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永遠の0

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永遠の0を見てきました

中高年の域に達している我が家は
いつでも「夫婦どちらかが50歳以上」という割引チケット対象者なので
ひとり1000円で鑑賞できます。

原作は百田尚樹のベストセラー小説
私は既読ですが、奥様は今回の映画が初めて
戦闘シーンも多いので、嵐好きの奥様には退屈してしまうかとも思ったのですが
本人は結構面白く見ていたようです

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この映画の批評を見ますと、多くの方が高評価で
日本人ならこの物語を涙無くしては見れない…などとコメントしています

簡単なストーリーは 特攻で亡くなったお祖父さんの生き様を、孫である三浦春馬が
当時の同僚パイロット達に聞いて回る
家族を愛するあまり、生きて帰りたいという気持ちが、
技量抜群ではあるが、同僚たちからは臆病者というレッテルを張られた主人公
最後は自分も特攻で散ってしまう 宮部久蔵のお話し

原作を読んでいたので 涙無くしては見れない?映画かといえば
そうでもなかった
でも 文章の中だけで想像していた世界が
映像を通じで頭に入ってくるというのは やはり素晴らしい
それも、VFXディレクターはALWAYS 三丁目の夕日 の山崎貴
零戦や空母の映像は特筆もので
パールハーバーやミッドウェイの戦闘シーンは
今まで様々な戦争映画で描かれたなかでも最高の出来だと思います

人間が爆弾を抱いた飛行機で 軍艦に突っ込むということが
どれほどのことなのか、その片鱗を体験させてもらった

ネットのコメントの中には「特攻」を「感動もののエンターテイメント」にしていて
けしからん みたいな意見もあるようですが
私は内容はフィクションでも 当時の若者がどんな気持ちで散っていったかを
ほんの一部でも知ることのできる 戦争に対する良い入門作品だと思います
宮部久蔵役の岡田君もカッコよかった

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特攻作戦で亡くなった方は2000人を超えるそうです
結末がわかっていたので、ストーリーでは泣けなかったのですが
アメリカの軍艦に突っ込むことも叶わず 火を吐きながら撃墜される特攻機の映像を見ていたら
悲しくて涙が出てきました
飛行機の中には様々な人生を生きてきた「人間」が乗っているのですから

家路に帰る車の中で
少し背筋を伸ばして考えてしまいました
自分はしっかり生きているのか
日本は愛すべき国になっているのかな
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by hayatedani | 2013-12-31 13:20 | その他 | Trackback | Comments(6)

社中展開催!

篆刻を始めて もう何年経つんだろうって考えても
「多分」 だとか 「だいたい」 だとか
明確な答えがすぐには出せません

あまり上手にならないし(もとより あまり熱心じゃあなかった)
篆刻の楽しさってものが なかなか理解できなかったからか

多分 5年は経つんじゃないか きっと
そんな感じで続けてきたんだと思います
でも 途中で止めるのは本意でない!


来年の1月4日(土)から篆刻を習っている吉永隆山先生の社中展が開催される
その展覧会に末席ながらも作品を出品できたのも 「続けて」きたからか

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横浜の上大岡で開催される社中展
1月4日(土)~8日(水)まで開催
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私は初日の4日(土)の午後に会場におります
ご興味のあるかたはぜひ!

そして 篆刻作品のほかに こんなものも展示します
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篆刻とは 石に印を刻って印影を作品にしますが
これは磁器土に印を刻って焼き上げた「陶印」です
陶印は印影だけでなく、印材の意匠も作品になりえるArtといえるでしょう
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前回の社中展でも展示しましたが
今回は新作を4点追加で展示いたします
その中には 大好きな北大路魯山人の陶印の模刻 2点を含みます
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最近 少し篆刻が楽しくなってきたように思います
篆書のお習字も 先生に時々褒められることも

目的を持って続けているわけではないのですが
出来なかったことが出来るようになる
そんなことが少しうれしい 
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by hayatedani | 2013-12-29 21:47 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(8)

冷たい空気の中で

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連休中日は 朝から晴天
初冬の寒さも コバルトブルーの空にバイクの虫が…

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だいたいこの時期は午前9時から午後3時くらいがバイクには快適
この時間が過ぎると かなり寒くなる

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寒いけれど 空気が澄んでいるので景色がはっきり見えるし
冷たい空気は 走っていると精神が研ぎ澄まされてくるようで
嫌いじゃない

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ちょっと近場を一回り
神奈川県愛川町あたりをウロウロしてきました
途中で立ち寄った愛川町 勝楽寺

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かなり由緒のあるお寺らしく
木造の山門もとても立派な作りです

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宝珠の飾りも素敵!

