体で文字を入れたのは、前回ご報告のとおり
出来上がってきました その擂鉢
残念ながら下地が白くなかったので、赤くは発色しなかったのですが
柿釉風の色あいに仕上がりました
いかがでしょうか
下手の誤魔化しもまあまあ上手くいった! というところでしょうか
失敗も成功の母 この教訓を次回に生かします

それはそうと 書いた篆書文字を見て 書いた本人がなんて書いたか
忘れて解らない文字があることが問題…。
ボケがいよいよ?!!
f0126896_21484189.jpg

[PR]
# by hayatedani | 2007-05-13 21:51 | 陶芸 | Trackback | Comments(6)

六角堂

f0126896_2230925.jpg

GWの中盤
いわきに居る両親に会いに、バイクで出かけてきました。
常磐道を普通は いわき湯本ICで降りるのですが、今日は一歩手前の
いわき勿来ICで降りて、下道でいろいろ見物がてらに行こうと思ったからです。
ICを降りて、一般道に入るとなにやら看板が
「茨城県立天心記念五浦美術館」まで7キロの表示
前からこのような施設があることは知っておりました
何でも あの岡倉天心がこの北茨城の地で横山大観ら高名な画家を
集めて指導し、新しい日本画の創造に尽力した地とか。
岡倉天心って誰?という人のために、一番わかりやすい説明は
東京美術学校(今の東京芸術大学)を創設した人 初代の校長先生です

その地にあるこの美術館
まあ すばらしい施設です
五浦のがけっぷちに建っています。景色も施設も最高の美術館
よくこの場所にこれだけの施設を建てたな なんて思ってしまいます。

美術館のすぐ近くに岡倉天心が、ただ海で波を見るためだけに創った建物が
六角堂です。
この場所で彼は何を瞑想していたのでしょうか。
断崖に打ち寄せる波は、彼がこの場所に住んでいた当時のまま
何も変わってはいません。
でも 世の中は大きく変わりました
彼が思い描いていた、そんな日本になったのかしら
そんなことを思ってしまいます。
f0126896_22521353.jpg

[PR]
# by hayatedani | 2007-05-03 22:52 | 風景・建物 | Trackback | Comments(2)

陶印がぁ

f0126896_0115893.jpgf0126896_0121393.jpg

陶芸とならんで人に言える「趣味」となろうとしている(ほんとか?)篆刻!
月一回の教室通いではなかなか上手くならず
(家でやって来い っていう先生の言葉が聞こえそうですが)
かすむ目でごりごり やっております
その教室に産経新聞の取材がやってきました。
毎週さまざまな「趣味」を取り上げて、記事にしているそうです。
ちなみに前回は「お香」だったそうです

そんなこんなで私もいろいろと取材を受けまして
「何ではじめたの?」とか「作った印を何に利用しているの?」とか
そういえば、何で篆刻はじめたのかもはっきり解らない
そんな私がまともな返答が出来るはずもなく
篆書体の古代漢字がとっても新鮮で なぁんて そんな言葉で茶を濁しました

その取材のために吉永隆山先生が持ってこられた、前回つくった陶印が紹介されました。
あくまで篆刻の取材ということで、先生の彫られた印面がメインですが
何かとってもうれしい気持ち
これも吉永先生のおかげです 
感謝いたします 
陶印作成http://www.geocities.jp/hayatedani/touin.html
(掲載は4月21日(土)の産経新聞生活面です)

ただいま新しい陶印の作成中です
新しいデザインをいろいろ考え中です
せんせい あまり期待しないで下さい
期待とプレッシャーに弱いんです 私

新しい陶印のデザインをほんのちょっとお見せします
さて うまくつくれるかなぁ

f0126896_0193826.jpg


[PR]
# by hayatedani | 2007-04-29 00:31 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(0)

ぶらブラburari

f0126896_185417.jpg


f0126896_1855732.jpg


朝から出光美術館の志野織部展に出かけて
志野や織部の向付や鉢に大感銘を受けました。
ここで抹茶椀といわないところが私らしい
実は世に言う抹茶椀の名品に心が動きません
茶道をやったことがないからか 楽?どこがいいのか
きっと歴代使われてきたその歴史や箱書きが良いのでしょうが
お抹茶椀って抹茶を点てる以外に使い道がないでしょう
食器じゃあ ないですよね

その後に新橋の松下ミュージアムでジャポニズムのテーブルウエア展をみて(これも良かった)
その後に向かったのは、篆刻の印材お買おうと大久保(またぐっとイメージがかわります)
に出かけました。韓国語の看板を眺めながら路地で目にとまったのは綺麗な藤の花
写真をとろうと近寄っていくと、このなまず君が居りました
これ すごい看板です かに道楽の看板より 鯰君 リアルすぎ
なまず家の店名から、ずばりなまず料理のお店でしょう
う~ん 入って見たい

つぎに向かったのは西荻窪
ここは知る人ぞ知る骨董店や古本屋が軒を連ねています
お天気の良い日にぶらつくにはぴったり
吉祥寺のような華やかさや、美味しいお店はありませんが
こんな洒落た古本屋もあります
喧騒につかれたら ぜひお出かけください

四箇所 いろいろ巡りましたが
あなたのお気に入りの場所は ありましたか?
そうでしょう! やっぱり 鯰君 でしょう
そうだとおもったぁ

f0126896_18402614.jpgf0126896_1841084.jpg

f0126896_18412021.jpg
f0126896_18415884.jpg

f0126896_18422028.jpg

[PR]
# by hayatedani | 2007-04-21 18:52 | 風景・建物 | Trackback | Comments(4)