カテゴリ:古伊万里( 58 )

成田屋!

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江戸後期古伊万里の海老図6寸皿です
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今にも飛び跳ねそうなダイナミックな伊勢海老が描かれています
面白いのは右側に描かれている模様
これ 何だか解りますか?

コレ歌舞伎役者の屋号なんです
三つの升が重なった模様「三升」
三升の屋号を使っているのは成田屋市川家
海老が描かれているということは 「市川えび…」ですよね
このお皿 市川海老蔵を表現しているんですね

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古伊万里といってもこのお皿、有田で作られたのではなくて
有田近郊の塩田町で作られた志田焼きです
温泉で有名な嬉野市にあった志田焼きは廃窯となりましたが
現在資料館が作られています
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高台の中に焼成時に落ち込みを防ぐためにつけた目跡が三つ残っています
志田焼きの陶土は有田ほど白くないので、表面に白化粧土を塗っているのが特徴
裏を見ると綺麗に化粧土が乗っているのが解ります

そしてこちらの鉢
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いつも自転車で1時間ほどぶらぶら走るコースの途中にある骨董店
その店の入り口にあった傷物コーナーで見つけた器です

時代は江戸時代後期
直径17センチ、高さ6センチ程の鉢
日常使い出来そうな器形に思わず手に取りました
良く古伊万里を日常の器として使ってます なぁんていう人が雑誌に登場しますが
貧乏性の私はトテモとても
でも傷物なら思う存分使えるというもの

何しろこの伊万里
ワンコイン(正確には消費税込みで540円)の値段でしたから

傷は口縁に7ミリほどのほつれがあるだけ
ニューなど無く、ほつれを直せば日常使いの古伊万里になります
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さっそく人工漆でほつれを埋めました
このあと金箔か銀箔でも設えましょうか

裏は青磁釉です
絵柄を見ると、伊万里の中でも波佐見焼系の器だと思います
深みもあって使いやすい器
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でも少なくとも150年前の手作業のアンティークの器が
傷があると言えワンコインで売っているということに
ちょっと複雑な心境です
日本はスゴイ!

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by hayatedani | 2017-10-21 21:27 | 古伊万里 | Trackback | Comments(6)

伊万里の残欠

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巻き香を焚いている器?
何だか解りますか?

コレ古伊万里の残欠なんです

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今から15年前に福岡に単身赴任していた時に
休みの時に幾度も通った佐賀県有田町
17世紀初頭、日本で初めて磁器焼成に成功した場所です

この残欠は その有田の山の中で拾いました

江戸後期の茶碗が二つ張り付いていますね
中には蓋も張り付いています
そしておもしろいのは ハマ、チャツと呼ばれた窯道具が
一緒に張り付いていることです

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よろけ文の模様が描かれた茶碗
多分 登り窯で焼成中に炎に煽られて倒れてしまったのでしょう
傍で一緒に焼かれていた器を巻き込んで、あえなく溶着してしまったのでしょう
こうなってしまったら完全なる失敗品
窯のそばの物原に打ち捨てられたものだと思います

それが200年後に拾われて、東京でお香を焚かれる器になっている
当時の陶工は想像もつかなかったことでしょう

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この器の残欠
200年もの間、山の中で何を思っていたのでしょう
器としては用をなさないものですが
この残欠には200年という時間が凝縮されています

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当時撮った有田の山並み
伝統的な皿山と言うのは
やはり山の麓にあるものなんですね

時間の波長がお香の香りを漂わせる
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by hayatedani | 2017-09-02 21:41 | 古伊万里 | Trackback | Comments(2)

染付霊芝草花文蓋茶碗

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江戸時代後期に創られた古伊万里の蓋茶碗です
椀形は広東椀と言われる形
高台を高くとり、花のように椀を開かせています

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書かれている図柄は霊芝文といわれる図柄
霊芝は茸の一種で、古くから漢方薬として珍重されていて
古代中国では、宮中に霊芝が生じると天下泰平の印として、
祝宴を催したと伝えられているそうです。
そんなこともあってか、神草とか仙薬、不死草などといわれている吉祥文です。

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見込みの中には草花文が描かれています
そして高台の中には伊万里特有の江戸後期の窯印が
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器にゆらぎ線で区切りを創り、その中に霊芝と草花模様をテンポよく描いています
器の模様にリズムがありますね

