お店で買えないもの
2010年 10月 30日
柿色の 日本の日暮 柿食へば(加藤楸邨)
日本の秋の果実といえば 柿
福岡にいたころ、佐賀の窯元をバイクで巡っていたとき
農家の軒先に必ずあった柿の木
それもかなりの古木に橙色の柿がいくつも実り
秋の陽光にキラキラ輝いていたことを、思い出す
秋の里山には柿の木がよく似合う
日本固有の果実と思いがちだが、梅や桃と同じようにやはり大陸から渡ってきたもの
それでも、いまではしっかり日本の秋の景色に同化している
奥さんのお友達が山梨で果樹農家を営んでいる
嵐つながりの そのお友達からいつも美味しい御裾わけをいただく
その御友達からいただいた 完熟柿
柿はちょっと硬めの果実と思っている人も多い
実際、お店で売っている柿はどれもある程度固めなもの
柔らかいと日持ちがしないし、輸送も大変
御友達の家でも、このような完熟してしまった柿は売り物にはならず
多くは廃棄の対象だったそうである
実はわたし
昔は柿がちょっと苦手でした
その硬さと 青臭さがその他の果実と比べて「フルーツ」らしくない
でもこの完熟柿
冷蔵庫で冷やして、スプーンでいただくと
それはそれは 美味しい「スィーツ」のようです
柿の見方が変わってしまいました
いつも美味しい御土産を有難うございます
嵐好きのうちの奥さんと 今後も仲良くしてあげてくださいね
こんなに鮮やかなオレンジ色ではないのですが、甘い品種です。
完熟した柿は人が食べるのではなく、そのままにして鳥がついばんでるのでやわらかい柿は食べたことがないかも。
スプーンで食べる柿、一度トライしてみます!
干柿が苦手という人は結構います。色々な種類の柿があって味の違いは判らないのですが、固い柿は僕も苦手です。
種の周りのツルンとした大トロの部分がいいですよね。
果樹園をやっている知り合いがいると嬉しいですね。松茸とり名人の知り合いがいたらいいんですけど・・。
11月下旬になったらバイクを飛ばして奥多摩や山梨、秩父の紅葉の写真が見れますね。
あっという間の短い秋ですね。
ほんと 嵐がきています
家の嵐好きは何時までたっても過ぎ去ってくれません
完熟柿 あの大トロの美味しさが柿全体で味わえます
ジャムにしたりヨーグルトと混ぜても美味しいと思います
明日は登り窯の窯出しです
お山は紅葉が始まっているでしょうか