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櫨の谷窯の思い出

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2002年から二年半ほど、単身赴任で福岡に住んでいました
行った当初は「陶芸」?「陶器」?そんな状態
そのうち中古のバイクを買って、うろうろしだしたら
やけに九州という土地柄は、「瀬戸物屋」が多い場所だなぁて 気がついた
陶磁器にあまり興味のない 関東の人間はうつわは皆「せともの!」
せとものという言葉が 瀬戸でつくった器の略称であることすら知りません

それでも唐津で唐津焼のマグカップを買ってから
どうにも唐津焼が気になりだして、近くの伊万里や有田にも出かけて
窯元めぐりや有田・波佐見の山の中を徘徊し
転がっている陶片に一喜一憂
陶芸教室にも通いだして、完全に頭は陶磁器に洗脳されてしまいました(やれやれ)

そんななかで出合ったのが 櫨の谷窯(はぜんたにがま)
唐津焼の作家さん 吉野靖義さんの器です
櫨の谷窯は唐津から伊万里に向かう国道202号線の途中にあります
国道から左の山に入り、人家が少なくなって不安に思う頃
櫨の谷窯があります
バイクで伊万里に向かうとき、陶器市の看板が国道沿いにかかっていて
何とはなしに訪れたのが一番最初

そこで見た器は、唐津の駅前で売っていた多くの唐津焼とは趣の違う器でした
桃山の古唐津の雰囲気を色濃く残す作風に、いっぺんにファンになってしまいましたねぇ
吉野さんや今は作家さんとして活躍中の娘さんとお話して
東京にもどったら、東京で個展をするときには案内状を送ってくれるというので
しっかり東京の住所を書き残してきました

それから幾度も 個展の案内をいただきます
このはがきを見るたびに、楽しかった福岡の事や櫨の谷のことを思い出します
実はブログタイトルの「疾風谷」というのは櫨の谷をイメージしてつけたもの
私の心の中にはいつまでも忘れられない場所のひとつです。

櫨の谷HP

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櫨の谷窯の斑唐津の茶碗
好い土味です
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こちらは粉引きの湯呑です。ちらっと見えるお皿も良い色合いになってきました
大根模様の土瓶はお手製(お粗末!)
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by hayatedani | 2009-03-13 23:49 | | Trackback | Comments(2)
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Commented by at 2009-03-15 20:03 x
あら、こんな人間味ある唐津焼は見たことありませんね。ある程度歳を重ねないと作れないようなものの気がします。
フランスはいいですね、お酒もご飯も、そして女性も♪同じヨーロッパなのになぜこうもイギリスと違うのか…
先ほど、F1イギリスGPのチケットをネットで買いました。まだ先(6月)なのですが。でも今から楽しみです!
Commented by hayatedani at 2009-03-15 23:37
イギリスGPといえば シルバーストーンサーキットで開催されるあれですね
我らがホンダチームが身売りしたのもイギリスのチームでしたっけ
なんせ F1を始めて開催した伝統ある国でうよね イギリスは
でも いまでは純国産の自動車メーカーを一つも持たない国になっているって、なにかやるせない気持ちですね
F1 楽しんでください
どうせパツキン いや失礼!
きれいな女性と行くんでしょうね
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