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そして もうひとつ伊万里の蓋茶碗を紹介
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ちょっと見 何が描かれているか解りにくいのですが

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柳の木の下で、馬が二頭群れています

この器
染付の繊細さや白磁の作行から、
平戸焼きの可能性もあります

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どうですか
柳の木の下で 川で水を飲んでいる馬の姿が良くわかるでしょう
一頭はお尻をこちらに向けているのがご愛嬌
面白い構図です

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この器 5客セットで手に入れましたが
もう我が家には飾る場所がありません
オーバーフロー間近の我家では、これ以上伊万里を増やしてはいけないのですが
伊万里の器中毒はなかなか治りません


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by hayatedani | 2017-06-11 23:08 | 古伊万里 | Trackback | Comments(0)

色絵菊蝶文蓋茶碗

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Imari ware /18th century hand-painted design of Santhemum & Butterfly

古伊万里の色絵蓋茶碗です
非常に丁寧な色絵で菊の文様や蝶の姿を描いています

菊の花弁は赤絵で塗りつぶすのではなく
細かい輪郭線の中に印影をつけて赤絵を乗せています
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摘みには欠けた部分を漆で丁寧に直された跡があります
器が大事にされてきた証拠

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摘みと高台には極小の「〇×模様」
気が遠くなるような仕事ぶり
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上から見ると、模様が良く見える
驚くのは三つの菊模様の花弁の色絵が
三様とも違う表現で描かれていること
間に飛んでいる蝶の表現も異なっています
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こちらの菊は開花する前の花弁を表現しています
赤で輪郭線を描き、金彩を塗り込んでいます

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蓋を開けてみると
赤の二重罫線を見込みに描き
口縁内側には色絵と金彩で宝物模様を散らしています
見事な絵付けです
どんな陶工が描いたのか
想像が膨らみますね

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時代は18世紀中盤
今から260年も前の夢の出来事
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by hayatedani | 2017-05-14 21:47 | 古伊万里 | Trackback | Comments(2)

染付で扇に牡丹 色絵で福良雀の図 蓋茶碗

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Imari ware /19th century hand-painted design of Sparrow


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古伊万里の蓋付茶碗を集めているというと
それでは蓋付茶碗の魅力は何ですか?って聞かれることがあります

普通、観賞用には茶碗よりはお皿や蕎麦猪口などが人気ですが
蓋付茶碗に私が魅かれる訳とは?

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蓋付茶碗がお皿や蕎麦猪口と決定的に違うのは その造形です
蓋付茶碗は、言わば「球体」の形をしています
お皿は一方の表面でしか鑑賞出来ませんが
蓋付茶碗は360度だけでなく、上からも鑑賞できる
それに、蓋と茶碗が分かれているので
蓋と茶碗の位置をずらすことで
蓋と茶碗の模様の組み合わせは無限です

こんな器は蓋付茶碗以外には、なかなかありません



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江戸時代後期に創られた、蓋付の茶碗です

直径11.8cm 高さ8.5cm
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淡い染付で扇子と竹、梅と牡丹を描いています
焼成後、色絵と金彩で福良雀を描き、竹と牡丹の葉に緑を入れて
アクセントにしています
茶碗の口縁には金彩で縁取りし、器全体を引き締めています

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蓋と茶碗の底には「渦福」と呼ばれる角福の窯印があります
渦福が描かれている器は、割合上手のものが多いようです
この器も、薄手で上品な染付と丁寧な上絵が素晴らしい

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上絵で描かれている福良雀を見てください
丁寧に黒で輪郭線を描いた上から、上絵や金彩を乗せているのが解ります
雀のお腹の部分は繊細な中間色を使っています
丁寧な絵付けです

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ところで古伊万里の蓋茶碗
いったい幾つくらい集めたのって聞かれますが
はっきりした数字は解りませんが、多分200個程にはなっていると思います
ブリキおもちゃのコレクター、北原さんがTVで言っていましたが
数が解るうちはコレクターとしてはまだまだとか
まだまだといわれても、狭い我が家では飾るスペースがもうありません
でも、まだ少しずつ増え続けています

将来は美術館?
制御の利かないコレクターの最後の逃げ言葉だけは使いたくありませんが
私がいなくなったら、間違いなく捨てられるでしょう
でもね
それでも好きなものは好き!


