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ふつうのいとなみ

あの震災からもう一週間
まるで夢を見ているかのように、次から次へと様々な災難が襲ってくる
ふつうの営みが わずか10数分で失われる現実
そして いまだに普通の営みが取り戻せないでいる沢山の人たち

両親の住むいわき市でも沢山の方が亡くなった
相馬だとか 四倉だとか
知った名前の町がニュースを賑わす

水道が出ない
スーパーには食料が無い
ガソリンが無い

歩いて買い物に行ける場所では無いところに住む老夫婦には、つらい1週間でした
親類の助けを借りて 今はなんとか落ち着いています
心配してくださった 多くの方たちに、お礼を申し上げます
ありがとうございました
そして 亡くなられた多くの方たちのご冥福を、心からお祈りいたします


さて 私たちもすこしづつ 普通の営みを取り戻せねばと
2週間ぶりに陶芸教室に出かけてきました
4月末の登り窯焼成にむけて、唐津の片口をこしらえております
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実は轆轤を引いたのは震災前の週
陶芸の様子をアップするどころの騒ぎではなかったので
今回まとめてお披露目
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今日は高台の削りからスタートしました
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高台を削ったら 片口の口を作ります
仮組した位置に穴を開けて
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こんな感じに口をつけてみました
付けたあとに ほんのちょっと口元を下に下げます
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どうでしょう なかなか、可愛い口元になりました

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絵付けと釉薬は来月のお楽しみにします
それまでに絵柄を考えなくては…
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by hayatedani | 2011-03-20 23:01 | 陶芸 | Trackback | Comments(4)

ガリガリ ガッツン

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先月、印材に布字した「石為身」
今日は一生懸命に印材を刻りました。来週の篆刻教室で提出しなければ
それにしても この印材「硬い」
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教室でよく話題になるのですが
最近、印材の質が悪くなった気がします

篆刻で使う印材は、ほぼ100%中国産
先生が良く新入生徒さんに説明するときに
「蝋石をイメージするような、割合柔らかい石を使います」と言っていますが
安価な青田石などは、超硬印刀の刃が欠けるかも知れないくらいの
硬い粒が入っています
硬い印材を刻っていると、印刀が当たる指の部分が赤く腫れるくらいなんです
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それなら高い印材を使えば良いといわれるかもしれませんが
貧乏性の私、ストックしている印材のほとんどが安価な青田石なのです

どうも自分の拙い篆刻作品を、高い印材使って刻る気になれないんですねぇ
「だから上手く刻れないんだ」というダメ出しが聞こえてきそうですが…

そんなことで 今日もガリガリ ガッツン!と印材を刻っていました

そうそう 篆書の習字の宿題もやらなくては
お休みの時にも 仕事をしているような感覚ですが
知的な満足感が、最近少し湧いてきました
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by hayatedani | 2011-03-05 18:47 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(10)