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ブームに乗って

ブームに乗ってしまいました

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だってぇ あかでみーしょう とったんですよねぇ
やっぱり見たいじゃないですか!
この映画 一回終わっているんです
再上映?
映画館の入り口に 「フィルムの耐用期間160日を越えているので、画像に乱れがあります。」との表示。
何でも配給元でも新しいフィルムは無いんだそうです

でもいろいろな映画のなかで、おくりびとだけが全回 満席です
そのほとんどが中高年 そういう私も中高年(なんだか きみまろの乗りのよう)

それで? どうよって
なんだか、 いろいろな人のお葬式に出たような気分
納棺士のお仕事の話なんです
私のボキャブラリーでは上手く表現できそうもありませんが

見ていてなんだか目頭があつくなりました
人間って 死ぬことを昔から忌み嫌っていましたよね
でも お葬式って亡くなった人と最後に気持ちを通じさせることが出来る
ものすごく神聖な高潔な儀式
生前 故人と親しかった人が最後の言葉を交わす場所でもあるのです
その言葉は 親しかった 大切な人を思い 今まで一緒に過してきた人生を凝縮して
心の底から搾り出す 真実の言葉なのです

その大切な人を送る 手伝いをするのが納棺士
お化粧をし、体を拭き、残された家族が満足して送り出せるようにする
その姿は限りなく神聖な仕事なんですね
最初は戸惑っていた主人公(本木君)
次第にその仕事の真摯な役割に気づいていきます

目頭が熱くなったのは 悲しいからではありません
納棺士の仕事ぶりから、人の死に対する高潔な情景に感激したからです

けっこう笑えます そんな場面もたくさんあります
奥さん役の広末諒子が、最初は嫌っていた本木君の仕事の重大さと神聖さに
次第に気づいていく そんな心の演技も必見です

アカデミー賞外国語映画賞受賞
アメリカ人もやっと この繊細な日本人の美意識の高さに気づいたようです
対抗馬のイスラエルの映画がどんなものだか知りませんが
戦争で人を殺している国の映画には負けないでしょう

まだブームに乗っていない あなた
まだ遅くはないですよ

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by hayatedani | 2009-02-28 23:54 | その他 | Trackback | Comments(2)

Queen... ARETHA FRANKLIN -- Respect

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人生 後半に差し掛かると、新しい音楽ってあまり聞かなくなりますよねぇ
私の場合は もっぱら高校生時代に聞いた70年~80年代のポップスが
いまでも中心!
ビートルズはちょっと年代が合わないけれど、それでもダイスキでよく聞いた曲
S&G、キャロルキングやカーペンターズはリアルタイムでLP聞きまくり
ハードロックはその時代からあまり肌に合わなかったけれど、それでもT-REXはダイスキ
(そういえばT-REXの20TH CENTURY BOYは映画の20世紀少年の主題歌ですよねぇ!映画でもかなり効果的に使われていますけど20TH CENTURY BOYって曲名 そのままパクリじゃない?これ)
http://www.youtube.com/watch?v=Ylww2dOW7fg
私としてはT-REXの一番のお気に入りは やっぱりGet It On / Bang A Gong ですね
ハードロックというより ハードなブギです この曲 とってもカッコイイ!!
http://www.youtube.com/watch?v=QTm1xZGg1Pg

話をもとにもどします
70年代のポップスが好きっていうけれど、その時期に興味が向かなかったジャンルがあるのです
ソウルやR&B
最近新しく聞いている曲はこんなジャンルが多いのです
アレサ・フランクリン  SOUL-QEENって呼ばれてます
飛行機嫌いなんで、日本には来たことがありません
NHKのBSで見たARETHA FRANKLINのRespectという曲(ちっとも新しくない)
モノクロのLIVEを見たときに、一気にはまってしまいました
カッコイイねぇ 最高!
http://www.youtube.com/watch?v=jeWRZmX-7dI&feature=related

そういえば、オバマ大統領の就任式でアレサ・フランクリンが歌ってました
大統領もアレサのファンだそうですよ
今日も聞きますよ Respect!
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by hayatedani | 2009-02-22 19:40 | その他 | Trackback | Comments(2)