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三つ葉葵の御紋?
足にはかなり凝った作り物が
これは何?
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鬼でしょうか?口から足が出ていますが
青銅製のかなりいい仕事してますね

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お手水の出口は龍の作り物
こんなartが見られるなんて
寒くても出かけるものですね
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by hayatedani | 2013-12-23 17:28 | Trackback | Comments(4)

誰より君を愛していた



最近年を重ねると なかなか新しい歌に食指が動かない
恋のフォーチュンクッキーなんか なかなか元気の出る良い歌だと思うのですが
この年でそんなに元気出して何すんの? なあぁんて すぐつまらない理性?自制?が邪魔をする

今でもよく聞くのは70年代や80年代の時に聞いた曲が多い

最近大瀧詠一の「A LONG VACATION」のCDを買ってしまった
今でもCMなどで時々かかる あの「恋するカレン」の入っているアルバム


新しい歌にあまり関心が無いといっても、音楽に関心が無くなったわけではなく
自分の中では「新しい」分野(いままで関心のなかった)の音楽に最近興味があります

you tubeで聞く50年代や60年代の映像は、歌は口パクでもかなりやばい
そんななかでBe my babyで有名なロネッツの曲をいろいろ調べていたら
彼女たちのサウンドは「ウォール・オブ・サウンド」というアレンジで
それをプロデュースしたのがフィル・スペクターという人物らしい

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ちょっと怪しいフィル・スペクター 今では殺人罪で服役中だそうです


彼の「ウォール・オブ・サウンド」というものは、今でいうデジタル多重録音
それを50年前にアナログ録音でたくさんの楽器を使いプロデュースしました
彼のアレンジはその後のたくさんのミュージシャンに影響を与えたそうです

その影響を受けて、ステレオでフィルのアレンジの世界を再現しようと試みたのが
大瀧詠一の「A LONG VACATION」なんですね

1981年に初めてこのアルバムを聞いたときには そんなこともつゆ知らず
車のカセットデッキから流れる「恋するカレン」を流しながら湘南を走っていましたっけ

そんなことで、この「ウォール・オブ・サウンド」をしっかり聞き比べてみようということで
ロングバケーションのCDを買いました
なかなか良いです
昔はアナログのLPレコードでしたが、このCD版は10年ごとに最新のリマスター版として
再販されている名盤なんですね

最初のクリスマスソングは ロネッツのFrosty the Snowman
恋するカレンと聞き比べてみてください

どこが似てるか解らない?
バックですよ バックの重厚さ
っていうか いろんな楽器がわんさか出てくる このくどさが「Wall of Sound」なんです

あまりに古い話題で申し訳ありません
最後はこの曲でお口治しを


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by hayatedani | 2013-12-21 23:17 | その他 | Trackback | Comments(0)

週末の日常は

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週末の日常は陶芸教室から

井戸茶碗の素焼きがあがっていました
さて釉薬は?

いろいろ考えていましたが
あんまり突拍子のない色彩は、自分の中で消化しきれないと思って
こんな釉薬を
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白い釉薬ですが 実は2度かけしています
白い釉薬の下は飴釉です
白は白結晶釉
はたして発色は?

そして もう一つ 作成中の磁器皿の削りです
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磁器の削りは 土ものの削りとは少し違います
乾燥した状態の磁器土は 土ものよりも硬質で、通常のカンナでは削れません
いわゆる硬質カンナというもので削りますが
この写真のように 削りカスは白い粉のように流れます

2枚削りましたが 調子に乗って薄くしようと 2枚目は底が抜けてあえなく土に帰りました
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そして午後はお決まりの 高幡不動の骨董市へ
今年最後の骨董市
屋台の半分は もうすでに新年の縁起物の屋台に変わっていました
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眼を惹くのは やはり伊万里の器
でも 最近は伊万里の収集意欲も薄れてきて
よっぽどの掘り出し物か お値打ちものしか食指が動きません
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そして写真のお店の お値打ちものコーナーで見つけました
野口英世先生1枚で購入した蓋茶碗
江戸時代後期 染付に色絵と金彩をあしらった古伊万里の蓋茶碗
少し椀の方に歪みがあり、蓋の合わせがしっくりきませんが
ちょっと変わった山水の描き方が面白い
緑の上絵も綺麗です
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しっかり150年経った 江戸の職人さんが創った茶碗です
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by hayatedani | 2013-12-15 22:23 | 陶芸 | Trackback | Comments(6)

