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春のうららの千住界隈

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風は少々冷たかったのですが
日射しの温もりが感じられた土曜日
美術館を巡ってきました

まずは千住大橋の石洞美術館
古染付展の第三期です
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篆刻教室の吉永先生にいただいたチケットで
古染付を堪能してきました

古染付というのは、中国の景徳鎮でおおよそ17世紀前半(明末清初)に焼かれた磁器
面白いことに中国では全く知られていないで、そのほとんどが日本にあります
景徳鎮ではその破片すらも出土しないということで、その多くが日本の茶人の
注文品だと言われています

今回は第三期の展示ということで
染付だけでなく、天啓赤絵と言われる色絵磁器の優品も展示されており
伊万里のお手本と言われる「古染付」を存分に堪能しました


せっかく千住に来たので
少し千住大橋界隈をぶらつきました

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美術館の裏手にあった橋戸稲荷神社
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このあたりは江戸時代
上流の飯能や秩父、川越などからの物資の継場として大いに栄えたそうです
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この千住大橋で有名な話をひとつ
桜の花咲くころの元禄2年3月27日(新暦1689年5月16日)
松尾芭蕉が江戸深川にあった草庵である採荼庵を出発し隅田川を船で登り、
この千住大橋あたりで下船して矢立の一句(行く春や鳥啼魚の目は泪)を初句とし、
ここから日光街道で草加、日光へ道を取り「おくのほそみち」の紀行が始まった
そんな所縁の場所だそうです
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千住大橋の袂に石碑が立っていました



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千住大橋は江戸時代は木造の橋だったのですが
今はこのような巨大な橋梁となっています
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でも、この橋の川底には、いまでも江戸時代の木造の橋杭が残っているそうです
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千住大橋から南千住まで歩き、JRに乗って北千住へ
そこから千代田線で向かった先は

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根津美術館で開催中の古伊万里染付展
「染付誕生400年」展です
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本展は17世紀にはじまった、いわゆる初期伊万里から
19世紀までの優品伊万里や鍋島などが展示されていました

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石洞美術館で伊万里焼の先生ともいえる「古染付」と言われる中国磁器を
見てきたので、根津美術館の伊万里を見ていると
絵付けなど随分古染付の影響を受けているなと感じられました

石洞美術館のコレクションも決して根津美術館に負けているとは思わないのですが
(個人的には伊万里の見本市のような根津美術館の展示より優れていると思いましたが)
場所柄でしょうか、ガラガラだった石洞美術館にくらべて、外人さんも多く
けっこうな観覧者数にビックリしました
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お天気も良く
好きな磁器をたっぷり堪能出来て、良い休日でした
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by hayatedani | 2017-01-21 23:53 | 美術館 | Trackback | Comments(4)

Crossover7にツイーター

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Crossover7が納車されて2か月ほど経ちました
車の性能自体は大満足で、燃費がそれほど良くない(街中で8㌔/ℓ)点を除けば
特に不満はありません
それどころか、乗るたびに「良い車」を実感しています

乗り心地の良さ(滑るように走ります)
Boxerエンジンの独特な存在感
リニアトラッキングと呼ばれるCVTのミッションも、世間の評判ほど悪くなく
走り出しの加速感はAWDの四輪駆動とも相まって、なかなか好印象です
なによりタン色の内装がすっかり気に入ってしまった

走りに関しては問題ないのですが
ユーティリティについては少々不満がありました

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その一つがオーディオの音質
カロツェリアの楽ナビを付けているのですが
純正の4スピーカーからの音が今一つ気に入らない
フロントドアの下に付いているスピーカーは、助手席に人が座ると
音が籠り、特に音量を下げて音楽を流していると
中高音があまりに足りない

当初は純正スピーカーをオプションの性能の良いものに替えようかとも思ったのですが
そもそも元はアナログ録音の70年代ポップスやらビートルズなどしか聞かないのに
高いお金を出すのも気が乗らない
そんなときにオプションカタログを見ていて目に留まったのが 「ツィーター」

Crossover7のオプションツィータは、ドアミラーの取り付部の三角部分にに付けられるので
パッセンジャーシートに人が座っても、音が遮断されることはありません
何より足りなかった中高音がこれで解消されるはずと、さっそくディーラーで取り付けてきました
はたして 気に入らなかった音質はほぼ満足出来るようなものになり
音量を絞って聞く音楽も、ボーカルの声もしっかり聞こえるようになりました
リーズナブルな費用で6スピーカーに 大満足です

それと、もう一つ気に入らないところが
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今どき新車で、ハンドル部分にオーディオのリモートスイッチが無い車なんて想像できないが
Crossover7にはそれがありません
Crossover7のもとになったエクシーガにはそのスイッチがあるのに、この車にはない
ハンドルの形状や、インパネの形など、ほぼエクシーガと変わらない造形なのに
オプションですらリモートスイッチが無い

それでは、エクシーガのリモートスイッチを付けられないかと、ディーラーに相談しても
Crossover7には設定がないので、装着の作業は出来ないと、なんだか納得できない返答で
仮に装着できても、工賃込みで数万円もかかるなら、あえてつける意味もないかなと