棚の上のPonyo


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実はランチュウ飼ってます
我家に来て 早2年
だいぶ大きくなって、今体長11センチほど
40センチの水槽で飼っているのですが、最近ちょくちょく体調を崩しています
ランチュウは水質の悪化に敏感に反応して、水カビや白雲病などに罹ってしまいます
体が大きくなって、餌をたくさん食べるのですが
餌をたくさん食べるということは、糞もたくさんするということ
1週間に一度 水槽の水を半分交換しているのですが
どうもこれでは間に合わないようなのです
そこで、水のフィルターをもう少し高性能なものに変えることにしました
今まで使っていたのは、性能的には最低限のもの
ほとんどエアーを送り出す機能しか持っていませんでした(でも 一週間に一度、水を替えればこれで良いと思ったのです)

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これが新しいフィルターです
今度のものは 内部のフィルターが2重になっていて取り込む水の流量も倍くらい違います。
これでなんとか体調管理も上手くいくと良いのですが。
ところで ランチュウが皮膚病などになったときの一番の治療法は何だか知ってます?
実は塩なんです。
0.5%くらいの塩水に入れておくと、すぐに回復します。
これは殺菌作用だけでなく、皮膚病で傷ついた皮膚から水が体に入って体力を奪っていくのですが 塩水がその水の浸入を防いでくれるからなのだそうです。

まぁ 手のかかるランチュウくんなんですが
カメラを向けるとカメラ目線でこちらを見ます
(写真がぶれているのは、じっとしていないから)
なかなか愛嬌のある金魚(ちょっとポニョに似てます)
ランチュウって10年くらい生きるそうなんですが、

長生きさせてあげたいなぁ

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by hayatedani | 2009-02-21 19:10 | その他 | Trackback | Comments(3)

春なのね

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昨日に続き 今日も暖かでした
山間部を走っていると、いやぁバイクの多いこと
春になって 虫が穴から出てきたように皆ツーリングを楽しんでいました
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梅の花もあちこちで見頃を迎えています
里山と梅の花
桜も良いですが、梅の花も素朴で素敵です
松竹梅は日本の古くからの吉祥文
寒い時期に花を咲かせる梅の花もまた 日本人好みの花なんですね

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途中で立ち寄った山の鎮守様
二階建ての木造の山門はなかなか見事です
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中はこんな感じ
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二階に続く階段 上に何があるのでしょう
う~ん 気になるなぁ
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              本日も好日
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by hayatedani | 2009-02-15 21:51 | 風景・建物 | Trackback | Comments(2)

10時50分

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暖かい いや暑い一日でした
関東地方は軒並み20度を超え、3月を通り越して4月上旬の陽気とか
バイクに乗りますよ こんなに暖かなんですから 

スパーダ引っ張り出して ショートツーリング
山間部は昨夜の雨で、路肩が少しぬれていましたけど 大丈夫!
コーナーをブイブイいわせてカッ飛びます

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バイクで走っていても、この空気感はすっかり春の感覚です
少し濡れた路面から立ち上る湯気が春を感じさせます
でもねぇ 2月14日ですよ まだ
これって暖冬どころの話ではないのでは
やっぱり地球温暖化?  なんでしょうか

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いよいよバイクの季節到来って
そんな訳ないですよ
冬は寒いから冬なんですけど
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by hayatedani | 2009-02-14 22:34 | Trackback | Comments(4)

金継ぎ

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ちょっと前に創った、唐津焼風パイ皿
実は出来上がったときから、四隅に窯傷(ヒビ)がありました
あまり粘り気の無い唐津の赤土を、たたらでつくった器なもので
焼成のときに、しめが足らなかった四隅が土の重さにに絶えかねて
ヒビをつくり、すこし落ちてきたのです
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使う分には問題なかったのですが、このまま使い続けると
窯傷から水が入って、ヒビが広がってしまう恐れがあります

そこで ちょっと修理することにしました
お江戸の昔から、陶器の修理は「金継ぎ」ですねぇ
深くはいってしまったヒビにポリパテを擦りこみ
乾いたあとに、合成の漆を補修した線にそって筆でぬります
漆が乾かないうちに、真鋳の粉を蒔きます
(本当はここで金粉を蒔くのでしょうが、金は高い!)
あとは漆が乾くまで待つだけ

あまりうまい金継ぎではありませんが、使う分にはこれで大丈夫
器にも良いアクセントになったようです
これでこの器、ますます我家で大活躍!
ですよねぇ

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by hayatedani | 2009-02-11 18:34 | | Trackback | Comments(2)

刻ります!

