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Rainy skies

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篆刻教室のお友達 Takada さんの個展が吉祥寺の「ギャラリー会」で開催中です
雨の週末 井の頭まで出かけてきました

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今回の個展は Nefer Galleryさん主催の企画展
エジプトの作家 Rana Chalabiさんとのコラボ
Rana Chalabi × Ichiko Takada 「水墨の世界」展です

ふとしたことから Nefer Galleryさんが二人のアーティストの共通点を見出し
今回のコラボ展を企画されたとのこと
なるほど たしかに作風からくるイメージは似ているところがありますね
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 Ichiko Takada 眉月

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 Rana Chalabi ナイル
 
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L-Rana Chalabi  R- Ichiko Takada

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Ichiko Takada
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二階のフロアーにはNefer Galleryさんが展示販売している
エジプトのランプが作品に彩を添えていました
素敵な空間です
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そして もうひとつの展示会
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今年も陶芸教室の展示会が開催されています
今年の目玉?は スギちゃんの陶芸作品
なんでも 陶芸教室に轆轤体験に来たそうです
作品が展示されていましたが

ワイルドか?
……微妙なところです
ちなみに このお皿はスギちゃんの顔拓だそうです???
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私の展示スペース
いつもの作品が並んでいます
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新作の青磁釉枝垂れ桜文の7寸皿と陶印です
陶印はこんな設えにいたしました
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相も変らぬ作品で 申し訳ありません

最後に教室のT先生の 雪だるまの土鍋をご紹介
こんな楽しい作品にたどり着けるのは いつになるのでしょう
まだまだ修行が足りませぬ
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by hayatedani | 2014-06-28 23:25 | 美術館 | Trackback | Comments(6)

布字をおこなう

雨模様の週末
こんな日は部屋に籠って…

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先日 印稿を創った「忘筌蹄 せんていをわする 」先生に添削してもらって 完成させましたが
今日は実際に印材にその字を書き写しました
これを「布字」といいます

上に写っている印稿を 印として刻るために書き写す際には
当然逆字で書きます

篆刻をする人は 印稿を見ながら頭の中で逆さまに書いていきますが
私の場合 最近はスキャナーで取り込んだ画像を反転させて
プリントアウトした画像を見ながら書き写しています
この方法だと とてもイメージし易いのです 

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おこした印稿も 石印材に写すだけでなく
作り置きしている 陶印にも流用しています
右の小さな印材が陶印です

これだと 陶印用に印稿を新たにおこす手間が省けます
今回の意匠は もう頭の中にイメージが
お楽しみはこれからですね
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by hayatedani | 2014-06-22 19:18 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(0)

撫子の花

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なにやら輪郭がギザギザした花のような模様が描いてありますね
作られたのは19世紀初頭
佐賀県有田の皿山でつくられました

線書きで渦巻きを巡らし
その中に花弁を配置する
器の庭にガーデンが広がっています
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有田の陶工が考えたのか それとも陶器商人が図案を提供したのか
茶碗の庭に描かれたのは ナデシコ
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撫子といわれても 少し考えてしまうような図柄ですが…
それでも なかなか特徴をとらえていますね

江戸時代、史上空前の「園芸ブーム」が日本におきました。多くの花卉が栽培、育種され、
ナデシコもその例にもれず観賞の対象となったそうです。

天保年間には江戸でナデシコの花合せ(品評会)が開かれた記録があるとのこと。
この器も その時代に創られたのかもしれませんね。
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見込みには松竹梅の模様
簡略化されていても 一目でそれと分かる秀逸なデザインです
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そしてこちらは 器全体に松竹梅を巡らした図柄の蓋茶碗です
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松葉は解りますよね
窓には梅の花が咲いています
竹は?

よーく見てください
松葉の傍に 細かな竹の葉が描かれているでしょう

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200年前のお江戸は 空前の園芸ブーム
植物男子としては そんな時代のお花の品評会を見てみたかったな

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by hayatedani | 2014-06-21 23:28 | 古伊万里 | Trackback | Comments(2)

わたしゃぁ レディースだよ!

