セイコー 新10B スモールセコンド
2015年 11月 21日
戦争が終わって 腕時計の生産を再開したセイコー社
1948年から生産された 新10Bといわれるムーブメントを搭載した腕時計です
1950年代後半にはセイコー社はスモールセコンド(文字盤に小さな窓の秒針を持つ)を止め
センターセコンド(一般的な長い秒針を持つ)仕様が主流になってきます
ということは、この新10Bは50年代中期のセイコー社最後のスモールセコンド仕様
の腕時計といえます
ケースサイズは30mmほど
現代ではレディースサイズといえる大きさですが
60年間 時を刻み続けた荘厳さを感じます
セイコー社のステンレスケース
裏蓋はレストアされて綺麗に磨かれています
アップライトのインデックスなど意匠を凝らした文字盤
文字盤は年相応のヤレは見られますが 決して見苦しくなく
良い雰囲気にエージングされています
SeikoのSマークも素敵です
古時計 また買っちゃいました
よい味わいの時計ですね。
好みや写真の光の感じがとても好きです。
鎌倉はここ数年で更に人が増えました。
良き所は残りつつ、更に観光地化も進んでいる様相でした。
↓器のビビットさに驚きました・焼成前なのですね。
またお邪魔致します。
私の拙いBlogをご覧いただき ありがとうございます
時計でも器でも 古いものにとっても惹かれます
おかげで我が家は古道具屋さんのようだと、奥さんに睨まれています
よろしかったらまたおいでくださいね