Audrey a Roma

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今年はAudrey Hepburnが亡くなって20年目だそうです
それを記念して NHK BSで11月の終わりに松下奈緒が所縁の地をめぐる特集が組まれました
永遠のAudrey

そのなかで紹介された写真集がありました

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代表作「ローマの休日」はもちろんのこと
オードリーが2番目の夫アンドレア・ドッティと結婚して暮らしていたのがローマ
そのローマでのプライベート写真を中心とした写真集

これは見たい!とさっそくアマゾンで注文しました
それが来た来た

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この写真集 じつは2011年10月から一か月間、ローマのアラ・パチス博物館で開かれた、
“ローマのオードリー”展の写真集「AUDREY A ROMA(AUDREY IN ROME)」なのだそうです。
"Audrey a Roma"

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全編モノクロの写真集には、当時のプライベート写真だけでなく
パパラッチが撮影した写真も多数収録されています
プライベートといえども 日常のスナップにおいても映画のワンシーンのようなファッションセンスと佇まいは
スクリーンで見せる女優Audrey Hepburnとは また違った魅力を感じさせます

50年代~60年代のローマの街の雰囲気も素敵です
私のお気に入りの写真は 一人目の夫Mel Ferrerと真っ赤な(モノクロ写真なので多分)アルファロメオ 
スパイダー2000or2600から愛犬のヨークシャーテリアとともに降り立ったAudreyとMel
1961年の写真ですが、まさに60年代のファッション雑誌の1ページのような写真です

Audreyは1989年 58歳の時ににユニセフ親善大使に任命されました。
「これまでの人生はこの役を手に入れるためのオーデションに過ぎなかった」と語ったAudrey
精力的に活動を続けていたなかで体調を崩し、1993年にスイスの自宅で病のため63歳で亡くなりました。
最後は女優ではなく、誇り高きユニセフの親善大使 Audrey Hepburnとして

素敵な人生を生きた麗しき女優 Audrey Hepburn‥…

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by hayatedani | 2013-12-08 20:25 | 美術館 | Trackback | Comments(2)

ソファを買ったよ!

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家で使っていたソファを買い替えました
思えば30年前 新婚当時に買ったソファ
家族の成長を支えて 表面の皮が大変な状態になってしまいました

この状態では 使い続けることは不可能
表皮をリペアする?  ほどの愛着もありません
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今度のソファは ファブリックの生地で
ちょっとシンプルな北欧風
落ち着いていて 良い感じです
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これからの人生を ともに過ごしてくれる 新しいソファ
ゆっくりと我が家に馴染んでいってくれるでしょう…
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by hayatedani | 2013-12-07 20:49 | その他 | Trackback | Comments(4)

名物と呼ばれたい

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根津美術館で井戸茶碗の名物茶碗を見てきた話を前にしました

以前の記事はこちら
休日出勤と井戸茶碗

茶の湯の経験がなく 茶器に対する思い入れも乏しい私には
井戸茶碗の良さが 今一つ実感できなかったって話だったのですが…

まあぁ 頭の中にイメージが残っているうちに 一つつくってみましょうかということで
ちょうど 唐津の赤土が残っていたので轆轤を引きました

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そして今日は高台周りを削りました

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井戸茶碗の形の特徴は高台と高台脇の削り方にあります
ちなみに高台は椀形の大きさに比べて 少し小さ目
しかし その高さは反対に少し高めの形状をしています

俗に竹の節高台といわれている高台の意匠
カンナで削るときに意識して節模様を削ります

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高台内のつくりは 頂点が尖ったかたちがお約束
この高台から高台脇の釉薬の縮れ いわゆる「梅花皮(かいらぎ)」が見どころなんですが
これは素人ができる範囲を超えていますので オミットします
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素焼きをお願いして 次は釉薬をかける予定
釉薬は何をかけようか…

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by hayatedani | 2013-12-01 19:35 | 陶芸 | Trackback | Comments(6)