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ガリガリ ガッツン

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先月、印材に布字した「石為身」
今日は一生懸命に印材を刻りました。来週の篆刻教室で提出しなければ
それにしても この印材「硬い」
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教室でよく話題になるのですが
最近、印材の質が悪くなった気がします

篆刻で使う印材は、ほぼ100%中国産
先生が良く新入生徒さんに説明するときに
「蝋石をイメージするような、割合柔らかい石を使います」と言っていますが
安価な青田石などは、超硬印刀の刃が欠けるかも知れないくらいの
硬い粒が入っています
硬い印材を刻っていると、印刀が当たる指の部分が赤く腫れるくらいなんです
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それなら高い印材を使えば良いといわれるかもしれませんが
貧乏性の私、ストックしている印材のほとんどが安価な青田石なのです

どうも自分の拙い篆刻作品を、高い印材使って刻る気になれないんですねぇ
「だから上手く刻れないんだ」というダメ出しが聞こえてきそうですが…

そんなことで 今日もガリガリ ガッツン!と印材を刻っていました

そうそう 篆書の習字の宿題もやらなくては
お休みの時にも 仕事をしているような感覚ですが
知的な満足感が、最近少し湧いてきました
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by hayatedani | 2011-03-05 18:47 | 篆刻・陶印・書 | Trackback | Comments(10)
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Commented by at 2011-03-06 00:00 x
また随分とワイルドな感じがしますね~。
それにしてもあまり強く握っていないように見えますね。
何かコツでも??
Commented by w- scarecrow at 2011-03-06 17:54 x
篆刻は集中力が必要そうで、無になれそうですが
篆書は紙が何枚あっても足りなそうな気がします。気が散ってしまいそう。
篆刻に刻む文字は自由なんですか?それを考えるのも大変そう。
「我欲変身貝」<私は貝になりたい> 
そろそろ、ツーリングの季節ですね。山梨や秩父、奥多摩の疾風谷さんは想像できますが、房総の菜の花畑にいるのは違和感があるかもしれません。
Commented by hayatedani at 2011-03-06 21:53
※さん
けっこう力 入れてるんですよ これで
勢い余って、いつ印刀が手に突き刺さるかって
いつもびくびくです
ワイルドに削っていますが、繊細さが無い
これが問題です
Commented by hayatedani at 2011-03-06 22:00
w- scarecrow さん
集中力は必要ですね
でも、私の場合、刻るのは力仕事のような気もします
硬い印材は、力仕事になってしまうから繊細さが出せない
技術の拙さを、こう 言い訳してしまう自分が情けない
房総の道は平たんすぎて、面白みに欠けるきらいがあります
菜の花畑は、女性と車でドライブに限りますね
Commented by tutti- at 2011-03-09 12:38 x
力余って、手をけがさないでくださいね。
彫刻刀でグサといってしまったら、ろくろひけなくなっちゃいますよ!
印材の質の低下、わからないようでいつも使っているとわかるものですよね。

Commented by w- scarecrow at 2011-03-11 19:34 x
hayatedaniさん、地震、ご両親は大丈夫ですか?
連絡はとれているのですか?
帰宅したらうちの茶箪笥は全開し、うつわの半分は微塵に割れていました。
大丈夫でした?
Commented by at 2011-03-14 01:01 x
皿さん、たくさんあるコレクションはちゃんと保管していましたですか??皆さん無事であることが一番ですけど。
Commented by hayatedani at 2011-03-14 20:01
tutti-さん この騒ぎで篆刻教室も休校となりました
悲惨な状況がTVで写し出される度に心が痛みます
Commented by hayatedani at 2011-03-14 20:06
w- scarecrow さん お陰様で両親とも無事でした
でも いわき湯本は断水と食糧難で、老人二人では対応できない状況です
幸い、三春に住む伯父の家に身を寄せることができました
それでも原発の不安はぬぐいきれません
こちらに呼ぼうにも現地に行き着けないもどかしさがあります
Commented by hayatedani at 2011-03-14 20:09
※さん この地震でコレクションは全滅したと思っていましたが
幸い 陶板が一枚割れただけで、後は無事だったのです
揺れ方の方向が良かったのか?
さすが200年も生き残っている器たちと、ちょっとびっくりしました
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