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リニューアルで登場…KING SEIKO CHRONOMETER

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KING SEIKO CHRONOMETER Cal.5626
以前BLOGにアップした時計です
以前の記事はコチラ KING SEIKO CHRONOMETER

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ビンテージの機械式時計が好きで、いくつか集めているのですが
それらの時計は基本的には皆中古品
中古品というからには、以前にその時計を所有していた人がいたってことなので
よく言えば、その人の歴史を引き継いでいるとも言えなくもない

でも、そいうい他人の気配がいやで 中古品が苦手という人は多い

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キングセイコーの純正尾錠
立体的な造形が素敵です
こちらは新品を設えました


江戸時代の伊万里焼やら、80年前のオールドノリタケやら
古い陶磁器が好きな私は、それが何処の誰が使っていたものであろうと
その器が持つ魅力に魅せられたいるので、まったく気になりません
それはビンテージの時計でも同じことなのですが

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このキングセイコーの裏蓋には、企業名と前の所有者の名前が刻まれていました

今から40~50年前
時計はよく勤続○○年表彰などの記念品として贈り物になりました
これは日本だけでなく、外国でもそのような使われ方をしたようです

前の所有者がどのような人かなんて、まったく興味はないのですが
それはどこの誰かがわからない場合であって
このように企業名や個人名が日本語で刻まれている場合は、ちょっと複雑
「遺品」という言葉も頭によぎる

どうせ裏蓋なんて、腕に巻いてしまえば全く見えないし気にならないって
自分に言い聞かせていたのですが
実は ちょっと引っかかっていたのです

そのしがらみを綺麗に断ち切る方法を発見した
裏蓋を作ってしまえ
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少しお金を使ってしまったのですが
裏蓋をガラス張りのスケルトンに変えました
現在売られている新品の機械式時計には、このようなスケルトンの裏蓋がよく使われています
当然、中身の機械を常時見て楽しむことを目的として採用されている
でも私の1973年式のキングセイコーのように、この時代にスケルトンの裏蓋を採用している
メーカーはありませんでした
当然一品もので、時計の職人さんに実物を送って作ってもらいました

結果大満足
自動巻きのローターがくるくる回る様子や
テンプが振動(Cal.5626 28800振動 8振動/秒)
する姿を見ていると、機械式の時計のムーブメントが
まさに生きているように感じられて、興味が尽きません

でも、腕に巻いたら やっぱり見えなくなってしまうことは
前と同じなんですが
ちょっとスッキリのわたくしでした
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by hayatedani | 2017-07-01 22:53 | 時計 | Trackback | Comments(4)
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Commented by uduki-4 at 2017-07-02 15:57
私もほかの人の時計でスケルトンになっているものを見せてもらったのですが、なんかいいですよね。
職人さんたちが精巧に作ったものを見ることができて、時計が刻んでいるものを目で見ることができて、スケルトンいいなーと思いました。
個人的には表がスケルトンになっている時計よりも、裏がスケルトンになっているほうが好きです。
自分だけしかわからない、楽しみみたいなものがあると思うし、おしゃれだと思います。
Commented by hayatedani at 2017-07-02 22:53
tutti-さん こんばんは
良いでしょう コレ
仕上げは素晴らしいのですが
結構高かったんです
問題は腕にはめると見えなくなること
時々外して 魅入っている場合は
スルーしてください
Commented by tutti at 2017-07-08 20:43 x
魅入っている時、私にも見せて欲しいです!
見せて下さいとなかなか言うチャンスがなくって。
今度ぜひ見せてくださいね。
Commented by hayatedani at 2017-07-09 22:23
了解しました!
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