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~筆歌墨舞~

筆が歌うように運ばれ
墨が舞うように落ちていく

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久しぶりに陶印を創っています
選んだ字は 「筆歌墨舞」

頭の中で情景が浮かんでくる
それが漢字のすごさ

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篆刻の世界では 漢字の意味はあまり撰文には関係無いようです
意味よりも 漢字の持つ「かたち」の面白さが重要とか

篆刻は「文学」では無いらしい

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でも その世界以外の多くの人は
そこに何が書いてあるのか という意味をまず知りたがる

artって 人から「こうでしょう!」って言われて見るものじゃ無くて
100人いれば100通りの楽しみ方ができる素晴らしいもの
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これから裏側の陶印の意匠を考えます
石に彫る篆刻と違い
陶印は印そのもののデザインを考える楽しみがあります
今回は色絵か 染付か

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この「筆歌墨舞」の作者はだれでしょう
印影だけ見ると きっとその技術的な評価は低いんでしょうね

これは陶印で創られているそうですが
きっと印材自体に 素晴らしい絵付けがされていると想像できます

この言葉は 創った人の人生 そのものを表わしているのかも知れません



北大路魯山人 作 「筆歌墨舞」


魯山人が器や書、絵画を創作している情景までもが感じ取れる
私には そんな印影に見えるのですが
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by hayatedani | 2013-06-16 23:14 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(2)
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Commented by のり at 2013-06-17 14:53 x
篆刻の文にそれほど意味がないとは,今まで知りませんでした。
楽しんでいるから思い浮かぶ感じですね。
陶芸では皿山さんほど真面目な生徒ではなかったけど、終了すると
ちょっと淋しいですね。
出産したら、そんな気分も忘れるほど大変な日々が始まるはずなので、今だけのんびり過ごしています(笑)
Commented by hayatedani at 2013-06-17 23:13
のりさん
お疲れ様でした
いろいろ遊んでいただき ありがとうございました
思えば陶芸を10年以上続けてこれたのも
良い仲間がいたからこそ かもしれません
当初のお仲間は、これで誰もいなくなってしまいましたが
一緒に良き時間を共有できたことをうれしく思います
またお会いしましょうね
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