自転車日和(BS CHEROのサドル交換)
2015年 10月 03日
からりと晴れた土曜日
今日は美術館に行こうと決めていた
それも自転車で
自宅から自転車で行ける距離にある美術館の企画展をチェックして
決めたのは東京富士美術館です
「ときをかける器ロマン展」です
また器かとお思いでしょうが
まぁ東洋西洋問わず
古代からの有名な器を集めてみました的な企画展です
ここの美術館は一番おエライ方の趣向が繁栄されているのか
西洋絵画に力を入れているような収集品の数々
今回のような企画展はあまり人気が無いようで
朝の10時半に入館したのですが ガラガラでした
ご存知 乾山先生の四方皿
展示品のなかには写真撮影OKのものもあり
この写真は決して隠し撮りではありません
ガレのガラス製花瓶なんかも
ジャポニズムの衣装を纏っています
素敵ですね
あまり心に残った企画展ではなかった かな
サントリー美術館からの借り物の鍋島や魯山人なんかも展示されていましたが
これらは撮影禁止
何か著作権の問題でもあるのか
帰ってきてからBRIDGESTONE CHERO20 クエロ(以下BS)の整備を行いました
クエロはフレームの形などはなかなかのデザインだと思うのですが(なんと2013年のグッドデザイン賞)
なんか日本のメーカーの商品らしく、細かいところにセンスが無い
クエロという名前もどうなんでしょう
例えばこのサドル
合皮製でこの値段の自転車ですと
これくらいがギリですよと言わんばかりの品
これをまず交換しようと思います
用意したのはこちら
イギリスのBROOKSの皮製サドルです
飴色に輝く丈夫で美しい皮サドル
このB17というモデルは1890年から熟練の職人によって作り続けられています
この手の小径ホイール自転車の定番です
専用の皮クリームも買いました
こういう小物に男は弱い
BSに取り付けました
印象が変わりますね
やっぱりBROOKS
そしてこちらはセンタースタンド
BSにはスタンドがついていません
オンロードバイクにはみなさんスタンドをつけてはいないのですが
BSはスピードを求める自転車ではないので
スタンドは必須です
フレームに挟み込んで装着します
フレームに傷がつかないように、ゴムを敷いて絞めこみましたが
かなりのトルクで絞めないとスタンドが動いてしまうので
結局少しフレームに傷がついてしまいました
さっそく試運転に外に持ち出しました
秋晴れの中 なかなか快調です
スタンドは開くと「ハ」の字になります
自転車を正立に支えます
最近、近場なら車でなくて自転車に乗っていきたいと思うようになりました
会社の自転車仲間とのツーリングの影響が大きいようです
体にもよさそうだし、これから天気が良ければ自転車かな!