カロッツェリアの楽ナビには、AV及びNAVI兼用のリモートコマンダーが付属しているのですが
こんなもの手に持っていちいち操作していられない
ハンドルにタイバンドでくっつけることも考えたのですが、かさばるコマンダーを付けたら
操作性が悪くなってしょうがない
ネットで情報を検索してみると、こんなものを使っている人がいた

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100均ショップ(セリア)で売っているスマホホルダー
大きさはリモートコマンダーにピッタリで、台座の部分は両面テープで固定
シフトレバーの手前に張り付けて使ってみると、走行中でも左手で楽に操作できます
なにより100円で不満が解消できることが嬉しい

こんな感じで、Crossover7も自分に馴染んできています
走行距離はまだ1500キロ
これからますます調子が上がるはず!
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by hayatedani | 2017-01-15 20:58 | オートバイ・自転車・クルマ | Trackback | Comments(0)

楽器模様の古伊万里

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古伊万里染付鼓文蓋茶碗(文化文政時代1820年~)
Imari ware /19th century hand-painted design of hand drum

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江戸時代に焼成された有田焼き(古伊万里)には
ありとあらゆる模様が描かれました
草木や動物
人物や山水
文字や雨などの気象模様

でも案外描かれていない模様があります
それが楽器

この蓋茶碗に描かれているのは「鼓」です
お正月のコマーシャルに良く出てくる「鼓」は
パッと形を想像できませんが
こんな形をしています
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どうですか
つつみを正面から見た姿を模様にしていることが
良く解るでしょう

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縦線と「鼓」の部分を白抜きで模様にしていますが
墨はじきの手法で丁寧に白抜きしているのではなく
白い模様の部分のダミを塗り残して描いているようです
何か随分大変な作業をしているようですが
結果としてあまりくっきり模様が表現できているとは言いにくい焼き上がりです
ダミも少し滲んでいます

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高台内には「太明年製」の追銘が描かれています
「大」の字が「太」になっているのがご愛嬌

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江戸後期の古伊万里蓋茶碗
作りに繊細さは欠けますが、呉須染付の藍色主体で創られた蓋茶碗
蓋茶碗ファンにとっては、なかなか見事なデザインだと思います

直径は11.3cm 高さ8㎝ほどの器ですが
江戸の職人さんが手作業で創った茶碗
お正月にピッタリの器です

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by hayatedani | 2017-01-08 15:39 | 古伊万里 | Trackback | Comments(2)

オートマタを知っていますか

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昨年の話ですが、12月28日に隣町の美術館で開催されている
現代作家のオートマタ展に出かけてきました
イギリスからくり玩具展

オートマタとは、パンフレットのコピーどおり
西洋からくり人形のこと
主に木材や金属を素材に、歯車やふいごを使って手動で
人形が動きます

古くは王侯貴族の愛用品だったものですが、オートマタを創る現代作家も多く
今回の企画展はその第一人者の作品が数多く展示されています




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今回の展示は本来手動で動くオートマタを、モーターのスイッチをつけて
動く様子も見られるようにように設えたもので
そのシュールな動きに、動くアート作品として見ごたえを感じます

年が代わって1月6日に長男夫婦が孫娘をつれて我が家にやってきたおり
仕事で不在の私に代わって奥さんが、このオートマタの企画展を見せてあげたくて、連れて行きました

はたして、動くオートマタを見た孫は大はしゃぎ
ハイテンションで「つぎはこれ」「次はあれ」って
矢継ぎ早のリクエストだったそうです

大人が見ても、2歳半の子供が見ても楽しめるオートマタ展
1月の22日まで開催
アナログでシュールな動きのオートマタ
私ももう一度見に行きます

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by hayatedani | 2017-01-07 14:15 | 美術館 | Trackback | Comments(2)

閑中至楽の篆刻

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2017年初めての投稿は篆刻作品
撰文は「閑中至楽」(かんちゅうのしらく)
意味は閑暇こそ最上の楽しみ。


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印材は6cm×6cmの青田石
文字が赤く印字される朱文で創っています
この場合、文字の外側を彫り込んで文字を浮きだたせています

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ここまでで約1時間半
手の力が無くなってきて、印刀があたる指の端には豆が出来てきた
粗々でこんな感じに彫り上がりました

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アップにすると印刀のためらい切り口が良くわかります
上手く刻るには数をこなすことが肝要ですが
なかなか ねぇ

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これから細かい修正をして、印泥をつけ、印字してみます
さらに細部の修正
先生にダメ出しをうけて、完成となります
この先生の修正でグッとかっこよくなるんですねぇ
いつものことですが
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お正月に印鑑を刻る
気分がしゃきっとなります

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by hayatedani | 2017-01-03 15:35 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(4)

あけましておめでとうございます!!

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明けましておめでとうございます。
昨年は私のBlog 「疾風谷の皿山」をご覧いただき
ありがとうございました

2017年もあまり変わり映えしない内容になりそうですが
なるべく投稿を途切れさせないように、気ままにUPしていきますので
今年もよろしくお願いします

あっという間の1年でしたが
年が代わるって良いものです
良いことが沢山あった人も、悪いことが重なった人も
また新たなスタートラインに立って、リスタートできる
新しい年が始まったっていう希望が持てる
そんな良いきっかけになりますね

昨年よりも ちょっとでも良い年になりますように
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by hayatedani | 2017-01-01 00:20 | その他 | Trackback | Comments(4)