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by hayatedani | 2017-02-18 20:07 | 古伊万里 | Trackback | Comments(2)

楽器模様の古伊万里

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古伊万里染付鼓文蓋茶碗(文化文政時代1820年~)
Imari ware /19th century hand-painted design of hand drum

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江戸時代に焼成された有田焼き(古伊万里)には
ありとあらゆる模様が描かれました
草木や動物
人物や山水
文字や雨などの気象模様

でも案外描かれていない模様があります
それが楽器

この蓋茶碗に描かれているのは「鼓」です
お正月のコマーシャルに良く出てくる「鼓」は
パッと形を想像できませんが
こんな形をしています
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どうですか
つつみを正面から見た姿を模様にしていることが
良く解るでしょう

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縦線と「鼓」の部分を白抜きで模様にしていますが
墨はじきの手法で丁寧に白抜きしているのではなく
白い模様の部分のダミを塗り残して描いているようです
何か随分大変な作業をしているようですが
結果としてあまりくっきり模様が表現できているとは言いにくい焼き上がりです
ダミも少し滲んでいます

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高台内には「太明年製」の追銘が描かれています
「大」の字が「太」になっているのがご愛嬌

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江戸後期の古伊万里蓋茶碗
作りに繊細さは欠けますが、呉須染付の藍色主体で創られた蓋茶碗
蓋茶碗ファンにとっては、なかなか見事なデザインだと思います

直径は11.3cm 高さ8㎝ほどの器ですが
江戸の職人さんが手作業で創った茶碗
お正月にピッタリの器です

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by hayatedani | 2017-01-08 15:39 | 古伊万里 | Trackback | Comments(2)

渦福の器

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「福」という銘が高台に描かれています
「福」の字の「田」の部分が渦を巻いたように描かれていますが
これを通称「渦福」と呼んでいます

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古伊万里染付柴垣桜文 蓋茶碗
時代は17世紀末から18世紀前半 江戸中期に制作された蓋茶碗です

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器全体に細かい縦線を描き、竹を表わす横線で柴垣を表わしています
その上から桜花文を散し、口縁に描かれているのは雪輪模様でしょうか
器全体で早春の景色を表現しています

直径は12センチ 高さ9センチほど
少し大きめの堂々とした蓋茶碗です
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伊万里は時代が古いほうが染付の絵付けが繊細です
桜花も雪輪模様も、呉須のダミの濃淡を上手く使って
情緒のある絵付けがなされています

伊万里焼というのは1610年代に有田で焼成が始まり
日本で初めて焼成された「磁器」であり、高級品でした
ユーザーは庶民では無く、当初から大名や豪商に使われていたもの
江戸時代後期になってようやく庄屋など一般庶民に普及しましたが
当然作りは数を作る後期のものより、古い伊万里の方が絵付けも丁寧に創られました
時代が新しいものより古いモノの方が技術が優れている
すべての日本の伝統芸術のように

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高台には渦福の銘
これがあることで、ある程度の製作年代が解ります
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そしてもう一つの蓋茶碗は色絵です
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染付金彩若松文蓋茶碗

染付で丸文を描き 余白には金彩で松葉を描いています
松葉の端には赤絵を控えめに施し
金彩を締めています
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こちらにも高台には渦福の銘
江戸時代中期に制作されたことが解ります

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金彩と染付 そして控えめな赤絵
何処にも破たんの無い美しい絵付けです

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見込みには染付で五弁花が描かれています
また口縁の内側には赤絵で縁書きされた金彩の格子文が
何処にも手抜きが見られません
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300年前の江戸の陶工が腕を振るった伊万里の器
どんな人がこれを描いたのだろうと 器を見ながら想像が掻き立てられます

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by hayatedani | 2016-10-23 15:43 | 古伊万里 | Trackback | Comments(0)

色絵唐子金彩唐草文八角向付

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色絵の古伊万里八角向付です
器全体を赤絵で塗りつぶし、金彩の唐草模様を散らして
色違いの唐子図を四面に描いています

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時代は江戸時代後期の作ですが
細やかで手の込んだ絵付けがなされ、とても上手の作行きです
直径10cm 高さ7.5cm

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色絵が施されている外側には、染付の絵付けは一切されていません
内側の口縁には染付で、桃と壽文が描かれ
口縁は金彩で縁取りされています
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見込みには染付で麒麟文が描かれています

