<   2010年 06月 ( 4 )   > この月の画像一覧

ぶれない生き方

f0126896_223359.jpg

作陶の基本は何だと思います?
手びねりや紐つくり
水ひきや轆轤なんかの手法がありますが

私が思うに
まず 中心がしっかり取れていること
これが一番大切

特に遠心力を使って土を引き上げる轆轤を使うとき
このくらいでOKなどと中心を少し外しただけでも
土は上手く上がっていってくれません

なんだか人の生き方に似ている気がしませんか

でも轆轤で綺麗に引き上げられた器って
あんまり面白くないんじゃぁない?

そうですよね
確かに織部の沓茶碗などはどこが中心か解らないくらい、ひしゃげているし
Lucie Rieも轆轤で作陶するときには、わざと中心を外して土を引き上げ
その揺らぎの面白さをねらったと聞きます

それでも400年前の美濃の陶工も
大人気のルーシーさんも
しっかりと中心を出せる轆轤の腕を持った上での作為であることは
当たり前の話です

その生き方をみれば解ります
死ぬまで死に物狂いの作陶人生
その生き方にぶれはありません

人それぞれに それぞれの人生
自分の人生をじぶんらしく生きてゆきたい 一生懸命に
それが大事

f0126896_2235263.jpg


そうはいっても、しょっちゅう中心を外して土に振り回されている
そんな私も…
今日も高台の削りで アタフタ
中心をとるって とても難しい

ぶれない生き方
気持ちだけでもしっかり持って!
[PR]
by hayatedani | 2010-06-27 22:47 | 陶芸 | Trackback | Comments(6)

できちゃいましたぁ

f0126896_19595414.jpg

出来ちゃいました って
あの りんどりんりんのお姉さんのことではなくて(アタリマエ)
根菜模様の陶印
上絵が焼きあがっていました
f0126896_2001554.jpg

ちょっとチリチリしているところもあるのですが
まぁまぁの出来上がりです

陶印ですので 印面に若干の歪みがあるので
印泥をつけての捺印にはちょっとやりずらいところもあるのですが
これも味のひとつ  なぁんて逃げを打てるのも陶印の良いところ
朱を吸いこんで 印も育ちます
どうか末永く…
f0126896_2003328.jpg

[PR]
by hayatedani | 2010-06-20 20:46 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(5)

人参・大根模様の陶印はいかがです?

f0126896_21365490.jpg

先週の日曜日は、登り窯の窯出しで陶芸教室はお休み
ということで、6月の教室は今日が初日でした
先月から創っている陶印
黄瀬戸釉をかけた印材が焼きあがっておりまして
今日は上絵付けをじっくり描きました

さて絵柄は…

f0126896_2137737.jpg

お気に入りの人参模様と


f0126896_21372132.jpg

大根模様の凌ぎ合い


なんで印にこの模様?
だって好きなんですよ この模様

本当は龍とか描いたほうが良いのかな
でも描けないんですよ 龍の絵柄なんて

来週には焼きあがり
いまから楽しみ!
[PR]
by hayatedani | 2010-06-13 21:56 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(6)

登り窯の窯出し! 今度はどうなの?

f0126896_22265621.jpg

今日は待ちに待った登り窯の窯出しに出かけてきました

教室の登り窯焼成
春と秋
年に2回焼成を行っています
とにかく 自分の作品を薪で焼いてもらえる
こんなにうれしいことはありません
上がりが良ければ もっと良い!
f0126896_22471159.jpg

教室の登り窯は3房式の本格的なもの
様々なTV番組の撮影でも大活躍!   なんでそうですが…
f0126896_22473326.jpg

教室の生徒さん達には大切な窯なんです
この窯で生徒さんが一喜一憂
何度のドラマが繰り広げられたことか (ちょっと大げさ)
f0126896_22474850.jpg

毎年 窯出しの日はあまり天気に恵まれなかったのですが
今日は朝から晴天
これも私の日頃の行いが良かったせいでしょうか フフッ

山は初夏の日差しと、新緑に満ち溢れていました
それと 山に入ったら蝉のような鳴き声がこだましていて
それでも聞き覚えの無い鳴き声に
一体何の鳴き声かって 先生に聞いたら、なんと かじか蛙の鳴き声なんだそうで
初めての経験にびっくりしました
f0126896_2248296.jpg

いよいよ窯出し
一の間からのぞいた 焼締めの器の数々
なかなか良い出来に、期待も膨らみます
f0126896_22481937.jpg


三の間は釉薬かけの作品
私の作品もここに入っているはず!
はぁやく出てこい
f0126896_22483562.jpg



窯出しされた作品の数々
手前の白っちゃけた鉢が私の作品です
なんだこりゃ なんて言わないでくださいね
f0126896_2249111.jpg

太陽の下で見ると、白ちゃけた鉢なんですが
水をくぐらせ 室内でみると なかなかいいかも
鼠色の鼠志野らしきものが出来上がりました

f0126896_22492949.jpg
f0126896_22495012.jpg
f0126896_2250643.jpg

直径は20センチほど
生地に塗った鬼板がちょっと薄かったかもしれません
それと志野釉をもう少し薄めにかけたら、
もっとメリハリがきいた模様がでてきたかもしれませんね
f0126896_22502655.jpg

裏も良い感じです
見込みもこれくらい景色のある焼きあがりだと、良かったのですが 
f0126896_22504246.jpg

それでも今回の焼成の出来は、みなさん 素晴らしかった
良い器を作ろう
自分の好みの器を作ろうって
そんな気持ちがすべての作品から滲み出ていました
参加された皆さん  今日は良い夢見れそうですね
f0126896_2250588.jpg


本日も好日でした
[PR]
by hayatedani | 2010-06-06 23:29 | 陶芸 | Trackback | Comments(6)