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篆刻の宿題
まだまだ時間があるぞって 余裕かましておりました
でも 一ヶ月ってあっという間に過ぎていくものなんですねぇ
来週の土曜日が篆刻教室の日
ぎりぎりにならないと 宿題に手をつけないのは子供のころと同じです

そこで 今日はやりかけの陶印を彫り上げました
鉄筆で印を彫り上げることを 運刀といいます
通常は石に彫るのですが、陶印は素焼きの状態の陶土にほります
当然 石よりももろく、気をつけないと ぼろぼろ崩れてしまいます

そこは慎重に
それでもご覧のように、ところどころ欠けてしまっています
でも これも陶印の面白さ
出来上がりの味になると信じて かりかりコクリました。

印字は 、『万里澄空』 万里の先まで澄み渡った空のこと
来週先生に添削してもらい、絵付けを行います
今度は何の絵付けにしようかなぁ
そんな楽しみが残っているのも、陶印の面白さ
石の印材ではこうはいきません

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by hayatedani | 2009-02-07 22:06 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(2)

龍文堂の鉄瓶

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本当に人間の物欲は止まるところを知りません
他人事のように言いますが
マイブームの鉄瓶の数が少しずつではありますが
着々と増えつつあります
本当に良いものは、財政的にもなかなか手が出せませんが
日々 鉄瓶の鉄味を摩りながら、悦にいっております
(はっきりいって ほとんど病気です)

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さて 最近手に入れたのが写真の2点
一つは古伊万里の蓋茶碗
図柄は稲束と鶴?鷺?の模様
器の形態は 広東椀といわれる江戸後期の椀形です
古伊万里といえば佐賀県有田で江戸時代につくられた磁器の器です
私が福岡に住んでいたころ、有田に向かう道中で まさにこのような風景を
よく目にしました
稲刈りをしている傍で 何羽かの白鷺がこぼれたお米を啄ばんでいました
200年前の佐賀でも同じような風景を陶工たちは目にしていたのですね

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さて お隣の黒々とした鉄瓶のご紹介
現在 鉄瓶といえば 東北岩手の 南部鉄瓶が有名ですが
昭和の始めごろまで、鉄瓶は関西でも作られていたのです
特に京都でつくられた鉄瓶は 煎茶や茶道のために作られたものが多く
生活の道具として作られた南部鉄瓶とは出生が違うのです
蓋や取っ手は南部鉄瓶が鉄でできているのに対して、京都や関西で作られたものは
真鋳で作られ、取っ手には金飾りがつけられています
良いものは胴体の部分に象嵌が施され(象嵌の鉄瓶で有名なものが、滋賀の亀文堂です。
今ではコレクターズアイテムとしてお値段も桁が違います)
まさに京文化の一つのアイテムとして存在していました。
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その中でも有名なものが京都の龍文堂でつくられた鉄瓶です。
私が買えるものですから、値段はたいしたことは無いのですが
家の中でも、その存在感はなかなかのもの。
鉉は一見 ただの鉄棒を加工しているように見えますが、実は平らな鉄板を丸めて中を中空にしています。袋鉉(ふくろづる)といいます。
鉄瓶との付根の細さを見てください。
この袋鉉(ふくろづる)、鉄瓶を沸かしていても あまり熱くならない優れものです。
昔の職人の手技には 本当に頭が下がります
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ところで 鉄瓶 いったい何個集めたのかというと
これを含めて まだ6個です 
まだまだ と言いたいところですが
うちの奥さんの堪忍袋が切れないうちに
このくらいにいたします
じつは もう半分切れてます……。
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by hayatedani | 2009-02-01 23:41 | 古いもの | Trackback | Comments(10)