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高台周りには赤絵で二重線とご覧のギザ模様
この絵付けがすべて手作業で行われていることが驚きです


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舞い踊る唐子が生き生きと描かれています
江戸時代の陶工の技が冴えます
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by hayatedani | 2016-10-01 20:12 | 古伊万里 | Trackback | Comments(4)

平戸焼き煎茶器一揃え

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Hirado Ware design of Chinese's child under the tree /19s japan

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長崎県で創られた平戸焼きの煎茶セットです
時代は明治・大正時代
平戸焼き特有の唐子図の意匠が描かれています
純白の天草陶石の磁胎に呉須で繊細に描かれた唐子模様が映えます

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宝瓶(ホウヒン)。茶を淹す器ですが、持ち手がありません。
繊細な造作は平戸焼きのお得意の手法

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煎茶用の茶碗は、普通の湯呑茶碗と比べて、かなり小さく作られています
特に玉露用は小ぶりで、お酒の猪口のような大きさです。

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湯冷ましの器。
玉露をだす場合には、湯をさます必要があるので、この器がつかわれます。

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小さくて繊細な器達
高台にはしっかり「平戸産 三川内」の銘が描かれています

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見事な作陶の器ですが
玉露もお酒も飲まない私には、活躍の場が無いことが残念なところです。

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同時期に作成された蓋茶碗
呉須の色合い、作風もほぼ同じ
まさに明治以降の平戸の作風が表現されています
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こちらの蓋付向付も唐子の意匠
でも、こちらの器は呉須の色合いが違いますね
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高台内には同じく「平戸産三川内」の銘が描かれていますが
こちらの器の方が時代が古いような気がします
この銘が描かれているものは、明治以降の作製には間違いないのですが
明治の初めに近い作ではないかと思います。
この淡い呉須の色合いも、平戸焼き特有の作風として知られています。

明治の陶工さんもさすがです。
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呉須の色合いの違いが良くわかるでしょう
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by hayatedani | 2016-09-03 22:55 | 古伊万里 | Trackback | Comments(0)

真夏に伊万里を買う!撫子模様の蓋茶碗

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imari ware / 19th century hand-painted design of dianthus


古伊万里染付撫子文蓋茶碗です
時代は江戸時代後期
器形は江戸後期に流行った広東椀形をしています

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染付で描かれているのは「撫子」の華
一般的には撫子文と言われていますが
これは見る人によって いろいろな模様に見えるのでしょう

実際にこの茶碗を購入した店の店員さんは
この染付をアザミの葉のような模様と表現していました

この模様は撫子模様といえばそう見えるし
アザミの葉といえばそう見えます
伊万里の図案の素晴らしさは それが何を表現しているのかを考えさせない
そんな図案の良さがあると思います

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この蓋茶碗を購入したのが 吉祥寺の中道通り西公園前にある「吉祥寺pukupuku]


中道通り沿いに2店あって
駅から近い方の店舗が明治大正、昭和の食器や漆器が中心の品ぞろえ
当然お値段も手ごろで、日常使いに日本のビンテージの食器をそろえたい人には
嬉しいお店です

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中道通りを西公園まで行くと、そこにあるのが西公園前店
こちらは時代が上がって、江戸時代に作られた古伊万里が中心
江戸時代後期のものが多いのですが、値段も手ごろで
何しろ品ぞろえが多くて楽しめます
値段のラベルも張られていて店内も明るく
骨董店にある、あの「うさん臭さ」はみじんもありません

品ぞろえやお値段をみても
時々神社で開いている骨董市の露店の骨董商なんかより
よっぽど充実しています

古伊万里をちょっとだけ生活の一部に加えたいなぁって思っている人は
一度出かけてみる価値はありますよ
店員のお姉さんも親切にあれこれ教えてくれます


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さて 撫子文の蓋茶碗
蓋の見込みには山なのか島なのか
岩波文と呼ばれるマークが描かれています
椀の直径は11センチ
高さは8センチほど

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伊万里の少し青白いトロンとした白磁
くすんだ染付で描かれた撫子文
200年の時間を経た存在感が、この器から感じられます

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by hayatedani | 2016-08-16 19:13 | 古伊万里 | Trackback | Comments(0)