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古本屋でお宝さがし

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古本屋で雑誌を漁るのが好きで
出かけた折には、必ずと言って良いほど立ち寄ってしまう
家の近くの大型古書チェーン店など、何軒か梯子してしまうことも

それでも、そんなに頻繁に出かけても、興味のあるアイテムが何時もあるわけでもない
そんな時には、バイクや車でドライブがてらに、隣町まで越境探索である

そんな古書店の狙い目は 年末なのです
何故か?
どちらの家でも、年末の大掃除が行われ
お父さんが貯めこんでいた愛蔵書が、お母さんや子供たちに邪魔扱いされて
古本屋に流れてくる
それを目ざとく買い込んで、我家の愛蔵書として増殖していくのですねぇ
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今回買い込んだのはこれ
平凡社の「太陽」という雑誌
今では休刊となっている雑誌ですが、一時は平凡社の看板雑誌であり
嵐山光三郎らが編集長に名を連ねていた時期もあったとか

リアルタイムでは太陽という雑誌を知らなかったのですが
いま流行りの熟年向けの趣味の雑誌の走りのようなもの
内容はかなり突っ込んだ特集が組まれており
今出来の熟年むけ雑誌の特集の薄っぺらさはありません

作家の食卓という特集号(1994年10月発行 定価1,000円)
美食家、食通、食いしん坊と言われた作家たちの
その料理とレシピを当時の思い出とともに語っています

面白い!
当時の作家たちのモノクロの写真には
「不味いものを喰って 生きたくない」(色川武大)
という思い入れがあふれていました
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檀一雄の思い入れ料理「ドジョウの丸鍋」
ガマ口を持って肉屋で買い物をする作家の姿も
女優の檀ふみのお父さんですよね


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永井荷風先生のお気に入りは「五目炊き込みご飯」
一人暮らしを好み、自炊もお手の物だったとか


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作家 立原正秋の夜食「松茸のバター炒めと日本酒一合」
備前の酒器と5寸皿も素敵です

これで一冊300円
お宝探して今日も行く
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by hayatedani | 2010-12-29 12:33 | その他 | Trackback | Comments(4)
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Commented by w- scarecrow at 2010-12-29 14:41 x
永井荷風が毎日通って食べたという浅草の「尾張屋」のかしわ南蛮、
死ぬ間際まで昼の12時に来店して食べていた京成八幡の「大黒屋」のカツ丼、一度は訪ねてみようと思っています。
壇一雄はポルトガルに移り住み、毎日いわし料理をこしらえていたときの徒然も面白いです。
写真のザルも五目ご飯の食器も備前の器も雰囲気がありますね。
色川武大は武蔵野に住んでいたと想うのですが、
贔屓にしていた店はhayatedaniさんの所から、それほど遠くはないかもしれませんね。
唐九郎特集も興味深いですね? 隠れている一冊、お茶の特集なんですか?
それも面白そう。
Commented by hayatedani at 2010-12-30 15:15
w- scarecrow さん
永井荷風の炊き込みご飯の裏ページには
大黒家のカツ丼の写真があります
昭和34年4月29日、いつものように大黒家で食事をした荷風は
その夜、胃潰瘍の吐血による心臓発作で亡くなられたとのこと
偉大な作家さんは、何でもない日常でも伝説のように伝えられ続けるのですね
「大黒家」のカツ丼ツアー
ひとつ企画しましょうか
Commented by at 2010-12-31 20:59 x
そういえば、平凡パンチがありましたね。懐かしいです。じっくり見たことはありませんが、雑誌の名前そのものに「昭和」を感じますね~。ある意味、昔の日本に生まれてみたかったです。山崎豊子の「ぼんち」がお薦めですよ。妾を4人抱えて生きていくぼんち(ぼんぼんより芯がある)の話です☆
Commented by hayatedani at 2010-12-31 23:47
※さん 平凡パンチでどきどきした当時が懐かしいですね
今年一年 どんな年だったんでしょう ※さんは
来年こそは、久しぶり会いたいですね
おなご抜きで
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