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古時計を集めるなんて 男だけの趣味なんでしょう きっと

「私 古時計を集めています!」なぁんていう女に会ったことはないし
いたとしても少々危ない 
ちょっと引いてしまいます

そんなことで ビンテージのレディース時計
男性用と比べても 市場性はあまりないのではないかと思っていました

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先日 奥さんと吉祥寺の東急の裏通りを歩いていると
ふと 時計屋さんが目に入りました
ショーウインドを見ると ビンテージオメガのレディース時計が飾られているではないですか

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60年~70年代のシーマスターを小さくしたような容姿
純正のブレスをつけた その姿はなかなかかっこよい

奥様もちょっと注目
こんなのも良いわねぇ なんて

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そんな会話が少し耳に残って
せっせと自分ばっかり古時計を集めている身としては
ここは私のおこずかいの範囲で 何とかなりそうなビンテージ時計を
奥様用にプレゼントしようと考えました

オメガはあまり良い個体が少なくて
ちょっとよさそうなものは なかなか値が張ります

それで私が用意したものは…
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LONGINES FLAGSHIPのレディース時計です
もちろん手巻き
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丸い形が多いレディース時計ですが
これはラグのついた しっかりした時計の形をしています
なかなか素敵です
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70年代の時計と思われますが
時刻もキッチリ合っていて
実用的にも問題なし

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ステンレスケースに磨きをかけて
ベルトは赤の革ベルトを新調しました
良いですねぇ 綺麗な形です

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奥様にプレゼントいたしました
はたして 
にこにこしながら受け取りました

今日は何の日だっけ?
奥様が聞くので

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いえいえ 普通の日ですよ今日は
と答えました

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by hayatedani | 2014-06-14 23:58 | 時計 | Trackback | Comments(12)

心華独笑の陶印

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創っていた陶印が完成しました
青磁釉枝垂桜文陶印です 

撰文は 心華独笑

草木が雨露の恵みで花を咲かせるように 無明煩悩の心が仏陀の教えや修行で本然の光を放つ事
一人微笑む 心華独笑は悟りの境地

素焼きの印材に刻りこみました
もちろん逆文字で
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印材は半磁器土
呉須で枝垂れ桜を描きました
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側面は呉須を塗り込んで 指で擦ってぼかしを入れ 渦巻きを卦がきました
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この後 青磁釉をかけて本焼き
花びらには上絵で白を入れてあります
イメージは青磁釉染付枝垂桜文7寸皿です

出来上がりはこんな感じです
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青磁釉も良く溶けていて 上絵の桜花も綺麗です
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そうそう 部分的に上絵で緑の葉っぱを描いています
よーく見ると 黒で葉脈も
ほとんど見えませんが
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6月末の陶芸教室の展示会でお披露目します
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そしてこちらのカップも出来上がり
磁器土に呉須で撫子文を描きました
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釉薬はこちらも青磁釉ですが 通常は還元焼成をして あの翡翠色をだすのですが
こちらは あえて酸化焼成で焼きあげてあります
青磁釉は酸化で焼くと 生成り色の焼き上がりになります
この色に呉須の染付が映えるんではないかと考えました

いかがなもんでしょう
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by hayatedani | 2014-06-08 22:43 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(0)

せんていをわする

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雨が続きます
今日は一日 外出せずに篆刻の印稿を創っていました

石の印材に刻る篆刻には 字の部分を刻って文字を白く見せる白文と
字の周りを刻って 文字を赤く見せる朱文があります

今回は朱文で書いてみました
撰文は 忘筌蹄 せんていをわする と読みます

筌とは魚を捕るやな
蹄と兎を捕るワナのこと

捕って目的を達してしまうと 道具のことは忘れてしまう
学び悟ってしまえば 勉強した書物のことは忘れてしまうという意味

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印材は6cm×6cm
黒い台紙に鉛筆で枠を書き
朱墨で描きました

なかなかうまく描けません
来週 篆刻教室で先生に手直しをお願いします
先生が手を入れると 文字がグッと作品らしくなります
技術の差は如何ともし難い


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by hayatedani | 2014-06-07 22:37 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(4)