2017年 07月 01日 ( 1 )

リニューアルで登場…KING SEIKO CHRONOMETER

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KING SEIKO CHRONOMETER Cal.5626
以前BLOGにアップした時計です
以前の記事はコチラ KING SEIKO CHRONOMETER

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ビンテージの機械式時計が好きで、いくつか集めているのですが
それらの時計は基本的には皆中古品
中古品というからには、以前にその時計を所有していた人がいたってことなので
よく言えば、その人の歴史を引き継いでいるとも言えなくもない

でも、そいうい他人の気配がいやで 中古品が苦手という人は多い

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キングセイコーの純正尾錠
立体的な造形が素敵です
こちらは新品を設えました


江戸時代の伊万里焼やら、80年前のオールドノリタケやら
古い陶磁器が好きな私は、それが何処の誰が使っていたものであろうと
その器が持つ魅力に魅せられたいるので、まったく気になりません
それはビンテージの時計でも同じことなのですが

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このキングセイコーの裏蓋には、企業名と前の所有者の名前が刻まれていました

今から40~50年前
時計はよく勤続○○年表彰などの記念品として贈り物になりました
これは日本だけでなく、外国でもそのような使われ方をしたようです

前の所有者がどのような人かなんて、まったく興味はないのですが
それはどこの誰かがわからない場合であって
このように企業名や個人名が日本語で刻まれている場合は、ちょっと複雑
「遺品」という言葉も頭によぎる

どうせ裏蓋なんて、腕に巻いてしまえば全く見えないし気にならないって
自分に言い聞かせていたのですが
実は ちょっと引っかかっていたのです

そのしがらみを綺麗に断ち切る方法を発見した
裏蓋を作ってしまえ
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少しお金を使ってしまったのですが
裏蓋をガラス張りのスケルトンに変えました
現在売られている新品の機械式時計には、このようなスケルトンの裏蓋がよく使われています
当然、中身の機械を常時見て楽しむことを目的として採用されている
でも私の1973年式のキングセイコーのように、この時代にスケルトンの裏蓋を採用している
メーカーはありませんでした
当然一品もので、時計の職人さんに実物を送って作ってもらいました

結果大満足
自動巻きのローターがくるくる回る様子や
テンプが振動(Cal.5626 28800振動 8振動/秒)
する姿を見ていると、機械式の時計のムーブメントが
まさに生きているように感じられて、興味が尽きません

でも、腕に巻いたら やっぱり見えなくなってしまうことは
前と同じなんですが
ちょっとスッキリのわたくしでした
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by hayatedani | 2017-07-01 22:53 | 時計 | Trackback | Comments(4)